形式:単行本
出版社:岩波書店
SFだと未来は、インフラは放っておいても何万年も安泰の設定が定番だが、現実には、資源はホントに尽きないのか?誰が管理するの?システムが動いても、部品が劣化したら誰が補修するの?と、社会が機能しないと立ち行かない。 そう考えると、現実味のある物語だった。
装画・装丁は『洪水の年』のときと同じコンビで手掛けておられて、とても素敵な仕上がりです。
2024年3月の新刊。2013年ニューヨーク・タイムズ年間ベスト100。ファッ〇の下りとかお決まりの「歌わないで」とか、ユーモアが炸裂していて大笑いできる明るさもあって読みやすい。ゼブpartはまたトーンの違う近未来小説の面白があって最高。
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