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かへろが鳴くからかぁへろ

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mako
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2018年1月、年が明けてすぐ、北原白秋がよく通っていたという温泉へと足をのばしました。冬枯れの木々の間に「…からまつはさびしかりけり…」の文字をみて、さみんぼうの北原さんを想いつつ…。頰にあたる風の冷たさとお湯のあたたかさと。さて、家にもどり、ひとり静かな時間。北原白秋さんのことをまた思い出した。この詩集におさめられている詩は、さみしさよりも、あたたかさに満ちていた。こどもの頃の目線にそっとつれもどされるよう。かへろが鳴くからかぁへろ
0255文字
ゆうゆうpanda
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文庫サイズなのにハードカバー。見た目も可愛らしい詩の本です。「雨雨ふれふれ母さんが~」とか、「からたちの花が咲いたよ~」とか。優しく軽やかなお馴染みの童謡が並びます。「あめんぼ赤いなアイウエオ」も白秋さんの作でしたか。発声練習で体に染み付いています。やはり日本人には七五調ですねー。ふりがなが振ってあるのですが、ァィゥなどわざと足して音数を整えています。それがのびのびした広がりと奥行きを出しています。俳句や短歌とはまた違った味わいです。「ドレ、ミッちゃん、ソラ、ソッちゃん、ミレ、ド、レ、ミッちやんちやん」♪
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