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絡繰り心中<新装版> (小学館文庫 Jな 01-1)

感想・レビュー
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なおお
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花魁の雛菊が殺された。若き日の遠山金四郎は、その前の晩に宴席で雛菊と言葉を交わしていた。下手人探しに乗り出すが、なかなか謎がとけない。雛菊や、疑わしい人物たちの状況や生い立ちを知って行くことで、金四郎は市井の人々の人生を見つめる。なるほど、遠山の金さんはこう言う経験を通して後に名奉行と言われることになる・・・のかもしれない。
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030314
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小学館文庫小説賞受賞、とある。それにしては、あらすじがちょっとわざとらしくないですか?
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まめの助
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★★★☆☆花魁殺しの下手人を探す若き日の遠山金四郎のお話。名前しか知らなかったけど、情に篤い金さんが人気時代劇になった理由がよく分かった。世の仕組みに翻弄された各々がとてもやるせない。白か黒だけじゃなくグレーもあると知ってしまった故の苦悩。わかるよ、金さん。問題提起もありながら、頑張って生きてる人への讃歌だ。
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Hiro
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旗本の息子だが、町で町人に紛れて暮らしている金四郎は、ある朝花魁の死体を見つけた。なぜか下手人探しをすることになるのだが、そこで町人の鬱屈や身分のやるせなさや無情さを目の当たりにする。そして、金四郎の自身の抱える事情とは。 「木挽町の仇討ち」の原型のような話だった
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だねふし
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ネタバレ【図書館本】移動図書館より。1ヶ月間借りられるので、ゆっくり読む。「木挽き町のあだ討ち」に比べると、同じ芝居小屋を舞台にしていてもややスピード感は落ちる。心中に絡繰りがあるのでなく、心中に至る心境が世間という絡繰に囚われたからこそ、という発想がすごい。金さんの青春時代を覗き見し、こんな経験をしたから名奉行になるんだな、と納得できる話だった。吉三郎と瀬川親子にモヤモヤし、雛菊がひたすら不憫だった。(2024/143)
だねふし

私が思い浮かべる金さんは、杉良太郎さん。

11/27 19:20
0255文字
Hiromi Yajima
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ネタバレ虚無になってしまった吉三郎にイマイチ入り込めなかった。主の二郎八を含め無能だらけの店がどうして成り立っていけるのか・・そんな些末なことを気にしないことが大切かも。主人公達が魅力的。
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グランくん
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若き日の遠山金四郎を描いた、永井さんのデビュー作。 生まれ育った旗本屋敷を出て、長屋で町人として暮らす金四郎。 父の知人で、戯作者でもある大田南畝の御伴で吉原で遊んだ翌朝に、大門の外で花魁の死体を発見した金四郎。気になった金四郎は、友人の浮世絵師歌川国貞と捜索する。 遠山の金さんのような、勧善懲悪とはならず世の絡繰りに縛られる儚い物語です。
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かんらんしゃ🎡
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芝居小屋に遊郭。悪所が舞台なのは『木挽町のあだ討ち』と同じだけど読後感は真逆。なんともやるせない。世の中の仕組みに翻弄されて、思う生き方ができない。金四郎もまた自身の身上に悩む。『あだ討ち』には痺れるような快感があったが、本作は生きてく上での不条理と重ぐるしさ。それは今の我らにも通じる。
がらくたどん

嬉しい共読です♪「悪所が舞台なのは『木挽町のあだ討ち』と同じだけど読後感は真逆」うんうん。タイトルを変え版を変えて生き残り、「痺れるような快感」にも昇華させたのが感慨深いです。歴代の中で一番好きな表紙です(*^。^*)

09/14 10:17
かんらんしゃ🎡

実は図書館にあったのは旧版『恋の手本となりにけり』で表紙が違うんです。こんな日本美人じゃなく、つけまつ毛して気の強そうな花魁でした。若い女性でありゃどっちもいいですけどねー

09/14 11:43
0255文字
こり
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[6] 『木挽町のあだ討ち』につながる永井さんデビュー作。お初・徳兵衛に憧れる心中が増えて上演禁止にもなった「曾根崎心中」。表紙の花魁雛菊も「恋の手本となりにけり」と主役を夢見て、死に恋しただけの吉三郎を見越し手筈を整えて一人ぼっちで斬られます。涙黒子とひと筋の涙が見せる哀しさと強さ。真相を解明したのが木挽町森田座笛方見習い・遠山金四郎。父景晋・義兄景善や太田南畝・歌川国貞、『蔦重』では写楽の下絵を描いた並木五瓶も。社会の絡繰りに縛られた心模様やエピソードが縦横につながる時代ミステリーを堪能しました。
こり

タイ子さん、金さんの華と花魁の花とどっちに惹かれた人が多いのかな? 作品の中で浮かび上がらせたのは、やっぱり金さんの人柄だろうね。

08/24 18:08
こり

miraiさん、文楽では何回も観たから床本(太夫さんの語り)を読んで聴いただけなの。日本古典文学全集のコピーが手元にあるし、近松の詞章は美しいから読みましょう!

08/24 18:23
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みゆ
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『木挽町のあだ討ち』永井さんのデビュー作。本作も悪所と蔑まれる芝居小屋や遊郭が舞台。切り殺された一人の遊女をきっかけに、様々な人が抱える懊悩が描かれる。彼・彼女らの抱える境遇・絶望は江戸時代のものだけど、現代のワープア閉塞感に通じるものを感じる。「誰か一人が悪いわけじゃねぇ、どうすることもできずに絡まったこの町の絡繰りのせいなのさ」の言葉がズシリ。『木挽町』のような爽快なラストではないけれど、これはこれで心に残る作品でした('∇^d)☆!!
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チャリー・コグコグ
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絡繰り心中 作者デビュー作。跡取りとそれ以外の立場の違い、武士と町人の違い。女郎に落ちたら外道から戻れないし、心中への厳罰。若き遠山金四郎は罪は裁かれ、不正は正されるはずだと信じ、人を殺めれば相応の報いをうける、そうあるべきだと思いそれがこの世の仕組みだと思っていたが、殺された花魁の下手人探しの過程で市井で生き、死んでいく人たちに接し葛藤し大人になる様。終始しっとりと落ち着いた展開。読後感よし。
0255文字
好奇心
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ドラマでも有名な遠山金四郎 町奉行である、日常は市井の中で遊び人の金さんとなり、事件解決に奔走し、お白洲で裁定の場面では名文句のタンカを切る、本当にかっこよく胸がスーとする勧善懲悪の日本人好みである、若き日の金四郎の心中事件から始まった、殺人事件を解明する、自在した金四郎・知識人の太田南畝・浮世絵師の歌川国貞が登場、楽しませて貰ったが、雛菊を惨殺した浪人が断罪されないのが、遊女と侍の身分制度?
0255文字
タツ フカガワ
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大田南畝に連れられ新吉原で一夜を明かした金四郎が、翌朝吉原田んぼで斬殺された遊女の死体を発見する。女は前夜の宴会で隣にいた雛菊という遊女だったことから、金四郎は真相を探ることに。旗本の遠山家を出て町家で暮らす金四郎の時代ミステリーのようですが、読み終わってみれば行き先が見つからない人たちの苦悩のドラマ。19歳の金四郎もその一人で彼の成長譚として読了。永井さんの後の作品に比べて語り口がちょっと堅いかな。それにしても帯の惹句“まさかまさかの大どんでん返し!!”“落涙のデビュー作”に心当たりはまったくなかった。
ごへいもち

「帯の惹句“まさかまさかの大どんでん返し!!”“落涙のデビュー作”に心当たりはまったくなかった」wナイス

06/13 19:36
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どきん
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淡々として盛り上がりがなかったな。最後にどんでん返しでもあればもう少し面白かったのに…
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おい
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時代物と事件物がうまくミックスされ、軽いタッチで書かれており、読みやすい。もう少し盛り上がりがあっても良かったか。 ★★★
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朔ちゃん
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私の大好きな遠山金四郎さま。女郎の心中事件が丁寧に描かれ、絡繰りの意味も、最後にわかって鳥肌がたった。永井さんのデビュー作ということで、それにも驚いた。
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踊るらいぶらりあん
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江戸市中で、芝居小屋の笛方(へっぽこ)として暮らしている若き旗本の子遠山金四郎が、吉原のはずれで殺されていた遊女の骸を見つけてしまい、成り行きで捜査していく時代物ミステリ。狂歌で有名な太田南畝や浮世絵師の歌川国貞といった実在の人物と共に「誰が、何のために殺したのか」を探っていくうちに、社会構造の不条理に直面する。ほろ苦い結末で、しみじみと読了。
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mirai.R 
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「木挽町のあだ討ち」前日譚?!森田座の笛方見習いの あの人は…。若かりし頃の遠山の金さん!これまた読ませてくれますわ。 日本堤の外に広がる田んぼで花魁の骸を発見した金さん。狂歌師の大田南畝、 浮世絵師の歌川国貞とともに彼女の死の謎を探り始めるー。 調べを進めていくと彼女は、店の客に心中を持ちかけていたことを知る。 花魁に関わる人物の苦悩や世の中の非情さ、市井で生きる人達の悲しみを心に刻み。後の名奉行として成長して行くのか。巧いなぁー。
こり

遠山の金さんが笛方だったのは史実みたい。こっちで続編とならなかったところが永井さんなのかもね。

08/24 14:09
mirai.R 

こりさん、遠山の金さん自体、実在する人物に驚いた~😵💦 これが「木挽町のあだ討ち」原点だと思うと感慨深いですね!

08/24 17:08
16件のコメントを全て見る
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九月猫
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「恋の手本となりにけり」と心中を望んだ花魁が、死んでいた。一人で。骸を見つけたのは、木挽町森田座の笛方見習の金四郎。若き日の遠山の金さんだ。なりゆきで謎を追ううち、見えてくる人々の心裡や背負ったもの、置かれた立場。女たちの、商人の、そして武家の。金四郎自身の抱えた鬱屈とも重なるが、割り切ることも許容することもできず、「もしも誰かが殺したというのなら、この町の絡繰りだろうよ」南畝の言葉に遣り切れなさがいや増す。見ないふりをせずに苦悩する金四郎にのちの名奉行の姿を見る思いだった。
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ゐぁくゎ
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跡継ぎのいない家が取りつぶされ、妻女が遊郭に売られる。女郎や町人を武士が斬っても赦免される。心中は法度とされ、風評により店はつぶれるため、そうさせないために許嫁は偽装の火付けを画策したりなどする。これらの制度戒律風習倫理観で練り上がった社会が絡繰りのようであり、若き遠山金四郎が人殺しの下手人探しを通じて、そのような社会の無情に思いを馳せる。時代劇ミステリの体を纏いつつ、文学小説の趣を味わえて、面白い。
0255文字
アボガドみよ
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この作品で、2010年第11回小学館文庫小説賞を受賞してデビューされたそうです。文庫化時に「部屋住み遠山金四郎 絡繰り心中」に改題されたそうな。旗本直参の次男の金四郎が主人公のお話。「木挽き町のあだ討ち」の雰囲気を感じました。
もんらっしぇ

ず~っと積読のままで…(-_-;)いつか読まなきゃとは思っているのですが…

04/06 00:05
アボガドみよ

もんらっしぇさん、マイペースで!

04/06 10:11
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ごへいもち
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ちょっと好みでない。今読みたいのはこういうのではない軽くて楽しい話
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ソババッケ
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ネタバレ金四郎は早朝の吉原田んぼで花魁の斬殺死体を見つけた。父の盟友である太田南畝に事件を調べろといわれる。金四郎は実家を飛び出し、木挽町の森田座で笛方の見習いの身、相方で浮世絵師の歌川国貞が登場。殺されたのは雛菊という花魁で、武家の娘からある日突然に売られた身。どうやら足抜けした雛菊が心中を図った形跡がある。相手は誰だったのか、殺したのは誰か。金四郎が行き着いたのは2人の屈折した男。店の跡取りとして己の居場所のない男と、武家の次男で生きる目的の無い男。金四郎の状況設定は面白いが、2人の若者にはうんざり。★3.3
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雪野
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2010年作品、新装丁文庫。直木賞受賞をうけてのデビュー作文庫化ゆえに、諸所ひっかかるところがあるがスルーする。江戸市中で庶民としている若き遠山金四郎。金四郎が第一発見となる遊女殺人、その謎をおう。1冊にするだけに、上場人物の背景を深堀していく。いわゆる、時代ものとはことなる。世の中の「絡繰り」に問題があると、いまもなお痛いところをついてくる。
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宇治金時
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若い頃の金さんが出てくるとは…思いがけず、楽しく読みました。
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H
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遠山の金さんの前日譚といったところか。社会の理不尽さにぶつかって苦悩する姿が印象的。デビュー作らしいけど、読み応え充分。
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Yuuki Kushima
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読み友さんの感想を見て早速読んでみました!正に遠山の金さんエピソード0。登場する人物も、実在したということを知り更に興味が湧きました😄
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タイ子
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永井紗那子さんのデビュー作。読み進むごとに「木挽町のあだ討ち」はこれがあっての作品だったんだなと思わせてくれる。主人公は金さん、後に名奉行となる遠山金四郎。まだ奉行となるには遠い場所にある19歳の金さんが活躍する物語。吉原近くの田んぼで花魁の死体を発見する金さん。文人の太田南畝、浮世絵師の歌川国貞とともに犯人探しに奔走する。花魁は心中を図っていたことが判り、関わりのあった男たちを探していくうち見えてくる彼らの人生模様。理不尽な裁き、社会の仕組みに金さんが思うもの。それが後の名奉行への布石となったのだろう。
こり

こうやって市中で活躍してたからこその名奉行なんだろうね。テレビや映画は見てないんだけど、こういう過去は描かれてたのかしらん?

08/24 14:14
タイ子

こりさん、私が時代劇で見たのは勧善懲悪ものなので悪いヤツは成敗して、お白洲で桜吹雪を見せるってものなので、以前の金さんは描かれなかったと思う。でも、やっぱ華があるよね、金さん🌸

08/24 16:45
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えみ
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江戸が舞台の時代小説で、主人公・脇役を問わずによく登場するのは遠山金四郎。彼が誰だか知っている。そんな読者が多い中で、その彼を活き活きと活躍させること、若者よろしく理想と現実の相違に戸惑い、苦悩する様子を描くこと…これがデビュー作?お見事としか言えない。覚悟は揺るがず…それが強い女を生んだ。遠山金四郎、旗本という身分を隠して町で暮らしていたが、ある朝花魁・雛菊が吉原の田んぼで死んでいるのを発見してしまう。浮世絵師の歌川国貞と下手人探しを始める彼が突きつけられた現実が哀しい。彼の将来に影響を与える事件だ。
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イシカミハサミ
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女は一人で死んでいた。 の一文から始まる小説。 端から端まで楽しめる作品だった。 ミステリー仕立てにはなっているけれど、 謎解きというよりは 主人公に据えられた若き青年、遠山金四郎の成長にスポットが当たる。 若い真っすぐさ。 世の中というもの。 酸いと甘い。 噛み分けることを、学ぶこと。
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Tatsuo Ohtaka
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吉原の花魁の不可解な死に立ち向かう遠山金四郎、という設定からして豪華。太田南畝や歌川国貞なども登場して金四郎の探索を手助けするが、結末の割り切れなさが後の名奉行を生むのかも、と妄想が広がる。作者のデビュー作にして会心作。
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がらくたどん
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「あだ討ちseason0」という感じの永井さんデビュー作。同タイトルで小学館文庫小説賞を受賞した後「恋の手本となりにけり」「部屋住み遠山金四郎~」と2度の改稿・改題を経ての原点回帰。あの篠田金治が本を手掛ける木挽町森田屋で笛方見習い中の金さんは旗本次男の半端者。ある朝、廓の門外で遊女雛菊の袈裟懸け遺体に遭遇する。死にたがり屋の雛菊は客とみれば「恋の手本となりにけり」の文と共に心中に誘っていたらしい。見えますか?泣きぼくろの脇に涙跡一筋。絡繰りに繰られて死ぬか、死ぬ気で繰るか。この苦い作品があればこそかも。
がらくたどん

こりさん、ありがとうございます。嬉しい共読!ね~、いろいろ大人の事情もあるのかないのか。『恋の手本となりにけり』という表題も私は結構好きなんですけどね(*^。^*)ご感想を拝見して「そうか、『蔦重』にも繋がるのね」と改めて。今、吉森さんの『うかれ十兵衛』が手元に来ているので、わたしもそろそろ皆様の蔦重ツアーを追い駆けねば( *´艸`)またご一緒できたら嬉しいです♪

08/24 15:00
こり

『恋の手本と~』いいフレーズですよね!3種類の中では新装版の表情が一番好きです。ポップな表紙の『うかれ~』は改題『蔦重』で読んでしまった…ご感想を楽しみにしています。

08/24 17:57
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冷や中
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この本は、旧版の在庫があるところが見つからなかったのが、著者直木賞受賞の機会に新装版が出版されてうれしいかぎりです。旗本屋敷の箱入り息子・遠山の金四郎くん19歳は、木挽町の(一応!? 森田座で)笛方の見習い←木挽町の森田座といえば、あ、あの「・・・あだ討ち」も森田座の裏の出来事!( ゚Д゚)。文庫カバーの美人さんは、目の下の涙ぼくろからすると、生きていたときのとびきりきれいな雛菊さん。この物語では金さんはほぼ探偵さん。 私は表紙は絶対に新版のほうが好き!       
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キウ
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若き遠山金四郎を主人公に、狂歌師の大田南畝、浮世絵師の歌川国貞を配し、吉原の花魁・雛菊が斬殺された事件の謎を追う。旗本の家に生まれながら複雑な親族関係に嫌気がさし、長屋で一人暮らし歌舞伎の新米笛方として過ごす金四郎は、大田南畝の付き添いで訪れた吉原で見かけた雛菊を、翌朝斬殺死体として吉原日本堤の田んぼで発見したことからその背景を調べ始める。雛菊自身も、その周辺にある男たちも、それぞれ思うようにならない人生を抱え生きていた。事件の謎を明らかにしていきながら、自身の鬱屈した家族関係を重ね合わせ成長してゆく。
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絡繰り心中<新装版> (小学館文庫 Jな 01-1)評価81感想・レビュー34