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クレーンゲームで学ぶ物理学 (インターナショナル新書)

感想・レビュー
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天ぷら
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日常に潜む物理は面白い! 前半が特に面白かった。アームが全然商品を掴んでくれない理由が分かった。ふたつのアームがバネで繋がっている機種があるのだが、それはアームが開いた状態でバネが自然長になるように設定されてるから、必要以上に強い力で掴まないようにしてるんだそうな。強く掴んでくれよ。
0255文字
オズ
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摩擦力とか重力とか反力とか、物理の目でどうすればプライズをGETできるか、について著者が考察する。とても良いと思う。しかし確率や天井の問題がある。近年はゲーム機側の設定で、取りやすさ・アームの強さが変動するようになっているものが多い。あくまで本書は物理の視点から考察するのが主であって、本気で商品獲得したい人は普通にその辺の攻略ブログを参照しましょう。
0255文字
メガネ
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タイトルに惹かれて。 物理学の専門家が中高生にも分かりやすくクレーンゲームで遊んでいる最中に起こっている現象やその理屈を解説してくれている本。手書きの図が何だか微笑ましい。 スーパーの店内にあるというスイングドアの解説、これは今度スーパーで注意して見てみようと思う。
0255文字
m!wa
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おもしろそうと思ってよんだけど、そんなに面白くなかった本。図があんまりよくないかな。 重心や摩擦係数が見た目でわからないってのが、クレーンゲームの難しさかな。
0255文字
ゆう
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夫が昔からクレーンゲームにハマっているから参考になるかと買ってみたけど、あまり実践で役に立つ内容ではなかった。 でも絶妙にバネや高さを調節したり、簡単に取られない様に様々な工夫をしているのがわかって面白かった。 それでも技術と頭を使っていろんな物をgetしている夫の素晴らしさを改めて感じた。 昔はぬいぐるみばっかりだったけど、最近はお財布やカードケース、水筒やコップのセット、収納ボックスといろいろな物があるのも嬉しい。
0255文字
おやぶたんぐ
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かつては妻共々のめり込んで、小学生だった娘からストップが入ったこともあるクレーンゲーム。物理学からの解説というちょっと腰が引けそうな内容だが、思いのほか読みやすかった。勿論クレーンゲーム必勝法的な本ではないが、“必殺技”(?)の解説もあり。
おやぶたんぐ

もうあんなにのめり込むことは、(多分)ないだろうけど💦

05/25 17:42
0255文字
vinvin
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ネタバレクレーンゲームは物理学の宝庫。クレーンゲーム歴30年の物理学者によるオモシロ物理学入門。ゲームの仕組みや景品ゲットまでの悪戦苦闘を描きながら、物理の基本をクレーンゲームで解説。ゲーセンで硬貨投入しボタン操作し景品ゲットするまでの一連の動作に様々な物理の基本(座標、ばね、重心、てこの原理、振動、力の合成と分解、摩擦力、電磁誘導)が詰まっている。【1】物理的環境。【2】アームの物理。【3】摩擦力。【4】フィールド上の攻防。【5】プライズ(景品)の転倒。【6】ポテンシャル。【7】コイルと電流。【8】確率と規則性
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Kanonlicht
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著者は趣味が高じてクレーンゲームの研究を続けている物理学者。てこの原理、摩擦、重心、力の合成などクレーンゲームに関連する物理の基礎をイラスト(著者の娘さんが描いたそう)入りで解説してくれる。クレーンの実機を入手して分解までするあくなき探求心や、それでいて店の思惑にまんまと引っかかるおちゃめな姿も垣間見えてほほえましい。客の射幸心をあおる効果的な工夫や、ターゲットとする客層と賞品ラインアップ、昨今のインバウンド消費にからむ料金設定など「経済学」バージョンもあったら面白そう。
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志村真幸
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本書は、著者の趣味であるクレーンゲームをネタに、実際の授業で教えている内容を一冊にまとめたものという。  クレーンゲームを操る際に大切になる「座標」という考え方から始まり、「重心」を見抜くことでプライズを動かせるようになり、といったふうによく整理され、わかりやすく書かれている。  摩擦力や確率といった問題にまで発展し、クレーンゲームと物理の両方への理解が深まっていく。  本書を読んだからといって、連戦連勝できるようになるわけではないが、身近なところから科学を深めていく楽しさが伝わってくる。
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