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旅の終わりに君がいた (実業之日本社文庫)

感想・レビュー
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あずき
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電車事故で生き残った人の死がわかるようになった悠翔が、キッチンカーでその人の思い出の料理を提供する。 連作短編の形式で、それぞれの主人公が人生を振り返り、提供された料理を食べ、涙がとめどなく溢れる。主人公らに共感できるほどでもなく、奥行きのないストーリーと中途半端なファンタジーで、どこで断念するか悩みつつなんとか読了。
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なんてひだ
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初めて手にした。こうして新しい作者にたどり着くことが1番嬉しい いぬじゅんさんの名前はインパクトのある忘れられないのであーる、携帯小説と思いきや最近では文庫本コーナーに平積みしてる=それで知ったって事。ゆうとが出過ぎずあくまで5人の主人公の話で、文章終わりに⇨ゆうとのパターンが腑に落ちて読みやすい。変な誰が亡くなるのだろうかに走らず、あと渚の心臓が止まる=死ぬ訳ではないのも、なるほどですね。感涙にむせびはしないけど、無人駅で君を待っているは読みたいかな
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えんちゃん
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地元作家いぬじゅんさん最新作。静岡県各所を舞台にした不思議なキッチンカーの物語。人生最後の晩餐は人生一番の思い出の味を。人の死を優しさで包み込むファンタジー。登場人物たちの軽めの言動が今はちょっと受け入れる気分じゃなかったけれど、あとがきが妙にしっくりきて、やっぱりいぬじゅんさんには毎回癒されてしまうのです。ちょっと帯が煽りすぎかなとは思いますが、慈しみの人生物語でした。
えんちゃん

バードさま、そうなんです。浜松市在住で介護のお仕事が本職の作家さんなんです。天竜浜名湖鉄道というローカル線の沿線上物語も多く書かれていますよ。

08/27 08:10
えんちゃん

CABINさん、最後の晩餐問題ですね!一度は議論したことがありますよね。きっと高価な食べ物よりも大切な人と一緒に食べた普通の食事が勝ると思うのです✨️私はやっぱり母親のご飯かなあ☺️

08/27 08:14
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優さん@はいカード
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ネタバレ「最後の晩餐」を食べさせるキッチンカーの連作短編。もう一つの特徴として静岡県を舞台としており、各章が(作者がお住まいの)浜松市・静岡市など県内各地で、富士の製紙工場・河津桜などご当地の言及も多め。 語り口は優しめながら厳しい現実の言及もあり。キャッチコピーに「感涙必至」「愛と再生の物語」とあるが、(人生的には満足できても)悲しい結末で終わる話も結構あるんので「再生」はやや疑問。 食事客の共通点が徐々に明らかになる展開など面白かったけど、「ではなぜそうか」の部分が少々強引でもう少し説明は欲しかった気がした。
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常葉
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初読み作家さん。読みやすくはあるけれど、全編を通して物悲しさが付き纏う連作。悪い話ではないのだが、帯の文言に踊らされた感はある。いや、そこまで言うほどではないような?え、これで終わり、と肩透かしを食らった気分も少し。
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あかね
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ネタバレ本当にそれでいいのか. なんて事はよく分からないけれど 雪音さんの話しは哀しかった 埜乃さん一緒にいてつらいじゃないかなぁ と思う。 悠翔さんか一番辛いのかも どうしてそうなっちゃったんだろ やらなきゃいけない事があるのも 生きる意味になってるのかも 悠翔さんが救われるのはいつになるのかな
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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
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ネタバレ(2024-90)初読みの作家さん。婚約破棄され職も失った季俣埜乃が立ち寄ったキッチンカー。「人生という旅の最後に、思い出の料理を出す」という店主。静岡市、河津町、浜松市など静岡県を舞台にしたご当地短編集。ファンタジーだから、何故それがわかるのか?は「そういうものだから」でいいのですが、とある事故との関連性が最後に何かあっという事があるのかなぁと思って読んでいたら肩透かしでした。残念。各エピソードも悪い話ではないけれど帯の「感涙必至」と言うほどではない。貴方ならば最期の晩餐には何を食べたいですか?★★★
おぴぱん

鳥さん、確か静岡県在住、鳥さんの何番目かのふるさと、奈良県出身の作家さんで、ならまちを舞台にした作品もありますよ。

07/07 20:01
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

おぴぱんさん、そうなんですよね。静岡県を舞台にして書いているなぁと思ったら浜松市在住の方でした。奈良の物語もあるのですね。

07/07 20:12
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machi☺︎︎゛
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ネタバレ結婚の為に全ての周りを整え準備万端だった季俣埜乃は突然の婚約破棄で相手も友達も失った。過去に事故で両親も亡くしている埜乃は一時は死ぬことさえ考える。そんな時出会ったのがキッチンカー「fine」。このキッチンカーでは人生の終わりに思い出の味を食べられる。このキッチンカーの店主、神代悠飛に出会い埜乃の再生の旅が始まる。ファンタジーではあるけどちゃんと過去〜現代が繋がっていて面白かった。
ポプラ並木

思い出の味か~ 何だろう? 土曜日の夕食、8時だよ全員集合!見ながら家族で食べた近くの店でのテイクアウト唐揚げかな!

06/26 19:01
machi☺︎︎゛

楽しそうな思い出ですね😄家で作る唐揚げもお店の唐揚げも美味しいですよね🍗

06/28 22:05
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よっち
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婚約破棄され職も失った季俣埜乃が立ち寄ったキッチンカーFINE。訪れる客に最後の晩餐を提供する不思議なキッチンカーが人生の長い旅を終える人たちとの切ない別れを優しく包み込む物語。店名に人生という旅の最後に、思い出の料理を出す店主・神代悠翔の思いが込められたキッチンカーで、彼が提供する懐かしい味に昇進を少しだけ癒やされた埜乃。彼女が悠翔とともに五年前のある悲しい事故で大切な人たちを無くした人々に最後の晩餐を提供していく展開で、避けられない運命に直面しながらもそれにしっかり向き合うそれぞれの姿が印象的でした。
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Nobuko
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人生最後の食事を提供するキッチンカー 最後に食べたいのは何かなぁ
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ANDO
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運命。 最近、こんな内容の本に出逢う。 なんかの暗示かな
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yuki_wari_sou
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初読みの作家さん。 表紙の美しさに惹かれて手に取ったけど、 良かったです。 最期を迎える時、思いがけず、目の前に懐かしい想い出のメニューを出されたらあなたは… 静岡を舞台に心打たれる物語。
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ささみ
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帯に<感涙必死>って書かれてたけど、何だか感情移入できなくてあまりピンと来なかった  なんか続編が出そうな終わり方
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