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母娘短編小説集 (964;964) (平凡社ライブラリー 964)

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くさてる
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母と娘をテーマにしたアメリカの女性作家によって書かれた短編を集めたアンソロジイ。冒頭のシャーロット・パーキンズ・ギルマンの「自然にもとる母親」から、ぐっと掴まれた思いになったところ他の収録作も素晴らしく、面白く読みました。幽霊譚として面白い「幻の三人目」「暮れ方」や日系人の目から見た母親の思い出「十七の音節」が印象に残ったけれど、やはり横綱はフラナリー・オコナー「善良な田舎の人たち」でしょう。また、各作家と作品について丁寧に紹介した解説もとても良かったです。おすすめ。
0255文字
N
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うーん。表紙は20世紀初頭のギャッツビーな母娘で楽しげですが、内容はいまいち。アメリカ南部の出身の作家が多く、アメリカにも南部にも食指がまったく動かない(むしろ 嫌い)自分には辛い読書であった。編者の解説もげんなり。フェミニストにはいいのかもね。私にはあまりに女性ばかりで、逆差別意識が鼻についたかな。女子校出ですが。女子大廃止反対派ですが。この本はいまいち。
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母娘短編小説集 (964;964) (平凡社ライブラリー 964)評価33感想・レビュー2