読書メーター KADOKAWA Group

サイバーセキュリティの教科書

感想・レビュー
6

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
babochan0517
新着
技術的細部に深入りせずして、企業・国家目線でのセイバーセキュリティ戦略の要諦を説く。こうした上流レベルの議論と、細部の技術的レベルを自在に行ったり来たりできることが、本分野の理解に必要不可欠だと認識できた。
0255文字
iwtn_
新着
「教科書」がタイトルに入っているのは嫌いなのだが、邦題だし仕方ないか。内容は網羅的で良い。ダークウェブなんかも扱っていてナウいし。同じ図を何度も出してくるが、そこを特に強調したいことは伝わってくる。攻撃者の技術も向上していくので、守る側も継続的な改善が必要だし、費用対効果や組織の規模や性質、資産の価値も考慮せよと。とりあえずツールを入れればいいとか、そういうわけではないってのが大事。前に読み終わったコンサルの本と似てるのかな?マッチポンプもありそうな業界なので、信頼できる情報ソースの見極めが重要と。
0255文字
kenryo
新着
サイバーセキュリティの基本を学びたかったので読んだ。 章構成が攻撃側の視点、防御側の視点になっていて面白いと思った。 敵を知り、己を知れば… 孫子の言葉が頭によぎる。 内容はセキュリティ初心者でも分かりやすい。 たまに出てくる事例が最近発生したことにも言及しているため、親近感?これは気をつけなければ、みたいな感覚になり面白い。 個人的に好きだったのは世界的に著名なブラックハット、グレーハット、ホワイトハットの紹介。
0255文字
ripple
新着
良書でした セキュリティ少し知ってるけど何から勉強すればいいか解らない人には最適な道標 たまに読み返したい
0255文字
まさやん510
新着
これまで読んだサイバーセキュリティの本の中で一番おもしろかったかも。記述は平易な語り口だし、「適切さ・バランスの良さ・持続可能性」、「どのような資産を保有しているか・どのような攻撃が想定されるか・どのような防御策があるか」という、冒頭に示される基本的な要素をベースに一貫して記述されているので、一本考え方の軸ができた状態で読み進められる。 同分野に関するよくある誤解についてもしっかり解説されていたり、企業規模等を考慮した現実的な組織づくりの考え方が解説されているのも好印象。 何度も読み返して理解を深めたい。
0255文字
かい
新着
とても良い本でした!SMSを用いた二段階認証はセキュリティ的によろしくないことを知ってはいましたが、なぜSMSが安全でないのかについては知りませんでした。SMSを傍受することの簡単さを知れて良かったです。またTORが匿名性を担保する仕組みを知れたのも大きいです。使うつもりはありませんが。逆に組織でサイバー攻撃に対していかに準備し対処するかにも多くのページが書かれていますが、こちらは自分には関係ないかなって思いました。総合的に見て多くの人におすすめできる内容だと思います。
0255文字
全6件中 1-6 件を表示

この本を登録した読書家

サイバーセキュリティの教科書評価67感想・レビュー6