形式:文庫
出版社:早川書房
形式:Kindle版
「なに考えてんだか」という裁判官が実際にいるにはいるが、判例がブレることが社会の硬直化を防止するという効果を一面でもたらしているというわけか。う~ん。
AI裁判官の判決に「ゆらぎ」が自律的に組み込まれることで結果として社会に一定の方向性がもたらされる、ということになれば、やはりAIと人間という根本的な問題に立ち戻ってしまうのか。
終盤だいぶまともになる、というか、 おそらくはその伸びしろを含めてエンタメとして描いているのだろうけれど、 個人的には、少なくとも法廷のシーンに関しては、 最初からフルスロットルの方が好み。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます