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いますぐできる実践行動経済学: ナッジを使ってよりよい意思決定を実現

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tenori
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山根承子さんの著者「努力は仕組み化できる」を読んで興味を持ち始めた行動経済学。人間が『合理的な行動』をとることを前提にした経済学に対して『合理的でない行動』をとることを前提に心理的な要因を絡めているので自分の習慣や生活スタイルに置き換えやすい。本書は中学生や高校生を対象にした出張授業ベースなので初歩的な上に例示も身近だしとても解りやすくて面白い。落語のネタから現状維持バイアスを学べるなんて楽しすぎ。迷ったら変化を選ぼう。こういう学問があるんですね。
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サタイン
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高校生との対話形式って事で読みやすくまとめてある本だった。人間は現状維持バイアスがあるから現状維持バイアスを取り除いたら変化した方に重心が傾くというのはなるほどと感じた。現代落語も進化がすごい。ただラグビーの話はどうだろうな?とは思わなくもない。
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みきすけぶんぶん
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高校生にもわかるということで、わかりやすく解説されていた。経済学も私たちが若いころと比べ発展している。だが、バブルがはじけてからの日本の低迷ぶりを肌身で感じていると、学問の可能性について、何が足りないのだろうかとしみじみ考えてしまった。
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takao
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ふむ
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コバ
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一部対話形式を取っていたり、コロナやラグビー、風しんのワクチンなど身近な例を使ったりして行動経済学についてわかりやすく解説している。 迷ったら変化を選ぶこと。
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プリン大魔神
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多元的無知、サンクコスト(それまでかけた費用が返ってこない場合、今後も回収の見込みが無い場合)、参照点、ジンクピリチオン(専門用語を使って繰り返し宣伝することで評価や説得力が上がること)、利用可能性ヒューリスティック(人は自分が多少でも知っているところを重視する)、現状維持バイアス(真の現状維持の価値+現状維持バイアス=変化した場合の価値)
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乱読家 護る会支持!
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大阪大学大学院の教授である著者が、高校生向けに早稲田塾で出張授業をした「行動経済学講座」の内容を書籍化したもの。 感染症、落語、ラグビー日本代表、風疹抗体検査を切り口に、行動経済学をわかりやすく書かれています。 アダムスミス「国富論」、トレードオフ、ゲーム理論、囚人のジレンマ、多元的無知、サンクコスト、参照点、利用可能性ヒューリスティック、占いの意味、現状維持バイアス、技術革新で得する人/損する人、ナッジなど
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NAGISAN
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身近な事例で、高校生の質問に答える形の行動経済学の実践版の入門書。また、重要なキーワードも理解できる。サンクコスト、参照点、社会規範。損失回避、現在バイアス、現状維持バイアス。ナッジも理解しやすい。プロセスツールBASIC:行動(Behavior)→分析(Analysis)→戦略(Strategy)→介入(Intervention)→変化(Change)。チェックツールEAST:簡単に(Easy)→関心を呼び(Attractive)→社会的コミットメント(Social)→タイムリーに(Timely)。
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哲学の木
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多様な場面で、「利他協調」の流れが定着しつつある今日この頃。行動経済学の第一人者大竹教授最新作として読了。ナッジに関しても、学術的専門知見を、平易かつ簡明に解説。実務と研究のコラボたる協働が、今後の社会意思形成の本筋潮流になるような気がする。
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