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暗渠マニアック! 増補版 (ちくま文庫 よ-33-1)

感想・レビュー
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まき
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ネタバレ街を歩きながら「ここはもしかして暗渠かな?」と考えてしまいそうな本。 暗渠が自分の身の回りにあるかどうかは考えたことはなかったけれど、実家のあたりに川の名前がついた遊歩道があるのを思い出しました。 昔は池があったようで、それにちなんだバス停とか道路の名前が残ってます。 暗渠になった経緯を知れば土地の歴史に触れる事にもなりますね。
0255文字
阿吽
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マイ暗渠は井草川と稲付川。谷頭の切れ込みから流路と周囲との絶妙な地形のハーモニーが堪りません。4年前の今頃、阿佐ヶ谷駅北で、暗渠蓋を撤去し埋めようとする現場に遭遇した。人目を忍んで合掌した。
0255文字
triplealpha
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暗渠マニアな二人の著者が、それぞれの暗渠の楽しみ方をいろいろな文章で教えてくれる。読んでいる途中から街に出たくなるタイプの本である。
Hideo Takayama

まさに、読んで、街でものを見て、また読み進めて、といった具合にご自身でも体験しながらだと、よりおたのしみいただけそうですね。嬉しいコメントありがとうございます。

11/26 09:27
0255文字
Tomomi Yazaki
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うわー!なんかわからないけど、絶対ハマる予感!すごく楽しみー!一般的には理解されにくいけど、僅かな違和感や微かな不自然さを感じて新たな暗渠を見つける。その興奮と感動は誰とも分かち合えない。そんな暗渠を愛でたく、手にしたのが本書です。暗渠の大家(?)、高山氏と吉村氏。この両巨頭がそれぞれが見つけた暗渠を紹介、解説する。それによると、悲しいことに多くの暗渠が排水のインフラと化している。でもありがとう、暗渠よ。そして暗渠を探すコツは、見立てとイマジネーション。意外なヒントは車止め。う~ん、まさに暗渠マニアック!
Hideo Takayama

大家だなんて畏れ多いです、でもご紹介ありがとうございます。 おたのしみたいただけたなら我々もうれしいです!

11/26 09:26
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amanatsu
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読後は、街の風景がこれまでとは違って見えるようになる一冊。
Hideo Takayama

ありがとうございます。実は暗渠はそのきっかけのひとつに過ぎず、街の見方を変えるものってたくさんあるんですよね。ぜひ、暗渠以外でもそんな「身近な宝物」を今後も見つけていただければと思います!

11/26 09:24
amanatsu

ありがとうございます!著者の方からコメント頂けるとは思ってもみませんでした。嬉しいです。暫く前にEテレたまたま点けたら暗渠で、出演されてましたよね。つい視てしまいました。街中歩くと、ココは暗渠かな?なんて思うようになりました。

11/28 22:26
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yucco
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あのときしっかり目に焼き付けていれば…!と思うのは、暗渠マニアに片足を突っ込んだ証拠かも、と感じるほど面白い。景観を眺めるのもよし、歴史を遡るのもよし、色んな見方で楽しみたい。
Hideo Takayama

ご感想ありがとうございます。変わってしまうのは仕方がないですが、せめて後悔のないようしっかり今を味わっておきたいですね。

07/16 08:00
0255文字
chuji
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久喜市立中央図書館の本。2024年5月初版。2015年7月に柏書房から刊行された単行本『暗渠マニアック』に増補したもの。吉村さん&髙山さんの著作は『暗渠パラダイス!』に続き二作目の読了です。相変わらずマニアックでオタッキーな書物です。
Hideo Takayama

最高の褒め言葉、嬉しく頂戴しました。 久喜あたりもたくさん水路があって素晴らしいところですよね。今頃の田んぼが広がる景色が大好きです!

07/02 12:42
chuji

私が『暗渠』という言葉を知ったのは、新入社員で自由が丘南口の支店に配属になり、毎昼休みに喫茶店でお茶の水していましたが、その前の通りが『暗渠』だと先輩に教えて貰った時でした。もう半世紀近く前の出来事です。

07/02 16:17
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O. Yoko
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この本を途中まで読んだところで映画館に行き、町が映ったシーンで暗渠あるかもと反応したくらい、面白い本だった。
Hideo Takayama

わかります、テレビや映画ではつい背景に目が行ってしまって…笑 ご感想ありがとうございました。

07/02 12:41
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dubonnet
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高度経済成長に伴い目覚ましいインフラの発展の延長上にある暗闇の中の水面。都心に葉脈のように張り巡らされた隠された水路。私は少し苦手。暗くて閉鎖的。何となく怖い、しかしこの「怖いもの見たさ」のような気持ちが勝って手にしたけど本当に愉しい一冊だった。著者お二人共に甲乙付け難い程底無し沼の暗渠愛に溢れていて言葉選びもシュールで微笑みを誘う。「恋に落ちる」「人魚のように辿った」「暗渠を擬人化」「調査キットを用いて、いざ水質測定」…笑。全国の名所、城の堀から遊郭、災害の爪痕と歴史の数だけ暗渠の歴史ありといった感じ。
Hideo Takayama

嬉しいご感想、励みになります!怖い気持ちが少しでも前向きに変わったとしたらとても嬉しいです。街角で出会う暗渠、かわいがってあげてください。

07/02 12:40
dubonnet

私の住んでいる近くに城趾があってお堀をぐるりと囲んだ先にある小さい水路、あまり気にして見てなかったけれどありました、ありました。興味深く拝読いたしました。

07/02 17:46
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bittersweet symphony
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閾値を下げていくと語るに値しない夥しい物量の暗渠が立ち現れる訳ですが、その事実への対処の仕方が、計数分類となるか情緒的に処理するかの違いが共著者二人にありますね。
Hideo Takayama

ご感想ありがとうございます。二人のスタイルの違いに着目してくださってありがとうございます!

07/02 12:38
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マニアの受難
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暗渠マニアックスのお二人によるデビュー作にして最高傑作が、まさかの増補&文庫化と聞いて、さっそく一気読み。暗渠の何たるか、暗渠をめぐる楽しさが世に広まるきっかけになったことは間違いない。xiangyuさんとのトークイベントも配信で見たけど、本当に楽しかった。こないだ仕事の出先でたまたま暗渠に遭遇したが、妙にテンションが上がり、想像をめぐらせたことに我ながら驚いた。今度はこの本を片手に暗渠めぐりでもしようかな、ギャンブル暗渠はしご酒したい。
Hideo Takayama

ご感想をどうもありがとうございます。xiangyuさんとのトークもごらん頂いたとのこと、重ねてお礼申し上げます! ギャンブル場の一杯はこたえられません、ぜひ暑いうちに♪

07/02 12:38
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暗渠マニアック! 増補版 (ちくま文庫 よ-33-1)評価100感想・レビュー11