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バスクル新宿 (講談社文庫 お 130-2)

感想・レビュー
42

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まりも
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読みやすくてすらっと読めます。たくさんの人が行き交うバスターミナル。人の数だけその目的も行き先も違う。まるで人生のようだ。日常のなんでもない一コマも、実は別の何かに繋がっているのかも。ただ起きる事件もその動機もどうも中途半端な気がして、ちょっと物足りなさを感じた。
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@mama
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☆☆☆☆☆
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生薬part2
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バスタ新宿が舞台と聞いて、出会いや別れ、そして旅への渇望といったドラマを期待したのですが…。残念ながら各エピソードは無味無臭に感じられ、ぼくとは相性が悪かったようです。
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hnzwd
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新宿にできた高速バスターミナルを舞台に、そこから日本の色々な場所に向かう人や、東京に来る人の人間ドラマを描いた連作短編。連作ではあるものの、話の繋がりは謎の男の子の存在だけ、という緩いもので、基本的には各話完結のいい話でほっこり、という読み味でした。ラストは、まあ、、繋いでみました、というくらいですかねー
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hiromura
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バスターミナルや夜行バスの中での出来事。推理するような事が実際起きると心配だが、夜行バスで旅をしてみたくなった。
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sasara
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はじめての大崎梢さん。山形から元書店員、徳島へ元刑事、京都から男子中学生、新潟から事件遭遇する女性。最期にまるッと回収短編集。深夜バスで何処かもいいかも
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キリ
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深夜バスを舞台とした短編集。不穏な空気も何度かあったが、ジャンルとしては日常ミステリで、短編同士もゆるくつながり、読みやすかった。
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都希
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バスターミナルで起きた事件をきっかけに
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863
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たくさんの奇跡が一つの物語を作る。思いがけず誰かを助けることがあったり、助けられることがあったり。
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きょん
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長距離バスと新宿の巨大バスターミナルを舞台にヒューマンドラマが描かれる連作短編集。深夜に移動して、朝を迎えるバスの運行が、閉塞していた人生の転機と重なって爽やかな読後感。ただ、部費を使い込んだ同級生の顛末や、中学生に水を与えた人のアリバイが必要になった理由など詳細がわからない部分がちょっと気になる。
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ぷりたかま
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★★★★
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so-horse
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ほっとする最後なのがとてもいい
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t_m
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ネタバレ思ったほどの大事件は起こらず、何度か利用したバスタ新宿が描かれている。
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choku70
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ネタバレ袖振り合うも多生の縁を地でいく連作短編集。初めて会った、たまたま居合わせた/乗り合わせたバスクル新宿とそこを発着する長距離バスをめぐるストーリーが4つに、最後はその4話に登場した人々があることをきっかけにあつまって推理しあい。元職場の上司に会いに行く人も、猫アレルギーの祖父を心配する孫も、部費を着服した疑いのある同期を探す学生も、皆それぞれの話は不穏にころがりそうな伏線を撒いておだやかに回収して、最後もみなで力をあわせて…といったかんじであたたかくほっこりした気持ちで本を置ける一冊でした。
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meòrachan
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大崎梢は全部100点!グランドホテル形式で映画化されないかな,と思って,大崎梢さんの作品は全部映像化できそうなのにほとんどされていないことに気づきました.地味だから?そんなことないと思うが.読んでるそばから中身を忘れるので,ネタバレにならない程度のメモ:山形-消失,徳島-借金,京都-土産,新潟-渋滞,バスタ新宿
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みみなし里緒
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ネタバレ#バスクル新宿 深夜バスを舞台にした連作集。日中の中距離バスには乗ったことあるけど、深夜バスは若いころスキー場行った時くらい。雪の中の深夜バスを思い出すとすごく懐かしく旅情をそそられる。5つのお話はどれも印象的だったが、一番ドキドキしたのは『パーキングエリアの夜は更けて』。そして、バスクル新宿に時々出没する小学生は何者か。最終話で繋がりほっとした。
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クキモン
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新宿の巨大バスターミナルを終起点とした深夜バスが舞台の日常ミステリー。袖振り合うも他生の縁という言葉を再現したストーリー。他人に無関心でいることもできるけれど、少しのお節介のなかからドラマが生まれる。無表情でいても旅をする人は何かしらの想いを抱えているものなのですね。
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takayo
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長距離バスとそのバスターミナルを中心に話が進んでいく。1話ずつオムニバスだけど最終的に繋がって一つになる。構成が上手いなあ。特別な人は登場せず、普通の人たちの物語だ。私自身長距離バスにはもう耐えられないので、ここ30年は乗っていないなあ。若い時は時間はあるけどお金がないから長距離バスは重要な選択肢だった。今ではお金は出せるけど時間と体力がないなぁ。
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読書の海の流浪人
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ネタバレ【深夜バスでの移動。ただそれだけなのに、なんでこんなにハラハラするんだろう。】深夜バスを舞台にした日常ミステリ短編集。電車やバスで同乗した人を人間観察したくなる感じとかおもしろい。自分は深夜バスに乗ったことがないが、一回乗ってみたくなった。修学旅行生の話が一番よかったかな。
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紫綺
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単行本にて読了。大型の夜行バスターミナル「バスクル新宿」で起こる、日常を描いた連作短編集。日本のあちこちから往き来する、いろいろな人びと。そこには様々な想いが交錯、そして一つに収束する。
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p.ntsk
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ネタバレ巨大バスターミナルを舞台にした5編の日常の謎系ミステリ。各話完結していて最後の5話が前の4話を繋げる連作短編の形になっている。多くの人々が利用する高速バスは様々な人生がほんの一瞬交差する。いろんな目的や事情を抱えた乗客にとっては人生の分岐点。そこで起こるハプニングや事件の謎を偶然の出会いが解きほぐしていく。読書中は一緒にバスに乗っているような気分。読了時はバスを降りるような一抹の寂しさを感じました。ハートウォーミングな作風で心地よい読後感を味わえました。[共読反映のため登録]
PEN-F

なぬッ⁉️∑(゚Д゚) コレって文庫でも出てたのね😅 先週末にわざわざ単行本で買ってしまったわ🤣

04/24 20:43
p.ntsk

PEN-Fさん、なんと!文庫は今年の1月に出てたみたいです。でも単行本の方が字も大きいし読みやすいですよ(←必死のフォローw)😅

04/24 21:00
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文庫本依存dive
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『バスクル新宿 /大崎 梢』読了。 新宿の巨大バスターミナル(元ネタはバスタ新宿)を舞台に、繰り広げられる日常の謎の系譜を受け継ぐ人情系ミステリ連作短編。 飛行機や新幹線とは違う、深夜を中心とする長距離バスの移動には何故か良くも悪くも生き様が付きまとう。僕自身学生時代は長距離バスを多用してたのに、今はもう積極的な選択肢に入らず… でも、バスって強制的なリアルだからこそ不用意に人と人が交わり、個々のお節介含め出会いと発見があり… 何だろう、久々にバス旅行もありかな、と思わせてくれた1冊。
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中山バスター
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さまざまな人たちが行き交うバスターミナル。そこで起きた事件をきっかけに、繋がるはずのなかった個々の人生が鮮やかに交わってゆく。目的地に向かいひた走るバスが、人生の岐路に立つ人々を運んでゆく◆変に殺人とか起こるわけでなく日常にプラスアルファを加えた物語だった。バスの運行とそれぞれの事情が合わさって舞台と個人の事情が丁度よくマッチして読後は悪くない。小さなミステリー小説という印象
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kmori299
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こういう、なんでもない人にもそれぞれドラマがあるよねっていう話が本当に素晴らしい作家さんだよなと思う。良く考えたらこんなことはほぼありえないんだけどさ。あとは解説に「確かにそうだ、着眼点が良いよね」と強く同意。
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fourthwindow
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ネタバレ長距離バスにはあまり乗らないのですが、バスタ新宿は一度利用したことがあります。最初のお話しから少年は気になっていました。
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ベローチェのひととき
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妻から廻ってきた本。バスクル新宿というバスターミナルに行き交う人々を描いた5編からなる連作短編集。1話目から4話目までに出てきた各編の主人公が5話目では全員集結する内容になっていて面白かった。人それぞれ、色々な想いを持っていることをつくづくと思った。
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らんちゃん
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☆☆
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とこ
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不穏な書き出しで、どうなってしまうかとドキドキしながら読んだけど。 終わってみたら、日常のミステリーで、いい意味で裏切られた感じ。 こういうの、好きだな。
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のんちゃん
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巨大バスターミナル「バスクル新宿」その場を中心に置き、その待合室、そこへ向かう人々の背景、バスを利用する人々の事情、その気持ち等をトータルに物語にした短編集。私が読後感じ思った事は全て解説の小出和代さんが記されていたのでそちらにお任せする。年間約60〜100冊弱をここ数年、読書してきたが、この作品、久々に私の琴線に触れた一冊だった。人の掛け値なしの善意に涙した話もあった。ターミナルはその雰囲気だけでも小説になりうる場所だけど、敢えて目的地迄時間のかかるバスを選択された作者の着眼点に拍手を送りたい。
Dora

のんちゃんがそこまで絶賛する一冊とあれば、是非読んでみたいです!

03/16 23:11
のんちゃん

Doraさん、ぜひ、お時間がある時に❗️

03/16 23:57
4件のコメントを全て見る
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めめぞう
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★★★☆☆
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雪乃
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連作短編集。面白かった。
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カブ
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バスターミナル「バスクル新宿」様々な思いを乗せて長距離バスが出発して行く。袖擦れ合うも他生の縁とは、よく言ったもので隣あった人たちの温かい気持ちや、お節介で繋がりができる。ステキだな。ちょっとバスで旅に出たくなる。
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インコのしもべ
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ネタバレ⚪︎バスターミナルでコーヒーを 北川葉月(東京へ) 榎本(同乗者) 山形から東京行きのバス ⚪︎チケットの向こう 益子哲人(大学生) 柳浦大吾(興信所) 磯村恭一(大学生) ⚪︎犬と猫と鹿 那須田絵美(中学生) 市村崇史(近所の同級生) ⚪︎パーキングエリアの夜は更けて 梨香(結婚式の帰り) ⚪︎君を運ぶ 北川葉月(1話) 益子哲人(2話) 市村崇史(3話) 深津諒太(バスターミナルで見かけたら男の子)
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よしあき
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#大崎梢 #バスクル新宿 読了。「袖振り合うも多生の縁」で出逢った人達が、ちょこっとの善意と、少しのお節介が発揮され、物語というバスのタイヤを善き方へ回して行きます。勿論ここまで上手く行っちゃうことは無いのだろうけど、「バスクル新宿」の待合室で交わされている会話の中に、もしかしたらあるのかも!?と思いながらお仕事しようかなっ(笑)「行きたい場所」「会いたい人」がいる方は、バスクル新宿でお待ちしております♬
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てるみ
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主人公は毎回変わって、最後に各主人公大集合ってパターン。 「チケットの向こうに」が印象に残った。入学当初に声をかけてくれた同じ新入生の男子が陽キャの人気者で、彼と友だちなのが自慢だった主人公。サークル費を盗んで行方をくらましたと疑われている友人を探して、いけ好かない東京モンとバスターミナルに来て始まる話。地方出身がコンプレックスで、東京出身者はみな経済的に余裕があって地方出身者をバカにしていると思い込んでいる男子学生って、昭和すぎないか?
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NAOAMI
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登場人物が繋がる連作短編集。新宿のバスターミナルに向かう車内を中心に話が巡る。旅先で出会った人とそうそう仲良くもなれないボクは、この手の出会いや会話がスムースに繋がるのに現実味ない。だからこそ読んでいて人と人との関りを面白く感じる。個々の想いを背負った深夜バスが新宿に到着する朝、皆早朝の晴れやかな天気のように前を向いていく。そんな心地よさも感じる。各篇に共通する謎の少年の行方を追って短編の各視点人物が集合する最終章、ちょっとしたミステリは仕上げに程よい緊張感。各人個々の家族とは?も関り奥行きをもたらした。
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猫屋敷十夜(奈落迦☆)
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短編5編、多くの人が行き交う長距離バスのターミナルを中心にして行く人・来る人を描く。自分も二十代は良く夜行バスにお世話になったものです。この本の乗客たちのような複雑な事情は無く、ただの旅行でしたけどね。また旅行したいなー。あ、本著みたいな事件は無しで! 最後の話は良かったな。この後彼らは友だち(?)になれただろうか?
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きーた
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(再読)文庫化('24.1/16第1刷発行)購入で読み返し。 関東に住んでいたとき信州の実家への帰省は高速バス、当時「バスタ新宿」はまだなかったけど新宿の高速バス乗降所に親しみがあり、なんだかうれしく感じる設定。「バスクル新宿」なるほどのネーミング。 「袖振り合うも多生の縁」という気持ち共感できる。 最終話各話の登場人物たちがそれまで全く面識なくても集まるのが快い。
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みちちゃん
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大崎梢さん、私の大好きな作家さんの一人。今回もじっくり楽しんで読めた。まず、新宿に日本一のバスセンターがあることを知った。自分の知らないことがわかることも読書の醍醐味。読書後パソコンで検索して知らない世界に触れる喜びはひとしお。高速バスを利用する人々がまさになんらかの出来事でふれあいができていく物語。最後はそれぞれの物語の登場人物が顔を合わせる。こんなことが起きたら日本もまだまだ捨てたものじゃないなと思う。人を傷つけるのも人間の心。人を癒すのも人間の心。やはり私は後者の生き方でありたいと思う。
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mayu
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多くの人が行き交う新宿駅のバスターミナル「バスクル新宿」が舞台。昨年利用したバスタ新宿を思い出しながら読んだ。日頃生活の中では交わらないだろう老若男女がバスターミナルを通して出会う物語に、人間関係が希薄な世の中だからこそこういうの良いなぁと思う。身も知らない他人の事を思いやり、その想いに救われる事がある。バスを舞台に繰り広げられる日常の謎はハラハラして先が気になるものばかり。「パーキングエリアの夜は更けて」が1番好きだった。たまたま乗り合わせただけの縁が深まって繋がっていく温かい一冊。
やも

バスタ新宿、私も去年お世話になったよー😆あそこシャワー室あればいいのに笑 これ、連作なのかな?なんか私好きそうな予感🤗

01/24 22:30
mayu

やもちゃん、シャワー室!(笑) 次々繋がるというよりは全部の話が集結していく感じだよ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

01/24 23:47
0255文字
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バスクル新宿 (講談社文庫 お 130-2)評価76感想・レビュー42