形式:ライトノベル
出版社:一迅社
形式:Kindle版
無鉄砲ぶりには呆れる部分もあるが、元々騎士ということを考えれば終盤の展開は仕方ないとも思える。個人的に、原因の彼については一切同情いらないと思うので、そこでうだうだ悩んでいるところは苦手だなぁと思った。あと両親の凝りなさもすごい。手に負えないのに憎めない家族って厄介だわ。
→不安定な発情期の最中なので閨シーンはレーベルを加味しても多めかな?おかげでじれじれも短め。べた甘を読みたい気分で選んだのでそこは概ね満足。突然ベータからオメガになってしまったメルティナの戸惑いも、理性的なところでの罪悪感や不安定な様も理解できる。が、ちょっとウジウジしすぎて考えなしなように見えてしまったのが残念。好きな女(メル)が目の前で発情して狂いながら求めてきても鋼すぎる理性で耐えたヴァルターが、当て馬男を意志が弱いと切り捨てたのはまさにすぎて笑った。当て馬男も元凶も気持ち悪くてびっくりしたな。
レーベル読み◎お気に入りのアンソロの原作を手掛けてたのでそこから何作か読んでる作家さんなんだけど、ヒロインにちょっともやもやしたので読むタイミングを間違えたかなぁ。あと挿絵が……こんな感じで描く人だったかな?とそちらにももにょっと。ストレス展開を避けてメリッサを選んだことが徒になった気がする……(つД`)
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無鉄砲ぶりには呆れる部分もあるが、元々騎士ということを考えれば終盤の展開は仕方ないとも思える。個人的に、原因の彼については一切同情いらないと思うので、そこでうだうだ悩んでいるところは苦手だなぁと思った。あと両親の凝りなさもすごい。手に負えないのに憎めない家族って厄介だわ。