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幽囚の地 (ハヤカワ・ミステリ)

感想・レビュー
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blue_blue
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面白かった!主人公はなかなか読者をイラつかせてくれるが、聡明な彼の妻とカシコイーヌの活躍に頁を捲る指が止まらず。五感に訴えるような超自然的薄気味悪さが大変好みで、読んでいる間も映像が目に浮かんだ(特にかかし、キモすぎ泣ける)。Netflixでドラマ化決定済とのことも納得。良質のホラーミニシリーズになりそうで配信楽しみ。ちなみにジャンルはミステリではなく紛うとこなきホラーなので、手にとられる方はお間違いなきよう。
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ムーミンママ
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自然溢れた田舎に引っ越してきた若夫婦 ハリーとサーシャ。だが!!その地には。。理不尽なルールに縛られる運命。そりゃ受け入れ難いわなぁ汗
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jolly
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これは映像向けって思ったらもう決まってるんですね。映像になったらもっと怖いでしょうね。最後はあれだけど…
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一柳すず子
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イッヌが大活躍。裸の男キモいわ。主人公の無鉄砲な行動でちょいちょい窮地に陥るが撃退しつつ土地の秘密を探っていく。長い歴史の中では受け入れるっていう選択もあったと思うんだけど伝承されてなかったのかな。
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練りようかん
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小さな谷に家を買った夫婦が、隣人に山の精霊に関する忠告を受ける。ルール通り対処できなかったらどんな災いが起こるのかが気になった。二人の視点で交互に展開、話の受け入れ具合は微妙に異なり、元海兵隊員の夫が銃の扱いに慣れていて妻は守られる格好なのだが、根っこでは真逆であると一貫してわかる描き方。春より夏、さらに秋と季節が進むほど手強くなる永遠のサイクルを断つ方法を探り始めると楽しくなった。戦闘能力のための夫の経歴だと思っていたが、二倍も三倍も意味があったとわかる後半、妻の寄り添いが女神に見えた。
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ゆーじん
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ネタバレ曰く付きの土地にまつわるホラーに様々な対立軸を盛り込んで、でも実際はセラピー小説であるところまで含めて、スティーブン・キングの影響受けてるなあと思った。 犬絶対死ぬだろうと思ったけど無事でよかった。
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starbro
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読む本確保のため、先入観なしで読みました。春から季節の移り変わりで、ドンドン怖くなるという展開ですが、個人的には全裸の男が突然現れる前半の方が不気味な感じがしました。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000212005/
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chinaishingoo
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精霊っつうか地縛霊?土地の呪い?精神攻撃で嫌がらせをしてくる。ルールを守れないとどうなるかも知りたかったな。もっと美しい地所での暮らしを描いてくれると没頭できたかも。日本人の感覚では土地神様には絶対に勝てないし慄くだけなのだが。アメリカらしく負けへんで〜と戦う本でした
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NAG25☆
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ネタバレ元海兵隊員のハリーとその妻サーシャ。飼い犬のダッシュと共に夢にまでみたアイダホ州の広大な土地に移り住んだ2人。この土地には季節毎に必ずくる、ある霊的な現象があり対処を間違えると災が降りかかると知らされる。他の土地へ逃げれば不審死してしまう。元海兵隊員のハリーには到底受け入れられず…。超常現象読み物。ハリーとサーシャが超常現象を受け入れて葛藤する場面がおもしろい。見えないものの本質を探っていく後半は、霊と戦いながらも冷静なサーシャに軍配が上がる。やっぱりこういうものを解く鍵は、力じゃなくて心なんだなぁ。
NAG25☆

↑超常現象は、人間に見える案山子とか、助けを求めながらも熊に八つ裂きにされる裸の男とか、必ず助けを求める人間を殺るか殺られる場面となる。あまり見たことない霊的超常現象だった。

08/31 20:15
冬憑……(ふゆつき)

とても興味を持ちました!必ず読みます!!

09/22 22:39
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たま
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ネタバレ春の光はなるほどね〜って感じだったけど夏の熊追いが説明だけで気色悪いな〜!!ってなった。かかしもだいぶ不気味だったけど、喋ったことで格落ちした感ある。怪異的な存在は意思疎通できないままのほうがヤバい気がする。それはそれとしてだいぶ景気の良い"暴"だったのでこれがアメリカ大陸のスケールか…と思った。
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ほん
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ネタバレミステリではなかったが何とか読み切った。腑に落ちない結末。ただ犬が死ななくてよかった。
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星落秋風五丈原
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いやこれホラーですよね。
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ネコベス
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ネタバレアイダホ州の風光明媚な土地に引っ越した夫婦。隣人から受けた警告は、山の精霊から身を守る為の季節ごとに決められた奇妙なルールだった。池の光、熊追い、案山子等不気味な出来事に対処する儀式を欠かさなければ平穏に暮らしていけるが、奇怪な現象に夫婦は蝕まれて行く。冬の幽霊から結末に至るまでがあまりにもあっけなさ過ぎてもったいない。圧倒的な支配力を誇示していた精霊の存在が最後にスケールダウンしてしまった印象。もっとダークなオチでも良かったと思うが、正体不明の怪異の恐ろしさがじわじわと忍び寄るホラー小説で面白かった。
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ナミのママ
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都会から離れアイダホの田舎に広大な牧場付き家を購入した若夫婦ハリーとサーシャ。その美しさたるやため息が出るほどだ。暮らす人も少ない土地で隣人の高齢者夫婦は何かと教えてくれるが「山の精霊」と精霊避けの決まりごとの話に胡散臭さを感じる。精霊ときくと可愛い守り人を想像するがどうやら違うらしい。やがて現実となり現れた精霊に対抗するハリーは精霊を怒らせ恐ろしい事が始まる。開放的な土地なのにこのひたひたと襲いかかる不気味さはまさにホラー。ラストの死闘は呼吸を忘れる怖さだった。
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ちびあんすも
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柔らかく固く、足音はひたひたと迫る。まるで感じられ無い気配は、人間の知覚を超えて迫り来る。儀式を正確に行い、やり過ごすだけが正しいのだろうか。目に見えぬ存在は訴えかける。ずっと。ざらついた手触りで奇妙な不快感を呼び寄せる。
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