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おやすみ短歌: 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首

感想・レビュー
22

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星
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ネタバレ待っててね卵雑炊つくるから夢から覚めずに全部食べてね
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双海(ふたみ)
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一日のなかでねむるときがいちばん心地よい。おやすみ、世界。
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Pochi
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「安眠へさそってくれる百人一首」という副題に心が躍る。どこから読んでも良いし、どこで止めても良い短歌のアンソロジーは、確かに寝る前の読書にぴったり。見開き半分に解説文が入っているのは初心者にも優しいと感じたけれど、あまり私の好みではなかった。
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たまり
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選者の名前を隠して読むと楽しい。後から確認したら自分が好きな歌はほとんど佐藤文香セレクトだった。枡野浩一とはまったく趣味が合わない。
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美鈴
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課題本。良かった。 『品川の手前で起きてしばらくは夏の終わりの東京を見た』 『街じゅうが朝なのだった 店を出てこれから眠る僕ら以外は』
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テイネハイランド
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図書館本。最近短歌のミニブームなのか短歌本をよく見かけますが、本書は三人の編者(枡野浩一/Pha/佐藤文香)による短歌アンソロジーです(100首収録、2023年刊)。本のコンセプトは眠る前に読むとよさそうな短歌で、編者のPhaさんいわく「歌の鑑賞の助けになるような散文を歌に添えることで短歌を詠むのに慣れていない人でも楽しめる」ようにしたとのこと。実際に読んでみると、三人による鑑賞パートも読者に寄り添うかたちの柔らかい文章で構成されていて、かなり楽しめる本に仕上がっているように思いました。
テイネハイランド

印象に残った歌は、「眠れないときは製氷皿をおもう ねむったあともきっとこころが 大森静佳」「よるにみたほしが、よるにみたことと、ほしをみたこととわかちがたくて、からだがあった 多賀盛剛」「品川の手前で起きてしばらくは夏の終わりの東京をみた 鈴木ちはね」「街じゅうが朝なのだった 店を出てこれから眠る僕ら以外は 枡野浩一」

07/31 06:11
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☆ミ
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眠れない時にちょこちょこ読み進めていました。不思議とこの本を読むと眠れなくてもいいかなと穏やかな気持ちになるのです。わたしは変な時間に起きることが多くてよく超早起きした時に読んでました。本当はもっと寝ていたいのだけど起きてしまった時とか。 解説の散文を読んでもう一度短歌を読み直してみると新しい琴線に触れてお気に入りの短歌になる瞬間が何度もありました。 これからも眠れない日はこの本にお世話になります。 「約束は果たされぬまま約束を信じたころのかたちで眠る」/千葉聡
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みこ
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「寝た者から順に明日を配るから各自わくわくしておくように」p.4 「月を洗えば月のにおいにさいなまれ夏のすべての雨うつくしい」p.26 「きみが飛ぶ夢を見るからあの鳥が飛べない夢を見る熱帯夜」p.200
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U
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ネタバレ「約束は果たされぬまま約束を信じたころのかたちで眠る」あなたは何気なく言ったかもしれないけど、わたしはそれが実現される日を心待ちにしていたという約束を思い出して切なくなった。好きな人との思い出
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千鳥
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ネット上で見た写真や書影画像から、なんとなく不穏な絵だ…と思って敬遠していたのですが、現物を手に取ると感じの良いご本でした。かなり眠くなっている状態で見ると読みやすい。絵もこわくない。この造本(ハードカバー+角まるめ加工)は、寝落ちして本がふとんに巻き込まれても折れないように、そして自分にぶつかってもケガをしないように、でしょうか
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Y-G-
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この本全体が、やさしく、ほんわり、心を落ち着かせてくれる。荒々しくない寝る前にちょこっと読める短歌集。 短歌と文章で見開き一組。気分で読み進めるページを決められる。とてもいい感じでした。
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オムロン
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ネタバレよるにみたほしが、よるにみたことと、ほしをみたこととわかちがたくて、からだがあった、 多賀誠剛 明けがたにいちど目覚めていたことは言わないでおく まぶしい部屋だ 山下翔
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シナモン
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寝る前に少しずつ。イラストもほっこりでリラックス〜。☆手についた犬の匂いをいつまでも嗅いで眠りたいそんな雨です☆草や木や山は眠るというけれど海は眠りにつくのだろうか☆寝るまでのひとひらの間に文庫版「大菩薩峠」をわずかに登る
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7
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一首ごとについている散文が短歌を楽しむための道標になってくれて、初心者でも気軽に読めるよい一冊だと思います。「正しい」楽しみ方が分からない、としり込みしがちですが、べつに自由に感想を持っていいよね。
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from83
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眠りにまつわる短歌を3名の選者が100首選んで解説をつけた、コンセプチュアルな短歌本。一番最初の橋爪志保さんの「にんげんの良さのひとつに…」の歌にまず射抜かれました。かわいすぎる。装丁はつるつる角丸の上製本、水色の表紙を開けば桃色、まるみのある別添えのしおり付き。かわいすぎる。 短歌初心者の私にはうってつけの親しみやすさでした。寝る前にちょこちょこ読む楽しさナンバーワンの一冊。
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チャーリブ
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ネタバレ副題は「三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首」。SNSで「玄人はだし?」の短歌を目にする昨今ですが、真夜中に日本のあちこちでつぶやかれる歌たちが密かに日本人の安眠に寄与しているのではないでしょうか。本書は、枡野浩一さん、phaさん、佐藤文香さんの3人がそれぞれ安眠へいざなってくれる短歌を選んで簡単な解説を添えた「おやすみ百人一首」。ちょっと浅く考えてニンマリして本を閉じれるような歌がいいですね🤤。「寝た者から順に明日を配るから各自わくわくしておくように」(佐伯紺)
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藤野
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短歌も散文も静かで優しい。表紙に「安眠にさそってくれる百人一首」とあるけど、本当に読んでいるとなんだか気持ちが落ち着いて安心して、毛布にくるまってねむりたくなった。雨の日に眠くなる感じと似ている。
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ミースケ
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評がある短歌集、助かる!何もなしに読むのも楽しいけど他人の感想を眺めると新たな発見がある!
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オレンジメイツ
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ネタバレ「図書館本」3人の選者が眠る前に読むと良さそうな短歌を100選び、短い文章をつけてくれたもの。自分に響く歌はだいたい「pha」さんが選んでいた。佐伯紺さんの「寝た者から順に明日を配るから各自わくわくしておくように」を知れたこと、「pha」さんにありがとうと言いたいです。この本は枕元に欲しいです。
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桃カステラ
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2750円は高すぎ、1600円でいい。
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たぬき
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ネタバレやっぱ解説あると安心。結構序盤の明日を配るから~が一番好きかも。スパコイナイノーチ長いなロシア。あかねさすGoogle Earth、昭和の紐、にんげんを数えるひつじもいいな。他の歌も知りたくなるけども、おやすみ、またね。
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ふじ
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じわじわと短歌が流行っているらしいが、なかなか踏み込めず。文フリでたまたま見つけて、初めて自分から短歌に手を伸ばした。寝る前に本当にちょうどよくて、思考がほぐされる感じがする。決められた字数からこんなにもいろいろなイメージが生まれてくる面白さを知れたことがうれしい。
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