読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
12

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
まいら
新着
ネタバレ想像以上に怖くて面白かった! 新潟在住なので、町も峠も方言もお馴染みのものばかり。 有名な心霊スポットから何の曰くがない土地のお話まで。 ご当地怪談はネットにたくさんあがっているけど、こうして一冊の本になると怖さも倍増! あと方言もとてもリアリティあって良かった。 特に面白かったのは 「心霊スポットに行かない理由」 「古びたポシェット」「街道婆」「心変わり」「生と死の水面で」「廃鉱山」「雪国の寮」「温泉地の空き缶」「海辺のクラクション」「フナムシ鬼談」「東京には空がない!」「助手席の女」
0255文字
tsunamo7
新着
2024.5.7初版 ご当地怪談シリーズ。越後国・佐渡の怪異体験を取材したご当地怪談集。新潟と群馬の7作家による全40話を収録。 身近さを感じなかったし、怖さもあまりない。 樋口 雅夫-心霊スポットに行かない理由 他6編 堀内 圭-白い虹 他2編 湯本 泰隆-鏡の向こうは? 他6編 堀川 八雲-私は怪異を恐れない 他3編 撞木-佐渡の狸は/月夜と桜と 戸神重明-黒い森 他5編 石動 充徳-稲荷様 他8編  間の連載[助手席の女⑴~⑷石動 充徳]
0255文字
みゆき・K
新着
知ってる地名ばかりなので、リアリティありすぎ(実話なので当然だ)。怖い作品は好きだけれど、予想以上に怖かったです。寝る前に読んだ後、枕元に置きましたが、寝てる間に何かに取り憑かれそうな気がして😱慌ててリビングのテーブルの上に持って行きました。心霊スポットなんか絶対行ってはいけません!
みゆき・K

かりんとさん、こんばんは。そうなんです。土地勘があるせいで、怖さが倍増。まさかこんなに怖いとは思いませんでした。テレビの心霊番組は私も嫌いです。見ると夜中にトイレに行けなくなるので観ません😰コメントありがとうございます。

11/21 22:53
みゆき・K

枝豆さん、こんばんは。「人の気」ですか!確かにそういう場所がありますよね。自分にとって居心地の良い場所と悪い場所。負の場所に近づいても何もいいことありませんよね。運気が下がるだけだと思います。コメントとお気に入り登録をありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします🙇

11/21 23:03
4件のコメントを全て見る
0255文字
agtk
新着
新潟住みなので読んでみたが、自分にはあわないタイプの本。実話物は苦手かも。怖いのは好きなんだけどね。
0255文字
eyemu
新着
新潟県某市で高校を卒業するまで生まれ育ったため、めちゃくちゃ身近な我が故郷でも怪異って本当に発生するんだ!…と、ものすごく感動しました。 しかも祖母の一周忌で里帰りするので、懐かしき土地も新しい一面を垣間見れた気がして、とても嬉しい。 私の記憶の中だと某映画館跡地とか〇〇峠とか〇〇トンネルとか、もっとあると思うけど。 この本を作った今は知っている人が少ないのか、寧ろ有名過ぎて他でもう公開済なのか。 2018年にも新潟の怖い話が出ているみたいなので、探してみようと思います!
0255文字
qoop
新着
類話の多い内容(だけに来るものがあるのだが)が目立ち、クラシカルな筆づかいと感じられることとが相まって、オーソドックスな印象を受けるご当地怪談集。収録された体験談から新潟の風土を読み解く/風土が伝わる感興は薄かったが、当地の方にとってはまた別の感想もありそう。
0255文字
totoro
新着
実話怪談。怪談作家から住職、山伏に占い師などが語っている。短編なので、幽霊が出てきたりもするが不思議なはなしで終わっているものもある。本当のはなしかどうかは別として、怖いはなしが読みたい方はどうぞ。
0255文字
レティクル座に希望を見出だすCES
新着
かなり素朴な話が多い。おすすめを選ぶとすれば、「温泉地の空き缶」と「フナムシ鬼談」の二つかな。
0255文字
tow
新着
あまり怖くないなあと思いながら読んでいたら、堀川八雲さんと橦木さんのとこでガッツリ怖い思いをした一冊。
0255文字
雨
新着
新潟ご当地怪談。単独で本が出る地域が羨ましい。うちの県なんて九州ひとまとめだし載っていてもせいぜい2つくらいしか怪談がない。
眠る山猫屋

でも、近所に恐ろしい最凶心霊スポットがあったら、きっと厭。

05/15 03:18
雨

それはそうですよね😭車で1時間くらいのとこなら行ってみたいです☺️

05/15 18:53
4件のコメントを全て見る
0255文字
Utsuro
新着
ネタバレ 新潟の出身者並びに群馬県の関係者にて、新潟の実話怪談を綴った内容となる。全体的に筆致に力点を置いた印象を受ける。  その点で印象に残ったものでは、個々の関係者の証言がすれ違う「古びたポシェット」。建設現場の周辺とそこでの怪異と出来事を丁寧に綴る「白い虹」。怪異を収集する筆者が怪異を恐れなくなった出来事「私は怪異を恐れない」。  そして修験道の寺院を営む石動充徳さんは、視える世界を随筆のような丁寧な筆致で描いており、籠三蔵さんのそれに雰囲気が近い。そのなかで御祈祷された家で見かけたもの「御日待ち」や、
Utsuro

霊的に激しい攻防を描く「左腕を切られた悪霊」、冬にリゾート地でおこなう仕事をめぐる「冬仕事」「スキ―リゾートホテル」は、丁寧に読ませる。なお悪霊との攻防で、不動明王に腕を切られたと悪霊が凄む様や、祓いだけでなく供養しないと戻ってくるとの諫め(聖書に出てくる悪霊も祓われた後に、荒野を彷徨ってからまた戻ってきたのを思い出す)の詳細に眼が向く。  怪異としては、寺の賽銭箱裏に置かれた禍々しいものをめぐる「呪詛」は、短いながらも直球な話となる。撮影した覚えのない写真のその後「廃鉱山」は、よくわからなさが残る。

05/12 13:09
0255文字
CEJZ_
新着
1P16行。2024年刊。日本海側の広大な異界、新潟でとり憑かれ…。他のご当地怪談とはちがい特別に7人もの語り手を擁している。新潟で爆売れの気配が漂う中で、表紙のトキはまんじりともせず表情を崩さず。しかし余計なことを言おうものなら長いクチバシで静かにつつかれ続け、越後の地には跡形も残らず。好評につき新潟怪談続編が出るなら、サブタイとして対岸半島不穏編、仏壇墓石怨霊編、神社数日本一怪異譚編、田舎閉塞怨讐編、邪念坊主跋扈編、爺沙婆沙姐沙怒多罵多編などを予想する。越後の怪異は沼なくとも底なしなのかもしれない。
0255文字
全12件中 1-12 件を表示
新潟怪談 (竹書房怪談文庫 HO 665)評価77感想・レビュー12