読書メーター KADOKAWA Group

たかが従姉妹との恋。 (3) (ガガガ文庫 ガな 11-4)

感想・レビュー
36

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N64
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ネタバレ読んだ。個人的にちょっと心の中に蟠りが残っているけど、いい終わり方だなぁ、と思う(個人的には、あとがきで提示されている2,3のエンドも見てみたい気はするけど……)。凪夏の暴走っぷりは見ていて面白かった。個人的にはどこかで切実さみたいなものを感じていたから嫌いにもなれなかったな。ただし、あやねえ、てめーはダメだ。クソ女だろうなぁと思って読んでいたら想像以上にクソ女でキツいです。クソ女ってのは言い過ぎなのかもしれないけど、あまりにも自己中というか……。最初のキスは最悪いいとして、二回目のキスは本当にダメでしょ
N64

あやねえの「感情的になるのはやめようね」って台詞が目に入った時、結構ストレスを感じた。散々自分の都合の良く主人公を利用してきたのに、その感じはなんなんだ……。今作の主人公を割と好きなのもあり、余計にそう感じる。1巻読んだときに陰のある感じが好きって言ったけど、そこにあるのは陰じゃなくて真っ暗闇だった。登場人物の大体がちょっとずつ間違えて、でもそれを直して進んだよね、って感じがするのにあやねえだけは直せてないまま生きていくんだろうな。それが不幸なのか幸福なのかは知るよしもない。

03/18 14:20
N64

色々感想見てて確かに性急ではあったよなとも思い、もっと丁寧に描かれていれば感想は変わったのだろうか……。正直、あやねえのバックグラウンドの掘り下げがほとんど行われていないから、くそムカつくというのもおそらくあるんだろうな。本人がめちゃくちゃ理性的に自分を分析して、自分の言葉で理路整然と説明しているのがいい印象ではないんだろうな。でも、凪夏をあれ以上無理させ続ける(本人が無理と思っていなくても)のも辛いものがあるか。

03/18 15:22
0255文字
ひろンゴ
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ネタバレ下の管理までされて人格ぶっ壊された上に従姉妹に対する羞恥プレイや初恋、匂わせ、NTRコンボを味わうラノベ主人公なんて初めて見ました。15歳のリビドーや血に振り回されたとこがあるとはいえ、堕ちに落ちて、けどそこから這い上がろうっていうヒロイックな要素が欲しかったかな。そこを伊緒と歩むエピソードがもっとあったら満足できたと思う。”たかが従姉妹(絢音)との恋”と見返せるくらい伊緒とのラブコメパートないと読者の精神がもたん。それくらいメンタルにきた。眞耶が特殊性癖に目覚めて官能小説家にならんくて良かった。
ひろンゴ

誰かもコメントしてたが、2番目彼女も性的な描写で読者を翻弄させるが、あれはちゃんとラブコメしてんだよなぁ。 これ、コメディじゃないガチだからなぁ。気楽に手を出したら火傷したわ。

12/12 17:19
ひろンゴ

あやねぇの境遇とかもわからんでもないけど、ほんならはよ言えやwww思春期真っ只中の少年にちゃんと線引きできるように言ってやりゃええのに。めちゃくちゃなお話だったけれど、理屈や道理もそれぞれのキャラの中にあって理解できるが、そこんとこの後出しだけが納得いかんかったと意味わからんクソデカ感情がグツグツ沸く。

12/12 17:28
0255文字
Marv
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何て酷い話を読まされた。この曲がった恋物語はどんどん狂っていって、あの変態シーンには読むのを諦めかけた。でもそこで諦めたら後味が悪すぎてちゃんと進んで良かった。 このキャラはみんな非があって、結局は取る返しのつかないところを跨っていたこの主人公はついに理性を保って、正しい選択を選んで幸せになれた…かな。第一巻に想像した話とはかけ離れているが最後まで読んで良かった。もうちょっと伊緒とのサービスが欲しかったけど、納得が行けた。次には甘々ツンデレラブコメを読んで気を晴らそう。
0255文字
ぷらしのす
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読みだしたら止まらない。修羅場あり、永年の片思いのかなり乱暴な決着たちがあり。このプロットであればこうランディングせざるを得ないだろうと思います。たしかにメインヒロインが選ばれる理由がもうちょっとだけ欲しかったかな。でも喘ぎ声でわかるだろうよ。面白かった。 で、例によってこのラノ投票のための急ぎ読書の一冊だったんだけれど、ツイッターアカウントのTLと雰囲気があわないので、読んだ報告はできんよなあ。。。。
0255文字
たこまんま
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ネタバレ積んでいたのをようやく読了。1,2巻は良かったが最後は微妙だった印象。序盤~中盤の性描写がどうも滑ってる感触があってそこでノリきれなかったせいか?主人公である幹隆への共感というか感情移入度や好感度がどんどん削がれていったのも大きかったかな…。全体的に思考の痛い感じが凄かったがまあ10代だし…ということで飲み込む。とはいえあとがきにある他パターンの結末を見ると一番マシな結末で良かった…。伊緒EDにするならもう少し伊緒側からの視点での描写が3巻までに欲しかったなぁ、と。一番好きなヒロインだったが唐突感がある。
0255文字
メグ
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ネタバレ最終巻。凪夏とあっちっち。凪夏うざい。。夜中のチューの犯人は伊緒。チュー話合戦。まさかの伊緒に彼氏が。からのお別れ、に幹隆が付いていく。凪夏vs伊緒。幹隆宅でお家デート。眞耶がクローゼットの中に。見られながらあっちっち。眞耶失踪。眞耶をお迎え。まさかの凪夏とお別れ。幹隆の逆切れ。まさかの凪夏の大泣き。やだ凪夏可愛い。まさかのチューの犯人は綾音だった。眞耶の小説完成。ついに綾音と対峙。まさかの既婚目前。ついに綾音とあっちっち目前で伊緒から電話告白。くっそー。なぜか伊緒と付き合うことに。月日は流れプロポーズ。
0255文字
芳樹
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ネタバレ帯にあるように、「修羅場に次ぐ修羅場」な第3巻でした。前巻終盤から、次回は荒れるだろうなと思っていましたが、ここまでとは。まず冒頭から凪夏によって調教されている幹隆の姿に滑稽を通り越して悲哀を感じ、でも振り返ると幹隆を繋ぎ止めようと凪夏も必死だったのだろう。そう思うとこちらにも悲哀を感じてしまいます。絢音の行動によって恋愛観が歪められてしまった幹隆には同情を禁じ得ませんが、そんな彼が、その後真っ当に『従姉妹との恋』を成就できたことには、一読者としても救われた思いがしました。心が大いに揺さぶられた名作です。
0255文字
フラチキさんです
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★★★★★ 作者さん4冊目。完結巻でした。前作とは打って変わって序盤は何を読まされているんだ状態。エロではなく、もはやコメディで集中して読めませんでした笑。そう思うと、某2番目彼女の塩梅は凄いんだなぁと。そのくだりを乗り越えれば、新鮮な恋愛模様が展開されており全体的に大満足です。結末も収まるところに収まった形で、あとがきの残り2シナリオよりは理想的だったと感じます。にしてもこのシリーズは思春期特有の雰囲気を出すためかわかりませんが、主人公が痛すぎましたね。自分以外の男性はとりあえず貶すという...トホホ。
0255文字
なっぱaaua
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ネタバレ最終巻。2巻までと違い官能小説になっていた。誰かさんにとってトラウマ級の出来事が発生するのだが、それでも従姉妹であることを望む幹隆。身体と心には正直なのかもしれないし15歳の身としては仕方のないのかもしれないけど、やってることはクズとしか言いようがなかった。作者的にあとがきにも書いてあるとおり、いろいろな世界線・結末を考えていたようだが、落ち着きどころは良かったのだと思う。それでも偶々とはいえあの娘に対しては失礼千万で、物語としてはまとまって良かったのだが、何だかモヤモヤだけが残る話だった。
0255文字
sin
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面白かった(終わってしまった)。もう少し長くシリーズ化できそうな作品だったので残念だったけど、綺麗に落ち着いたので良かったのかもしれない。
0255文字
こいこい
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開幕からフルスロットルで、中盤まで何の本読んでたんだっけかとなるレベルでアクセル踏みっぱなしで笑う。その割に中盤以降は、地に足のついた感じで落ち着くべきところに落ち着いて読後感は悪くない。かなりあけすけな内容だし、前巻までと雰囲気も変わってるから好みは分かれるだろうけど、その振り幅含めて本作だからこその読書体験ができたし大変満足。
0255文字
まいなな
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すごかったね。評判がわかった気がした。愛憎入り混じった複雑な思春期の思いが、なんだか怖くなるくらいに描かれている。凪夏とのシーンとか高一?であそこまで倒錯してしまうほどの精神的な乱れってなかなかないよね。笑ってしまったんだけど、眞耶から見たらそうはならないよな。あんなえげつない憧れのお兄ちゃんの醜態はなかなかみれないっつうかない。立派なゲロゲロ案件ですわ。凪夏のメンヘラさ、伊緒の可愛さ、眞耶の二面性、あやねえの破滅願望、みきたかの欲望、総じてどこか壊れてしまっているように映るみんなが印象的なストーリー。
0255文字
ななし
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ネタバレいやー面白かった。ドロドロな恋愛関係最高ですね。でも推してた凪夏の結末あまりにも酷すぎん?そりゃ眞耶の前で行為に及んだのはやりすぎかなと思うけど,隠れてた眞耶も悪いし元を辿ればあやねえが元凶だしなかなかに可愛そう。泣きながら幹隆と電話する場面は何か心にぐっときましたね。普通に付き合い続ける未来も見て見たいです。あとあやねえがキスした動機が想像以上に酷すぎて笑いましたね笑。結果的に幹隆がそれほど悪くないのもまた面白い。結末は伊緒エンドでしたがここは順当な感じがして良かったと思います。
ななし

中西先生の次回作も楽しみに待っております

04/29 14:36
0255文字
らすかる
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ネタバレ★★★ しばらく期間を置いてたからかもしれないけど「あれ、こんな作品だっけ?」って首を傾げてしまった。 1〜2巻と比べて性描写が増えたな〜ってかなり感じた。 ただその中でもキャラの心情をしっかりと書いてくれるは良いね! 特に刺さったのは中盤の凪夏のシーン。別れを切り出されたシーンで思わず泣いてしまったシーンは本当に刺さりました。外から見たら歪んでるかもしれないけど、ちゃんと凪夏なりに必死に愛されようと、そして愛していたんだな〜て感じました。
らすかる

結末も落ち着くところに落ち着きましたね。 少し駆け足を感じたし、伊緒との絡みはもっと書いて欲しかったけど、ちゃんとした結末で良かったです。 最初こそびっくりしたけど、しっかりと楽しめる1冊でした。

03/26 12:22
0255文字
レッドスター
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ネタバレ「凪夏さまぁ〜、早く私めの愚息をお触りくださいぃぃ!」「いじってええ……凪夏さまぁ……」 まだ3巻未読の方はなんのことかわからないと思うが、これは2巻で付き合い始めた凪夏によって射精管理され、ドMに調教された主人公、幹隆の哀れな姿である。 嘘つくな、と思った方もいるだろう。僕も3巻を読む前ならきっとそう思った。 総じていい作品でした。それは間違いない。でも個人的には3巻のせいで評価が下がる。性描写自体は全然あってもいい。僕が一番好きなラノベにもそれはあるし(ここまで下品ではないが)。 (1 of 5)↓
レッドスター

したかったんだろう。性交という本来二人だけしか知らない密室世界を強調する演出だとも思う。が…やっぱりここだけすごい違和感。 これ幹隆は「あんな場面を眞耶に見せて傷つけた」って悔悟に終始してるけど、「うーわ、俺のやべえ痴態を見られた! もう生きていけない!」的な羞恥には全然触れてないのもリアリティに欠けるというか…。 凪夏も「粗雑な棒切れ」とか高一JKを超越した見事な言葉攻めしてるのに、フェラはよく知らないとかそこだけ高一っぽい謎のリアリティを入れてくるのはなぜ?? (4 of 5)↓

03/19 00:59
レッドスター

そしてエピローグはその後の各キャラのダイジェスト。魅力的なキャラたちがあっさり消化されていくので非常にもったいない。 1、2巻までは丁寧で繊細な機微を描いてるのに、3巻は自棄になった作者が性癖をブチ込んだ上で強引に急ぎでまとめて雑になった印象。まあそれを差し引いても総じて良作でしたが…やはり最初から1巻完結モノで書いたほうが向いてるんじゃないかな、この作者。あなたの情緒あふれる丁寧な描写が僕は好きです。ただラノベでヌキたいわけじゃないから性描写にそこまでページ割かなくていいです。 (5 of 5)

03/19 01:00
4件のコメントを全て見る
0255文字
yo1024
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ドロドロからスッキリへ
0255文字
alleine05
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完結。一巻を読んだ時には想像もしなかった方向にかっとんでいった作品だった。もうちょっとこっちの期待に寄り添った作風にしてくれても良かったのではという思いが無いではないが、ありきたりのラブコメになるよりも唯一無二のこの作風が味があっていいという思いもあるという複雑な満足度。あとがきで三通りの終わり方候補が語られていたけど、個人的には3の終わり方も読んでみたかった。とはいえ本編通りの1の結末にも納得しているが。
0255文字
maki
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ネタバレ★★★★☆とても面白かった。以前にも書いたけと、僕は伊緒推しなので、このエンディングは完全に解釈一致です。凪夏と伊緒の対峙するシーンが本当にゾクゾクした。いいぞ伊緒!もっと言ってやれ。凪夏は本当に残念な娘ですね…。とにかく望んでいたラストを手に入れられたので文句無しです。しかし、もう少し長くこの物語を読んでいたかったのも正直な気持ちです。
0255文字
leo18
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正直これは自由にやりすぎじゃないか、というか何を読まされているんだと途中までは思った。絢音、凪夏、真耶については消化不良感しかない。パワーの方向性を間違ってる。
0255文字
伊ノ東
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ネタバレ15歳高校生男子の性欲に対する解像度が高すぎて気持ち悪かったです。(褒めてます) 主人公が射精管理されているところの描写とセリフに笑いが止まらなかったので、多分作者の意図してない方向で面白く感じました。性癖全開の主人公、あまりにも情けなさすぎる。 正直、もう少し丁寧に巻数を重ねて従姉妹たちとの日常を描いていくものと思っていたので3巻で完結は残念です。とはいえ、やはりこのように面白く記憶に残る怪作を世に送り出したガガガ文庫さんと中西鼎(敬称略)には惜しみない賛辞を贈りたい。ありがとうございました。
0255文字
のれん
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ネタバレ自身の心情を説明する台詞というのは、リアリティという観点で拒否されがちだし、私自身好きではない。 だが、この3巻でこの心情台詞がこれでもかと吐露される。その台詞のほとんどが「自分の気持ちに冷めた」「自分はなんて嫌な奴なんだろう」というマイナスな心情。酒場の愚痴のような自分を客観視しているようで、尊大な自己表現である。 流南、日和、凪夏はその意味で普通だ。彼女たちはこんな自己表現をしないし、そんなことができる時点である程度相手からの肯定を欲していると分かっているからだ。(1/4)
のれん

摩耶が一番ましだが、率直な兄への「男だから怖い」気持ちを小説に込め渡してくるだってクレイジーさは中々のもの。伊緒に至っては自分の気持ちを小説語りするだけでなく、道理を守れと拳で宣言する。 そういう気持ちをぶつけてくれるということは相手を見損なっても信頼している証で、長年付き合った「従姉妹」という関係の不思議さを表しているように思える。その従姉弟関係に一番甘えているのは絢音であった。甘えているからこそ、相手を人間としてではなく、自尊心を保つための道具にしてしまうことになるとは衝撃だった。(3/4)

02/23 22:18
のれん

最後まであなたのことは大切だった、と語る彼女に、一生惨めな男の気持ちは分からないだろう。人間の年齢による断絶さを表現する、まさにオネショタものの王道を往く結末だった。 この現代で心情をまっすぐに表現し、相手に道理を求め、自身への肯定を求めることは破廉恥だ。今作が肯定する愛は最もシンプルで最も狂っている。現代とはとかく生きづらく、だからこそとても愛おしい。良作である。(4/4)

02/23 22:18
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0255文字
碧海いお
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ネタバレ完結。THE男子高校生の性欲。半分以上R18の小説を読んでいるのと大して変わらなかった。性癖に地雷がある方は要注意の内容だったのではないか?知らずに読むとトラウマになる方がいるのでは?推しがいなくてよかったと思ってしまった。 最終巻ということもあり、タイトルの伏線回収が凄まじかったですね。
0255文字
oku
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前巻ラストから修羅場的な展開になることは予想できたが、ここまでエグい話になるとは思わなかった。いくつかトラウマ級の出来事があったが、とりあえず死者が出なくて良かった。キスの話もまさかまさかの大事件に発展。表の部分だけでなく、裏側にある醜い感情もしっかり書ききってくれて大満足。あとがきによると作者自身もこの話がどう決着するのか予測できなかったようだが、登場人物の気持ちに自然に委ねたらこうなるんだろうなと納得できる結末だった。
0255文字
kid
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ネタバレ第3巻完結巻、凪夏と付き合い始めた幹隆。凪夏はカラダを使って幹隆の心を繋ぎ止めようとする。あまりにリアルな性描写に…一方の眞耶は幹隆と交わしたキスのことを繰り返し日記に書き綴る。流南の失言をきっかけに幹隆にキスをした犯人が伊緒だと従妹全員に知れ渡ってしまう。さらに眞耶とあやねえも幹隆とキスをしていることまで…。幹隆と従妹たちの関係を壊そうとする凪夏の策略には驚愕…事態は思わぬ修羅場に発展する展開に…。でも、最後には…幹隆を支えてきた従妹と結ばれる…納得いく結末でした。とても甘くて、とても苦い恋物語でした。
0255文字
龍聖@本音語り
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ネタバレ#龍聖の感想 『たかが従姉妹との恋。』3巻読了 表紙からは想像もできないほどの問題作である本作が最終巻となり、結末が描かれましたね。 ⚠️ネタバレを含みます 巻末で作者さんが語られている本作の終わり方についてすこし触れようかなと思います。自分は絢音と不倫しつつ、他の女性とも股掛けながら生きていくダラシない人間で終わるかと想像していましたが、結末は1の自分の幸せを見つけ、伊緒との結婚ルートでした。
龍聖@本音語り

ただ、これ現実であったら恋愛がトラウマになるどころじゃないなと思いました。幹隆は性欲強いだけで、概ね被害者なので男の文春砲喰らってる原因の8割はこれだと思う。まあ、仕方ない気もする。だって、人間の三代欲求だし、こういうのは誘う女が悪いと相場は決まっている笑

02/22 01:49
龍聖@本音語り

まあ、そもそもこんなに女関係で複雑になるのは苦痛かもしれないが、少し羨ましいとも感じてしまった。でも、主人公も最終的に自分の幸せ、居場所を見つけ、ハッピーエンドに収まって良かったような気がする。

02/22 01:50
5件のコメントを全て見る
0255文字
サダルメリク
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タイトルにある「。」が3巻かけてようやく腑に落ちた。パワーのある良い作品。
0255文字
ほたる
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今回だけ凄まじくないか?従姉妹たちとの関係性を通じて主人公の本音が爆発する。それは確かにそうではあるのだけれど、彼を取り巻く環境がそれを表出せざるを得ない状況にさせられている。フルスロットルでぶん殴られる、良いとは言えないけど凄いなと思うシリーズ。
0255文字
椎名
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完結してしまった……。流南のライトノベルというよりLOでバリバリに活躍してくれそうなヒロインポテンシャルにものすごく期待してしまっていた&好みだったためあとがき3のエンディングが見たすぎるが、一番落ち着くところに落ち着いたとも言うべき終わりかただ。初恋を終わらせるため、あやねえを追いかけた先で見た現在の“中堂絢音”とのやりとりが良かった。かつてのキスはもう呪いと呼ぶべきもので、その呪いはかけた本人にもどうすることもできない。最後の一歩を踏みとどめさせた彼女が最後隣に立つことになったのは納得の結末。
0255文字
S.T.
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ネタバレ素晴らしかった。初恋の終わりを見事に描き切ったんじゃないだろうか。最近、「不純もの」が流行ってる感じだけど、きちんと物語を「終わらせ」たのは評価高い。2巻からやや間が開き、心配してたけどそれを吹き飛ばす出来だった。まあ凪夏とのアレはアレだったけど(苦笑)敗北は妥当だよねえ。凪夏も傷付いたのはよくわかるけど、あきらかにやり過ぎた。自己肯定感が高く、正直で前向きな伊緒が恋の勝者となったのは非常に納得感があった。強いて言えば、伊緒とのその後の高校時代をもう少し読みたかったかな。作者は異能伝奇よりこっち向きでは?
0255文字
スロール
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ネタバレ予約して購入。あらすじに修羅場とあり、より楽しみたかったので事前に既刊を再読して復習。面白さと修羅場と性描写と下品さがどんどん押し寄せてきてすごい密度だった。少し登場人物が達観してる、普通(?)の範囲内の作品だと思ってたので、ここまで描写するとは予想外だった。作者の作品はガガガ文庫のものしか読んだことがないので他のものを読んでたら予想できてたんだろうか。最大の予想外はこの3巻で完結するってことだったけども。もっと長く読みたかったとは思うけど、これ位で終わらせる利点もきっとあるんだろう。いい作品でした。
0255文字
オセロ
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最終刊の方向性どうしちゃったのって感じですが、最終刊だからこうなったんだろうなって感じでしたね。歪んだ愛で幹隆を束縛する凪夏、そして夏夏によって性の悦びを知った幹隆。それに巻き込まれる周りはたまったもんじゃありませんが、その根底には人間の欲望や歪んだ本質といった綺麗ではない部分が見え隠れしていて。そんな自分を見失いそうな中で、いつも幹隆を真っ直ぐな気持ちと言葉で支えてきた“彼女”と結ばれるのは納得の結末でした。
オセロ

3巻という思いの外短い巻数での完結でしたが、濃密な内容に大満足でした。作者の中西 鼎先生の次回作も楽しみにさせていただきます。

02/19 16:06
0255文字
ぽ た く
新着
ネタバレ読了。やっぱ伊緒よ、伊緒しか勝たん。気にしてないフリでも手が出ちゃう。せやもっと感情的に行動するんや、勝機はそこにある。凪夏の感情は支配して依存させる麻薬、剥き出しにして逃げ場を食い潰せ。眞耶の日記に残された幹隆ボロくそで笑うんやけど、あいつも男の子だからね...負けちゃうんだよ。恋だの愛だの重く暗い感情を抱いたまま、周りに言いふらすかのようにキスした事実を吐露する面々、1巻ラストでの『青いね』の言葉から始まった恋の修羅場。ただ今まで通りの仲には...普通じゃいられない、これぞ───たかが従姉妹との恋
ぽ た く

伊緒の挿絵部分からずっとニコニコしてるオタクはこちら👆いやあんな反応されたら笑うどころか、ほんわかするぐらい微笑ましいわ。情緒不安定すぎてもう自爆テロもいいところよ。想像の数十倍ゲロ修羅場で笑いが止まらん、これ大丈夫?死人出るぞ。修羅場で笑ってたら徐々に笑えなくなってきた情緒不安定なんのはお前じゃなくて俺やったわ...。決して正しい答えでも、恥でも無かったが歳相応のアホさと覚悟が決まったんではなかろうか

02/19 03:30
ぽ た く

今巻、一番目玉の決着シーンまでについて言いたいことめちゃくちゃあるんやけど、これ欄外までネタバレフィルターかけれないから諸々言えないレベル。とりま読んでくれ。クソデカ感情卍 ほんの1 割...1%でもあぁそういうねって気持ちが湧いたのは好きな作品だからなのかいやはや。このラノ投票&おすすめコメントにも掲載されたぐらい好きな作品やったから、ここまでほんと読めて良かった。大満足でございやす

02/19 03:36
0255文字
ごはんたべたい
新着
いきなり読んでる小説間違えたか!?と思うくらいのショッキングな描写から始まるのだけれど、そこも含めて中高生の男女が感情をぶつけ合う青春のお話だった。こういうのを出せている限りはライトノベルがライトノベルたる理由はつけられると思う。
0255文字
リク@ぼっち党員
新着
ネタバレねっとりした描写にこれはもはや官能小説だろと途中は思ったけれども、シリーズ通してみれば少年と青年の狭間を生々しく切り取った『中高生対象』の物語だった。そりゃあ三大欲求には逆らえない。一人の男と五人の従姉妹。それぞれの恋心は方向も重さも違う。自分の抱く気持ちと相手の抱く気持ちも当然異なる。そんな現実に気づいた経験こそを、大人になったと言うんじゃないだろうか。個人的にはずっと一貫した行動を取っていた彼女が報われて、とても嬉しいラストだった。この青春の苦しみを笑い飛ばせるような幸せに満ちた人生が続くことを願って
0255文字
たまご
新着
ネタバレ完結巻でしたが、凄かったです。2巻までの趣が嘘のような超展開に空いた口が塞がらない。ネタバレなしで語れる事がほぼ無いのですが、幹隆と凪夏、従姉妹達との関係性はとてつもなく歪んでいきます。しかしながら、物語としては面白かった。タイトル回収もしっかりされていて、納得の結末だったなと。ただ、私の推しがあやねえだったので、精神衛生上良くなかった!後半の展開がマジでキツかっですね。万人におすすめはし難いですが、一般的なラブコメ作品とは一線を画しているので、一読の価値ありだと思います。
0255文字
よっち
新着
高校生としての初めての夏休み。凪夏と付き合い始めて乱れた日々を送る幹隆。一方の眞耶は幹隆への想いを整理するために日記を綴り始める第三弾。幹隆の心を繋ぎ止めようと彼をひたすら追い込み、求め続ける凪夏。流南が思わず口を滑らしたことがきっかけに従妹全員に知れ渡ったキス事件。幹隆と従妹たちの切っても切れない関係をどうにかしようとする凪夏の悪辣な策略には愕然しましたが、それで迎えたのは誰も幸せになれない必然の結末で、忘れられないトラウマを刻みつけるような展開続きでしたけど、だからこそその結末には救われる思いでした。
0255文字
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たかが従姉妹との恋。 (3) (ガガガ文庫 ガな 11-4)評価82感想・レビュー36