形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:ダイヤモンド社
形式:その他
出版社:Audible Studios
本書にもあるように、やはり各自でマネーリテラシーをあげることが大切だと思う。高校の家庭科では金融教育が始まったが、教える教師自身が本当に理解しているかは疑問。家庭で教えられることは早めに教えておこうと思う。金融教育の有無は、確実に子供達の将来の格差に関わるだろう。まずは昨今の物価上昇に応じて、子どものお小遣いもベースアップが必要でしょう。
コストプッシュインフレでは、(零細企業を除き)企業は商品に価格転嫁できるので収益が上がる。株主への還元は、社員への報酬より重視されることが多い(それが資本主義)ので、自ずと株式を保有している方が有利となる気がする。ロバート・キヨサキのいうキャッシュフロー・クワドラントの『インベスター』に、いち早く片足だけでも突っ込むことが、インフレ時代に身を守る方法ではないかと思う。まだまだ勉強が必要です。金利や為替、難しすぎる。
・インフレの代償は時間差で発生する ・過去の巨大インフレ(ヴァイマル共和国、オーストリア、ハンガリー、ポーランド)は持続的な巨額財政赤字が存在 ・インフレを予測するのは困難であるが考えうる検証基準は4点(1)インフレ圧力を高めるような制度変更(インフレ目標、資産買い入れなどのQE、中央銀行が財政刺激策を静観)はあったか、(2)インフレリスクが高まるような過剰な貨幣供給量増大があったか(3)政策等においてインフレリスク要因が転嫁/矮小化されていないか(例:輸入コスト、中長期楽観)、(4)供給サイド悪化 続
・どの所得階層も損失を被る・歴史上の総計からは個別ストーリーを読み取れない(1人の成功者に対して何人の転落者がいるか示していない)、・持続的なインフレとうまく共存できた民主主義国はない(民衆が耐えきれず変化を求めるから)・賃金物価統制は歴史的に見てインフレ対抗措置にはならなかった(労働市場が機能しなくなり効果的な景気拡大余地を奪った) ・インフレによる不公平な格差を公平することは困難
大御所キングかと思ったらDが入ってる!!Dの一族!?
たいぱぱさん、海賊でもホラー作家でもなく、経済学者みたいです(笑)
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