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クジラと話す方法

感想・レビュー
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ヨシオ・ペンギン
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むちゃくちゃ面白い。鯨とのコミュニケーションは,人間が思っているものとは異なる可能性が示され,別世界を想像させる!
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於千代
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クジラの研究を通して、科学技術が動物研究に与えている影響や動物のコミュニケーションについての研究など、様々なことが語られていく。 個人的に興味深かったのは、イルカの言語研究の先駆者がイルカにLSDを注射するなど問題のある人物だったことで、彼の研究成果自体が似非科学扱いを受けてイルカの言語研究自体が避けられてきたということ。
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Tetsuya  Suzuki
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クジラの鳴き声と行動とを分析して、何を話しているのかを研究している人たちがいるとは!科学技術の進歩のおかげで凄い研究が開始されているんだけど、研究成果が悪用されないよう警鐘もされています。コミュニケーションが取れると面白いなぁ。
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ようこ
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一口に感想はむつかしいが、言語によるコミュニケーションとは、思いやりとは、思考とは、情緒とは、人間らしさ、生き物らしさとはなどなどを今一度整理する事ができる一冊。この世界はAI前\後で区切られることになりそう、ということも思った。
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shakla
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⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
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Ta Oh
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日経新聞で紹介されていたので「クジラと話す方法」を読み始めた。 クジラとの会話が現時点では難しいという前提のもと、その理由と将来的な可能性について科学的な視点から触れており、さまざまな研究者の活動をドキュメンタリー風に綴ったユニークな一冊。
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Kaname Funakoshi
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クジラのコミュニケーションを理解するために、クジラの発する音をひたすら記録してビッグデータ解析して、個体の識別からコミュニケーションの意味まで把握してしまおうという野心的な試み。なんとなく、クジラを他の動物(あるいは生物)と比べて特別なものとして扱っている気がしなくもない。大量に虐殺してきた文化圏の人が、生きるために淡々と殺して食ってきた人を非難する構図が気に入らないというのは、とりあえずさておく。
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Eric
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インスピレーションをそそられる出だし。クジラが著者のカヤックに落ちてきた体験、大迫力。鮮烈なインパクトと、クジラという種の美しさへの畏怖。こりゃ胸を鷲掴みにされるわ。その後、クジラの探究をライフワークとする旅に出て、クジラ博士や生態調査官の話を聞きにいく。写真の判別技術を使ってクジラを一頭ごとに特定したり、クジラの鳴き声を収集してデータ分析したりと、最新のテクノロジーを駆使してクジラの生態系に迫っているのが印象的だった他、クジラの解体作業が激ムズなのも興味深かった。
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オズ
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本題とはややずれるが……オーストラリアの先住民タウア族は、かつてシャチと協力してクジラ漁をしていたという。イーデンのシャチ。オールド・トム。
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リングワンダリング
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ネタバレテーマにめちゃくちゃ興味があり装丁もよく書店で即購入した しかし中身はまとまりがない印象で読みづらかった…結果読むのにかなりの時間がかかってしまった タイトルについても明確な答えが得られずふんわりと終わってしまった印象 期待していただけに残念
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takao
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ふむ
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にゃお
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I図書館。最初のクジラのジャンプに巻き込まれた経験談は面白かったけど、それ以降は他の動物の言語や生態を研究している人が書いた本と内容がそんなに変わらなくて新しい発見は無かった。
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Fuyu
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難しすぎる言葉はほとんどなく、とても読みやすい。著者の身に起きたことをきっかけに物語が始まりドラマティックでかつロマンティックな表現を織り交ぜながら今生物界の行動学や言語学がAIを駆使して革新が起きていっているということがよくわかった。 本当にそう遠くない未来に、クジラ語でその個体の名前を呼んだり海の中の秘密について教えてもらえる日が来るかもしれない!
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mkisono
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著者がクジラに飛びかかられたシーンから話が始まる。これまでのクジラやイルカの研究についてや、機械学習の話まで話題は広い。そういえば Kaggle でクジラ個体識別のコンペもやっていたのを思い出しました。本書のタイトルは「話す方法」となっていますが、まずは「耳を傾ける」必要があるのでは?という指摘は重要と感じました。
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げんさん
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レーウェンフックが自作の顕微鏡で見つけたミクロの世界が、その後の人間の生き方を変えたように、その発見は、クジラを含むほかの種の保護を人間に強いることになるのだろうか。  人がミクロの世界を知る前の思考に戻ることはできないように、その発見の世界に人を導いてほしい
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ウハタ
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「鯨を含む動物の言葉を理解する為の研究」についての本。捕鯨の歴史とかAI、人間性の話もある。タイトルに惹かれて読んだし、テーマも興味あるけど、著者があんまり好きじゃないなぁ。読むのしんどかった。(欧米人て零か百か、白か黒か、みたいな両極端な所あるのなんなんだろう?)鯨やイルカの鳴音が思ったより種類が多く複雑そうで面白い。今後の研究がどうなっていくか楽しみ♪
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jackbdc
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ネタバレ面白かった。著者が夢見るクジラと人間の共生関係が出来ると良いな。昔オーストラリアの先住民族タウア族がシャチと長い間クジラ漁で共生関係を築いていたという話は初耳で驚いた。しかし漁の対象がクジラというのも皮肉ではあるが。クジラやイルカの知能研究の例はあまり目にしないが、きっと賢いだろう。イルカ研究は進んだ時代があったそうだが最近は禁忌になってしまった話が掲載されていたがなんか解せない。言語に類するコミュニケーション能力があっても不思議ではなさそう。AIの進歩により何時かクジラと話せるようになると本気で思った。
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のせち
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序章に顕微鏡の話があり、近年の技術進歩を応用してクジラの声を解析できるところまで来たという構成は面白かった。ただ徒に長く、今まで分からなかった点は何で・どのような手法で誰が解決して・残された課題が何か?を簡潔に示している本ではないのでサクサク読み進められなかった。
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クコルカ
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著者の文にクジラの神秘性や思念を感じて読んでいてとてもワクワクした。 シャチ達と先住民族の何千年にもおよぶ「舌のおきて」と呼ばれる相利関係、1年単位でtiktokのように流行が変化していくクジラ達の歌、そして人間の人間主体で生物を判別してしまうがゆえに得られない真の生物達の生態の歴史、時に夢想小説かと思う程スケールの大きい話に圧倒されていたら、最終的には驚くほどの教訓を与えてくれた。個人的には浜辺に上がったクジラの死体を物件紹介のように著者に解剖を見せていくジョイのシーンが好きだ。
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どら猫さとっち
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生物学者から、映画製作者兼作家に転身した著者が、鯨をはじめ生物と会話ができるのか、いかにしてコミュニケーションを取るのかを探った、生物学ノンフィクション。生物の神秘はよくドキュメンタリー番組で取り上げているけど、本書はそれを独自の視点で深く掘り下げることに成功していると思う。言葉を超えて伝わる想い、その過程を事細かく綴っている。壮大な自然との距離と畏敬も伺える。
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zoe
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歌まねをする鳥が話をどこまで理解できているかはともかくヒトと意思疎通するチンパンジーについては、かなり確信が持てる。音声のビッグデータを構築することで、動物の鳴き声と行動を解析することができるだろう。ではクジラ類の場合はどうだろう。人よりも大きな脳みそを持ち、コミュニケーションをとっている。例えばとあるシャチの集団は船を沈めたりする。どのように連携し学習しているのか?クジラの声のデータを集めて解析すれば、今は未知でも、何を話しているかわかるかもしれない。
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ちもころ
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面白かった。測定・解析技術の発展により、これまでとても扱えるようなものでなかったクジラが最先端の研究対象となった。AIやビッグデータはこの分野でも発展の駆動力となったようだ。クジラだけでなく、虫や植物も会話してるのではないか?うちの子(犬)とは以心伝心だけどお話しもしてみたい。
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お抹茶
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クジラに体当たりしながら,クジラに限らず動物の言語や感情についての研究や著者の考察を述べる。著者をはじめ,マッコウクジラが人間に音を当てて,反射音で「私を見た」のかもしれないという体験は衝撃的なものだろう。まさにクジラからの語り掛けだ。マッコウクジラは群れを作り,座礁したクジラの悲痛な声に引き戻されて別のクジラが座礁するほどの運命共同体。イルカは500を超えるホイッスル音の型を持っている可能性があると推測される。教師なし機械学習で,動物のコミュニケーションのパターンを発見できるかもしれない。
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チェアー
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クジラの鳴き声や音をビックデータとして収集できれば、おそらく進化したAIがパターンを見つけ、「言葉」を解読するだろう。その日は、我々が今思っているよりも近い。 だが、今の人間が解読に成功することが、本当に幸福なのかは別の問題だ。言葉を解読したり、コミュニケーションにする手段を得たところで、それを何に使うかが問題なのだ。
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Kyoko  Yoshida
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ネタバレサイエンス本としての要素もある本ですので軽快な序文が終わりp24の真ん中あたり「体長1フィート(約0.3メートル)あたりのザトウクジラの重量はおよそ1トン……」(本文抜粋)細かいかもしれませんが誤植または間違えているのでは? 内容にデータもたくさん出てくることから、これだけで先を読む気持ちが多少削がれてしまいました。知らない世界を見ることのできる素晴らしい本だとは思いますが……。
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