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ウクライナ民話 てぶくろ

感想・レビュー
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しっぽ🐾
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様々な出版社から出ているウクライナの民話『てぶくろ』。昔からある福音館の版がレトロで、ザ!東欧って感じで好きなんだけど、これも負けず劣らず飾っておきたいレベルで良かった〜(〃∇〃)おばあさんの編んでくれた手袋を落としてしまうニッキ。そこへモグラやウサギ果てはクマまで中に入ってパンパンになった手袋から、最後飛び出すオチのきっかけが、知ってるパターンと違って新鮮だった。ニッキとおばあさんの着ているウクライナの民族衣装や室内の装飾が東欧チックで素敵だし、見開き両側のミトン型の飾り枠も、→
しっぽ🐾

お話の繋ぎ絵として素晴らし過ぎる!ラストで、残された大きさの違う一組の手袋を不思議そうに眺めてるおばあさんの表情…(笑)

01/10 21:00
0255文字
yuzu
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2.9
0255文字
Shoko
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ネタバレ図書館本。エウゲーニー・M・ラチョフの『てぶくろ』は何度か読んでいて大好きなのだけれど、こちらジャン・ブレットのものも良いですね。ニッキは、おばあさんに編んでもらったてぶくろの片方を雪におとしてしまいます。そこに、小さなもぐらがやってきて、手袋の中にもぐりこみます…。見開きの大きなページとその左右に手袋の形の窓があって、その中でニッキと動物たちはニアミスしている。熊とも…!(>_<)ドキドキ。すっかり伸び切ってしまった手袋を不思議そうに見つめるおばあさんでおしまい。寒くなってくるとよみたくなる絵本。
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くろくまうる
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ラストのおばあさんの表情、最高です。サイドストーリーがよくわかるように描かれているのも、ウクライナの民族衣装や刺繍がわかるのも良いです。こちらはこちらで、好きです。
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遠い日
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『てぶくろ』と言えば、あの黄色い表紙の本をまず思い浮かべますが、ジャン・ブレット再話のウクライナ民話も新鮮な印象。細部はもちろん異なってはいますが、とにかくジャン・ブレットは絵がいいので魅せられます。ラチョフの『てぶくろ』と読み比べしてみたいです。
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Yuu I
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ネタバレエウゲーニー・ラチョフの「てぶくろ」のイメージが強いが、こちらは着衣させた動物の擬人化で無く、動物はそのままの姿で挨拶や名前もなくて、てぶくろへ飛び込んでゆく。薄暗い雪景色から ニッキの気持ちの様に天気も晴れ晴れとしている。最後のページで、伸びきったてぶくろを手に、おばあさんの残念そうな顔がいい。
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ケ・セラ・セラ
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ネタバレ日本の民話同様に、ウクライナ民話の『てぶくろ』にも、実に沢山の再話、挿絵、訳があるんですね。慣れ親しんできたのはラチョフの作品だけれども、こちらも読んでみる。そもそもてぶくろを落としたのは、おじいさんではなく少年。もちろんこちらも次から次へと動物たちがやってきて、てぶくろどれだけ大きいんだい!というギュウギュウ詰め。絵とデザインも洒落た作りで素敵だけれど、後半のくしゃみの展開と、伸びたてぶくろを手にしたおばあさんの表情が笑えます。いいですね。
Frederick

おばあちゃんお気の毒w

03/12 18:40
ケ・セラ・セラ

いったい何があってこんなに?って顔よね😅

03/12 20:20
4件のコメントを全て見る
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Frederick
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図書館で借りました。新刊絵本棚よりウクライナ昔話『てぶくろ』読み比べ5/8米1989年刊岡田好惠訳1999年2023年復刊。少年ニッキは祖母に灰色の手袋を編んで貰い外へ遊びに。だが直ぐに片方を落とし、其処へ土竜・兎・針鼠・梟・穴熊・狐・熊がやって来て…ブレッド氏らしい枠外の装飾が可愛く、左右にニッキの様子や次に来る動物予告。動物は服無し・左から登場。特にお伺い無く勝手に入居。手袋も改装無し、最後の鼠で熊がくしゃみし全員手袋から吹き飛ぶが、手袋は大分伸びた儘戻らない。お祖母ちゃんの渋い顔よw音読4分
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くま
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ネタバレ2023年12/31刊行。惹句に いま読みたい、ウクライナ民話。とある。こども図書室面陳。1999年刊行の判型を変え復刊とのこと。ウクライナ侵攻から早丸2年。2歳でラチョフ『てぶくろ』を知った息子も4歳に…。”おはなしのくに“で鶏が出てくるVer.を最近見て、何通りか違いがあるのかと思っていたところだったので借りる。手袋を落とすのが男の子、手編みの毛糸手袋だとか違いが多いがそれも楽しめる。息子も気に入っていた。ウクライナの家庭の様子なのかなという描写があって文化にも触れられる素晴らしい絵本だと思う。
くま

絵本各ページの小窓に、次に登場する動物が描かれていて、それも子供が喜ぶポイントだった。男の子の動きに刺激されて冬眠中の動物たちも出てきた…ということかな?

03/02 16:35
くま

ラチョフの→鼠・蛙・兎・狐・狼・猪・熊 おはなしのくに(絵・長井朋子)→鼠・蛙・ニワトリ・狐・狼・猪・熊 (ストーリー展開はほぼラチョフのと一緒) ブレットの→モグラ・兎・ハリネズミ・ふくろう・あなぐま・狐・熊・鼠 ☆表紙に全登場動物が描かれていて、息子は手で押さえたりしながら「これとこれとこれは出てこなくて」とかラチョフのとの違いを言っている。母はこうして書き出したりしないと思考停止してしまうよ(笑) 君はよく絵だけで記憶してるねぇ。

03/05 01:29
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yuppi
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子供の頃から慣れ親しんだ『てぶくろ』とはちょっと違ったウクライナ民話でした。ニックという名前の男の子は、お婆さんに灰色の手袋を編んでもらいました。でも直ぐに片方を落としてしまい、手袋に色んな動物が入り込みます。最後に動物たちが手袋を飛び出して行くんだけど、その展開が面白い。ロングセラーの絵本の『てぶくろ』は革の手袋だけど、この絵本のは毛糸だったから・・・。ページのサイドにはもう1つの角度から捉えた場面が描かれています。ページの構図がとってもオシャレでした。三トンの手編みの手袋も可愛いです。
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ヒラP@ehon.gohon
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同じウクライナ民話の「てぶくろ」なのに全く別物に感じられる作品です。 てぶくろを落としたのは、少年ニッキでした。 おばあさんが編んでくれた毛糸のてぶくろでした。 これなら動物たちは入りやすいかもしれません。 カエルは出てきません。 冬なんだから当たり前でしょうか。 ラチョフの「てぶくろ」に慣れ親しんでしまっているので、この絵本の方に違和感をおぼえるのは、この作品の残念なところでしょうか。 動物たちが抜けた後のてぶくろは、やっぱりのびてしまっていましたね。
ヒラP@ehon.gohon

凝った絵は、あまり子どもウケしないかもしれませんが、私は好きです。

02/20 06:24
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aaaaki
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4歳7箇月、昨年、保育園の発表会でお披露目したてぶくろが新書に並んでいたので借りました。演じたいのししは出てこなかったけど、本によって登場する動物は違うのかな?🤔
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宴
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復刊とのこと。次に出てくる動物が左右に小さく描かれているのが素敵な絵本。
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ウクライナ民話 てぶくろ評価90感想・レビュー13