形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
多彩な人間ドラマ! 驚きをいくつも秘めている号泣教場小説!甘粕仁子は捜査共助課の見当たり捜査員だったが、犯人追跡中に大けがを負い、戦線離脱。警察学校の教官になった。一方、助教官の塩見圭介は、卒配後に捜査一課の刑事になったが、警部補昇任前に希望して警察学校に。甘粕・塩見が初めてコンビとして受け持つのは1330期の学生たち。当初は取り立ててトラブルもなく教場が運営されていたが、塩見は仁子のよそよそしさに不審を募らせていた。やがて学生間のトラブルも頻発するようになり、塩見はより一層、教官、助教官の密な連携が不可欠と感じる。そんな矢先、教場内で人の右脚が発見される事件が発生。殺人かと思われたが、捜査に進展はなく真相はいまだわからない。教場と事件に暗雲が立ちこめる中、仁子が人知れず抱えていた秘密が明らかになり――。号泣必至、とにかく熱い教場小説!
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