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ガーナ流 家族のつくり方 世話する・される者たちの生活誌

感想・レビュー
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MARI A
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血縁に頼らない家族の形。村で育てるような。世話し世話をされる関係。 草加 ガーナコミュニティ
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かくかく鹿々
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磯野先生が朝日で書評を書いておられたので気になっていた一冊。本の店&カンパニーで見かけて購入。ここでは厳しめのレビューが散見されますが、学生のみずみずしい感覚が 新鮮で、私は結構よかったですけどね。我々の家族間はどうしても血縁に縛られがちだが、ガーナのそれはもっとゆるやか。世話し世話される関係で、それは形成される。(ただし、それは日本もかつてはそうだったような気も。)ガーナ流をそのまま真似ることはできないが、ケアする・される関係に関しては、日本ももっと寛容になってもいいのではないか。
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のりえ
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❌なんともとりとめのない内容。著者が困ったときに暖かく助けてもらったこと、これを日本とガーナの文化や民族性の違いに繋げているように見えたけど、日本でも下町や地方では同じ経験出来るのでは?!と感じるところが多かった
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takao
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・血の繋がりよりも社会的関係性
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結城
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アフリカはガーナの家族観および育児についてのエッセイ風の読み物、と紹介するのが適切だろうか。ワンオペ育児などと評される日本と異なり、血縁より協同を重視する家族の在り方や、生母だけでなく家族や友人知人の全員がそれぞれに関わる育児のやり方について見聞きしたことをざっくり、ふわっとまとめたもので。著者の実体験や感想に基づく締まりのない文章がだらだらと続く。巻末の指導教官による解説がなければ、これが「論文」の一部であるとは思えなかった。ツッコミが甘いので、著者の異文化に対する驚きも中途半端にしか思えない。
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しゃる
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専攻の先輩である著者にご恵贈いただいた一冊。ガーナ留学及び在日ガーナ人との数多の交流を経て、著者自身が「家族」概念を揺さぶられた経験を、主観を取り除かずに記す。読みやすく柔らかで示唆に富んだ本作は、15万字に及ぶ卒業制作から生まれており、エリートの集うガーナ大学に留学しながらも「書を捨て、街に出る」をそのまま実践した記録に基づく。時折挟まる著者自身の家族を巡るエピソードに、自身を引き比べて脳裏に閃くものがあったのが良かった。個人的にはアフリカの大学と日本の大学の間での不均衡なども興味深いトピックである。
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