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群像 (2024年07月号)

感想・レビュー
2

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香雪
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岩川ありさ「養生する言葉」第12回「看護と文学」のみ読了。ナイチンゲールの話は小学生のときに偉人伝で何回か読んだけれど全く覚えていない。覚えていれば、あるいは看護について学んでいれば、私は妻として母として、自分に対して、周りの人に対してもっと違っていただろうに。岩川さんのこの連載の言葉には毎回癒やされる。
0255文字
路地
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柴崎友香さん『帰れない探偵』作中で明確には明かされないが、クーデターで体制が変わってしまった日本と思われる故郷に帰れないまま、探偵協会からの要請で各国を巡る主人公。ハードボイルドな探偵モノが仕上がりそうな舞台設定ながら、どこか淡く内省的な雰囲気の物語に惹かれて読んできた連作が最終回を迎えた。とうとう舞台は母国に。これまでと同じく淡々とした表現ながら静かな闘志を感じる結末にしばらく余韻に浸る。
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