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キッチン「今日だけ」 (メディアワークス文庫)

感想・レビュー
37

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雨
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ネタバレ再読。即決即断でガッツのある小花さんに元気をもらう。己のやりたいことと、どうやって利益をだすかを常に考えてる姿勢も好き。川端さんの立ち直りストーリーを書いた続編読みたい。
0255文字
K
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美月はパティシエとして念願のお店をオープンするも、近所の一見親切な教えたがり&マウント取りたがりの年配男性に耐え切れず、閉店することに。 近江八幡のホテルで働きつつ期間限定でお店を出すことに。シェアキッチン「今日だけ」を通じて登場人物たちが人生を前向きに進んでいけるようになる姿が良かったです。 川端さん、矢吹さんをはじめとしてホテルの従業員はきっかけを作ったりサポートはするけれども、過剰な手助けはしないスタンスがいいなと思いました。 美月のお菓子作りへの情熱は応援したくなります。
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うらうら
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Kindle Unlimited お話しに出てくるお菓子が美味しそうで、想像するしかないのですが、食べてみたくなりました。美月ちゃんと櫂くんの恋の行方もきになりました!良きパートナーになれる気がするのですが
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あつ
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kindle unlimited★★★☆
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Tomoe soranyan
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ネタバレ川端さん うふふ💕ですね 主人公は美月だけど 結局解決してるのは支配人な気がする 一日だけのオーナーたち 今をそのまま固定するのではなくて 変化があるからこそ前に進めるのだなと いい悪いじゃないよね。 美月の意志の強さとお菓子作り以外への無関心さは受けた。 ホテルも素敵だしシリーズ化しないかな
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meemee
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キュンあり、クスあり、ジーンあり。 続編出てほしいな。
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ルシュエス
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ネタバレ念願の菓子店を出したものの、毎回経営のダメ出ししてくるマウント取りオジさんに絡まれて病んでしまった小花さん。 一日だけお店が出せて「失敗してもいい」レンタルキッチンにて再起を図ろうとする…。 登校拒否になった少年、束縛夫に奴隷のように従う女性等…色々抱えている人たちの再起のきっかけに、キッチン「今日だけ」が中心にあるお話。 川崎さんにも荒療治が効いて、前を向いてきた感じなのが良いです。
0255文字
松子
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近江八幡にあるホテルヴォーリズを舞台に宿借的なお店の出店者とホテル一家のお話し。 近江八幡の素敵な街並みが目に浮かび再訪したい気持ちになる。 主人公の周りの人 マウントとる人やモラハラ夫とその妻などなんか現実にもありそうな伏線もお話しを面白くしているように思う。
0255文字
かける
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毎日色々な店舗に変わるキッチン「今日だけ」 そこで色々な形で関わっていく人々。この先がどうなっていくのか気になる2人。
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phxsunswin
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2024-104 ⭐️⭐️
0255文字
ジニー
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★★★☆☆
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流花
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ネタバレ毎日色々な店舗に変わる「今日だけ」そこには特別な意味があった。いつでも再開できる様にしている親心が窺われた。やれますか?ではなくあえて、やりたくないですか?と気持ちを聞くことが大切。「今日だけ」が新たな人と契約して経営を続ける方針なのはわかったが菓子職人の美月と櫂さんの続きが気になる。出てきたコーヒー味黒糖味のフィナンシェ美味しそう。ショートブレッド(卵なしの焼き菓子)とクッキーの違い。スコーンの側面の割れ目は『狼の口』『腹割れ』と言われおいしさの証でなかなか難しくバターの層を残して焼くとなる。勉強になる
流花

スコーンの側面の割れ目は失敗なのかな?と思っていましたが、それが誤解だったことがわかって良かったです!

08/18 16:41
0255文字
eZ
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ネタバレ食べたいものを食べ、寝たいだけ寝て、好きな人と結ばれて、お金持ちになっても、それだけで人は満たされない。尊敬されたい、新しいことを知りたい、仲間として認められたい。人の欲にはいろいろあって、誰かの役に立っているという感覚も、幸福には必要なのだという。
0255文字
ミモザ
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親切、好意は嬉しいけど 押し売りは迷惑!ストレス! その通り! 客と店の線引き以上はぐいぐいこないでほしい
0255文字
ふ
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ネタバレ相手が女性だと威圧的に出て、その女性の背後に配偶者や上司が見えた途端態度を変える男性はまだまだいる。望まない相手から言い寄られる恐怖は性別問わずある。表面上はいい夫でも、妻を二人きりになると脅しという言葉の暴力をする人もいる。こんなかわいいお話の中にそれをきちっと入れ込んでいるの、すごいなって思う。アフタヌーンティーの典子さん、幸せになってほしい。
0255文字
ぷりたかま
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★★★★
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オスカー
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表紙にペンギンさんがたくさんいるけれど関係ナシ😅 「夢のお店」を1日限定で叶えられる場所・シェアキッチン今日だけ。お店を持ててもストーカーまがい、クレーマー、いろんな客がいる。何かを始めるのに下準備は必要だけれど、思い立ったが吉日でまずは一步を踏み出さなくては。当社人物の距離感がなかなかなイイ。ベタベタとあなたのためにアピールにウンザリすることもなく、面白く読めた。これは続編を考えているのかな?
0255文字
たんぽぽ
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相手が若い女だと思うと尊大になるおせっかいな教えたがりおじさんが気持ち悪すぎて、読み進められないかも?って思いましたけど、物語は少しずつ良い方にすすむ こんな親父には、あなたが気持ち悪いくて魅惑なんだよ!!と言ってやりたくなる私だけど、ちゃんと自分の個性を活かせる場所を見つけてあげるって優しい…って感心。 皆の心にある挫折権や屈託が全て解決するわけじゃないけど、ちゃんと自分を認めてできる範囲で前にすすむ姿は素敵だ。読後感よし。
0255文字
Karl Heintz Schneider
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「キッチン今日だけ、毎日違うお店があなたをお迎えします。」琵琶湖の東岸、近江八幡にある「キッチン今日だけ」は日替わりのシェアキッチン、レストラン。朝は喫茶店、昼はサンドイッチ専門店、夜は定食屋、次の日は全く違う店が顔を出したりする。「ここは失敗していい店なんです」オーナーのそんな優しい言葉につられて、いろんな人がこの店の門を叩く。自分の店の経営がうまくいかず試しにこの店を借りてみた26歳の美月。いつしか店の運営を手伝うように、そこで様々な人と出会う。よくあるグルメ小説かと思ったら深いテーマにうならされた。
Karl Heintz Schneider

祐太郎は引きこもりの中学生。描いた絵が店に飾られたことから少しずつ彼の中の何かが変わってゆきデザインしたポストカードを置かせてもらえるようになる。彼を取り巻く人々の眼差しは優しいが決して特別扱いはしない。中学生だから、引きこもりだから、可哀そうだからお情けで買ってあげるのではなく対等な取引相手として接することで彼の中に静かな自信が芽生え始める。引きこもりの子を持つ私はこのくだりで目頭が熱くなった。「誰かの役に立っているという感覚も幸福には必要なのだ。」ここを利用する人々にはそんな思いがあるのかもしれない。

03/13 06:28
0255文字
雨
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ネタバレ『ちどり亭にようこそ』『出張料理みなづき』がとてもよかったのでこちらも。近江八幡のヴォーリズ建築めぐりに行きたいとずっと思っているので舞台設定からぐっと引き込まれた。新しいことを試せる機会、やり直す場所がたくさんある社会であって欲しい。主人公の美月が立ち直る話と思いきや、オーナーの息子・川端さんをはじめその他の人々との絶妙で、主人公の恋愛偏差値23も輝く。カクヨムで番外編が読めて嬉しいし、続編はもっと読みたい。
0255文字
ぶんこ
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パティスリーを開店したものの、教えたがりの気色悪いおじさんに我慢できずに撤退した美月。八幡堀の川遊びの船頭さんに渡された1枚の紙。そこからホテル・ヴォーリズで働くことになる。美味しそうな焼き菓子と、ホテルの孫息子の美味しい料理が出てくるたびに・ああ、食べたい。お店を開くのが怖くても、今日だけキッチンのようなお試しはいいですね。モラハラ夫の呪縛から逃れられた典子さんにはホッとしました。矢吹さんと真喜子さん夫婦のタッグ最強。矢吹さんが義理の息子川端さんが好きでしょうがないのが微笑ましい。川端さん大人なのに。
0255文字
@
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★★
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seacalf
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『ちどり亭にようこそ』の十三湊さんの新作。ピシッと短いながらすっと入ってくる文章で相変わらず読み心地は抜群。主人公は迷惑おじさんにパティスリーを休業に追い込まれた小花美月。彼女がひょんな事から働くことになった近江八幡にあるホテルのシェアキッチンが舞台。美月を含めて各々が抱えている問題を豪放磊落な支配人矢吹やイケメンでモテ男の川端櫂くん達の助けによって徐々にほどけて前向きになっていく様子が上手に描かれている。ちどり亭もそうだったが今回は焼菓子が美味しそうなこと!美月、櫂くんの今後も気になるし続編を強く希望。
0255文字
リコリス
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希望の光が清々しくて心地よい読後感。キッチン「今日だけ」心にも良い場所だなぁ。コーヒーや紅茶、焼き菓子の甘い香りを勝手に吸い込んだり、登場人物のみんながくるくると動いてるようで読むのが楽しかった。『一緒になって苦しまない』周りが一緒になって苦しんだら余計にストレスを感じるから」時間だけが解決することがあって悪い状況も永遠じゃない、『今は今だけ』と思うの大切だな。背中を押したり、寄り添ったり距離の取り方が優しい。今後の展開も気になる。 私が好きそうとオススメしてくれた読友さんに感謝です♡
0255文字
大福
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14冊目、読了。 キッチンと聞くと料理ってイメージなんだけど、出てくるのは軽食とコーヒー。 それはそれでまたサクッと読める作品ぽくていい感じ。 本当にペンギンは出てきません。 最近、ペンギンが表紙に描かれていることが増えたけど、流行りなのかな。
0255文字
ゆう*
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ちどり亭が大好きだったから手に取った。表紙にペンギンがいるから、もしかしてファンタジーかと不安になったけど、大丈夫だった(^^;。私も思いついたことはとりあえずやるし、直感で決めちゃうとことかも美月と似ているかもしれない。結婚したら一緒に暮らさなきゃいけないなんて思い込みだし、夫婦は別居で良いと思う。御法さんも典子も。犠牲になったと思わずに、誰かのために生きることができるとしたら、子どもだけじゃないかな。あー!ホテル・ヴォーリズに泊まって、喫茶リオンでモーニング食べたい*ପ꒰⑅•ᴗ•。꒱໊੭☕️
リコリス

ゆうちゃん読んだよー♡なんかスッキリした〜♪ペンギン全く出てこなかったけど笑

02/06 13:26
ゆう*

リコちゃん、ほんとペンギン不思議だね🐧笑

02/06 16:41
8件のコメントを全て見る
0255文字
英
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☆☆☆☆☆
0255文字
ゆり
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ネタバレ作者さんの物語は読んでいると心がすっと調うような気がします。近江八幡の土地やホテルの雰囲気がとても素敵でホテル内のシェアキッチンも上手く回っていて魅力的。外見よりも強気な職人気質のパティシエ美月さんは語り手ながらどこか傍観者で、オーナー家族やお客さん達のそれぞれの物語も面白かった。特に川端さんが単なるイケメンではなく美月さんと料理人として関わりぶつかり合い……でも彼のお料理本当に美味しそうなのね。アフタヌーンティーとても魅力的でした。バルのふたりに矢吹さんが贈る言葉も沁みました。続きとても読みたいです。
0255文字
栗山いなり
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長年の夢が挫折したパティシエが「シェアキッチン 今日だけ」で働くことになる物語。様々な事情を持った人達がシェアキッチンにてそれぞれのしたい事を見つけていく物語は中々に良かったと思う
0255文字
陽ちゃん
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度が過ぎる教えたがりおじさんのせいで、開店したばかりのパティスリーを続けられなくなった美月は、ひょんな縁で近江八幡にあるシェアキッチンがあるホテルで住み込みのアルバイトをすることに。小柄で優しそうな見た目と違い、大胆で突っ走り気味の美月は、キッチンの空いている時間は半額で借りるという条件まで付けちゃって結構ちゃっかりしてるなぁと感心しました。美月と櫂くんの関係が発展するのか?というところで終わっちゃいましたが、もしかして続くのかな?
0255文字
たかね
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ネタバレマウント取ってくる教えたがりおじさん(下心有り)から逃げてきたパティシエがホテルに住み込みで働きながらホテル内のシェアキッチンで通販用商品を作り、たまに店頭販売もし、ホテルの人たちやシェアキッチンに出店する人たちと交流していく話。最初が怯えているところから始まるのでどんなもんかと思ったけど、想像をはるかに超えた我の強さと気っ風の良さのある主人公であった。繁忙期終わったら本当に帰っちゃうのだろうか。ただのアルバイトの範疇超えて仕事しててもう後任見つけないと抜けられなくないですかね。でも続きはないだろうなあ。
0255文字
P
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★★★★☆ 始終おいしそうで、夜読んだのでとてもお腹が空きました。ほんわかしていて良い話で、終わり方から見て続きがあるのかな? という感じだった。
0255文字
あるぱか
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ちどり亭の方の新作はシェアキッチンがテーマ。ご飯からおやつまでたくさんの食べ物が登場しますが、どれも美味しそうな描写でした。訳ありの2人が手伝うお店たちは回を重ねるごとに内容がパワーアップしているような?特に最終回のアフタヌーンティーは食べてみたかったです。なんとなく終わり方が中途半端だったのですが、もしかして続きがあるのかも?
0255文字
荒川叶
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1日限定から毎週曜日を決めて開く場所。新しい事を始めるにはぴったりな場所で様々な人が自分の出来る活動に取り組む。 主人公が今後自分の店に戻ってどうなっていくのか、川端さんとの関係にも期待。 また滋賀県を舞台にした小説は珍しく感じた。
0255文字
よっち
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開店したばかりのパティスリーが撤退に追いこまれた小花美月。失意の彼女が近江八幡の「シェアキッチン 今日だけ」たどりつく物語。諦めずに再起を目指す彼女がオーナーの孫・川端に誘われて、一時的に働くことになった小花。彼女が向き合う元凶の教えたがりおじさん、そしてお菓子店、喫茶、バルといった夢のお店のお手伝い。オーナー一家もなかなか複雑でそれぞれに事情を抱えていましたけど、率直で前向きな小花の存在が刺激となって、迷える人たちの背中を押して出会った人たちの変わるきっかけとなってゆくとても素敵な物語になっていました。
0255文字
つー
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★4.5
0255文字
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