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映像表現革命時代の映画論 (星海社新書 282)

感想・レビュー
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satoshi
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映像論としてとても面白かった。アニメと実写を軸に、映像表現の技術的な進歩を取り上げ、この両者に概念的なほとんど違いが無くなってきていることを指摘。改めて「全ての映画はアニメになる」と言った押井守は慧眼だったなと。
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茶幸才斎
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果たして実写とアニメーションの違いは奈辺にあるのか。筆者は、昨今のアニメ映画作品に見られる実写の技法や表現を指摘する一方、実写映画にアニメーションの演出を取り入れた事例を紹介し、映画制作においてVFXと3DCGが当たり前になった今日、コマ撮りで動きを生み出すという本質に立ち戻れば、実写とアニメの区分けはもはや無意味なのではないか、と主張する。我々の心中に両者のイデアは別個に存在する気はするが、実写であれアニメであれ、面白い映画を観た後は、等しくあの名文句が心を満たす。いやぁ、映画って本当にいいもんですね。
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日進月歩で進化していく映像技術が、いかなるコンセプトで映画に取り入れてられているかを、平易に解説してくれる本。鬼滅の刃、ヴァイオレット・エヴァガーデン、マトリックス、アバター、シンゴジラなどの大ヒット映画たちを、新鮮な視点で分析してくれます。
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映像表現革命時代の映画論 (星海社新書 282)評価46感想・レビュー3