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パイプの中のかえる

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夜遊の月
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文章がとても読みやすい。 つるつる読めてしまうので、ちょっと1話だけと思って本を開いても気がつくと3,4話読んでしまっています。 広島で暮らす作者の身近なこと世界のこと、色々についてのエッセイ集。
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カエル子
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大阪の本屋でタイトル買いした一冊(サイン本だ!)。作家さんの日常をぼんやりと想像させてくれるエッセイ集でした。『カマキリ先生』の終焉を予言する書と言っても過言ではない笑。今年の月1ノルマ本にこの作家さんの一冊もあったはず。日常を丁寧に観察し、考察しながら生きている作家さんが紡ぐ物語へつづくステキな導線になりました。病床で読むのにほどよい温もりもありました。
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miu
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広島在住、小山田浩子さんのエッセイ。日々感じるたわいないことや危機感を持って感じる政治や平和教育のこと。ひとつの物事に対して深く考える人だからこそ、あのような小説が書けるのだなぁと何だか腑に落ちた。時々出てくる広島弁が心地よい。
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しきぶ
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著者の作品は芥川賞受賞作である「穴」以来。サイン会で著者とお話してサインをいただきました。著者と同郷であるがゆえか、描いている風景も言葉もすんなりと自分の中に入ってきてとても身近に思える。日常の些細なことも拾い上げて細やかに描き、そこから繋がること、特に平和や政治についての考察や思いには、静かでありながら並々ならぬものがあるなと。被爆地の同郷でありながら自分はそこまで考えることもなく、のほほんと生きてしまっている。著者のインスタやXの投稿には全て、戦争反対、絶対反対と書いてあって、そこに強い意志を感じる。
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