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川柳で追体験 江戸時代 女の一生

感想・レビュー
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こすもす
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時代は違っても女性は強し❗です。
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hitotak
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江戸時代に生きた女の誕生からはじまり、初潮、婚礼、出産、育児や老後などを題材に書かれた川柳をまとめて紹介している。娯楽が少なく、遠回しな言い方など無縁であろう江戸の暮らしだからか、下ネタの多さに辟易とする。若い娘の嫁入りの持参金に、容貌で露骨に差をつけられていたらしいのも辛い。いつの世にもいるオタク系女子に、源氏物語や貸本に入れあげすぎると体を壊すという警告の句もある。当時の寿命は50歳と短く、様々なライフイベントをこなすうち、あっという間に人生が終わっていったのかな…と感じた。
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藤野
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誤植が多すぎて萎えた。江戸時代との比較は面白いけど、女性の奥ゆかしさを賞賛したり何だかな〜という記述が多いのにも、もやもや。2014年くらいからネットで掲載していたブログ記事をまとめたものなのか?ちょっとな〜
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まき
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ネタバレ江戸時代の川柳から知る当時の女性の人生。 これ別に辛酸なめ子じゃなくても良い気がしますが、下世話な感じをうまく伝えられてるから良かったのかな。 お嫁さんの持参金の相場は百両だけど美女の場合は無料、美しくない娘さんの場合は持参金を弾まないと結婚できないのがシビア。 今の人の一日の情報量は江戸時代の人の一年分の情報量に値する。 うっかり江戸時代からタイムスリップしてきたら無量空処な状態になりそう。
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ky
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白魚の力帆柱引き起こし 白魚女性の手、帆柱男性器。乳を飲む子を笑わせて歯をかぞへ 叩かれず赤子の顔の蚊のにくさ 箱入りがまた百人を箱に入れ、箱入り娘の唯一の娯楽百人一首。憎くない娘他人につめられる、尻をつねったり叩いてナンパ。野良出合麦へとろろを懸けて行き なりったけ嫁小便を細くする、トイレ音が漏れないようこの日々の調整が名器を育む。つひぞない朝寝七十六日目、連続回数の多さ。女湯の番をしたなら久米即死 湯の中の放屁背筋を逆上がり 間男と亭主抜き身と抜き身なり 姑のいざに小しうとこざをつけ、合わせていざこざ
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シュウヘイ
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江戸時代の人生を川柳で解説 昔言葉や川柳に慣れていないので読みにくく理解ができなかった
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イズル
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図書館本。川柳で江戸時代の女の一生を追体験というのが面白そうだと思って借りる。が、返却期限がきてしまったので 諦めた。川柳を読めるのは江戸に住む町人になるのだろうか。そう思って読むと、娘が習い事にいったりしていて農村ではたぶんなかったろうと思ってしまう。そして「お琴より三味線」を習う娘さんがモテたということを初めて知った。三味線のほうが気軽に声がかけられそうな気がするからだろうか。「箱入り娘」ももちろん存在する時代で川柳を通して いろいろ知ることができて面白い1冊であると思う。
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遊々亭おさる
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ゆりかごから墓場まで。江戸時代を生きた女性の一生を古の人々が残した川柳から見る生活史。江戸の夜は長く人生は短い。加えて娯楽が少ない時代の夜に男女がいれば、やることはひとつ。胸焼けがするほどシモの話が満載。衛生観念が高かったと聞いている時代において臭い立つ便所でことをいたす感覚は、ラブホテル的なものが少なかったとはいえ現代とは清潔の定義が違う部分があるのか。現代では本音と建前を使い分けて表面上は見えなくなっているルッキズム。ご先祖様たちの時代は剥き出しの本音が強すぎて不細工はさぞ、生きずらかっただろうなと。
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skr-shower
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他地区図書館本。この厚さで川柳がいっぱい、意味が解る句だけれど満腹感を通り過ぎるような展…さすがに著者の毒舌も追いつかぬ江戸の女の一生です。
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Lilas
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江戸時代の身分とか土地柄とかの違いをほとんど考慮せずに 書かれているので、真面目にならず軽く笑うために読む本かな。誤植も多いし。最後は眠気が…。
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にしきみ
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女の作った川柳じゃないのね
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Go Yamaguchi
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胞衣を埋め、そこに桐を植えるという慣習を知った。 他にもたくさんあるけど、これが一番印象に残った。
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朔ママ
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⭐️⭐️⭐️⭐️
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ごへいもち
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さすがに著者の毒舌も長い歴史の川柳の前には影が薄い気がして途中で挫折
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コピスス
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江戸時代の川柳から、当時の女性の生活を考察していく。出産、育児、月経感、お見合い、ナンパ、結納、婚礼、夜の生活、妊婦、銭湯、不倫、嫁姑、老後、臨終。現代と変わらない感情がえがかれている一方、結納や婚礼など様々な儀式にしたがわなければならなかったり。全体的には官能的な川柳が多く、江戸時代には他の娯楽が少ないがために、夜の生活が充実していたのかと。
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桐島陽依
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江戸時代の川柳から女性問題を年齢順に取り出し、辛酸なめ子センセイが淡々とだけどぐいぐいとツッコんでいく本。いや川柳だからさ艶っぽい話多いんだろうなとは思ってたけど、どころではなく八割がた性の話。まあその…娯楽がない時代だからそうなっちゃうのは仕方ないけど、かなり生々しい。庶民のデートの場所…え~!えええー!?の連続。あとはもう嫁姑問題。いびるねえ。めっちゃいびるねえ。儒教の教えから姑には絶対服従だったんだろうけど、嫁には辛い世界だな。
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もれ
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江戸時代の人を身近に感じられる。江戸文化にはたくさんの儀礼やルールがあって、それを一生懸命こなしているうちにあっという間に人生が終わるんだろうなと思う。女性は家事をすべし、子どもを産むべしという今でも残る風潮は、江戸時代に通じていて、昔の風習が薄まるには相当の時間がかかるんだなと思う。それだけ江戸時代でガチガチルールだったのか、現代人が江戸っ子好きなのか。 文章や視点は辛酸なめ子節がきいてて面白い。
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えんだーまん
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「生まれる前の前世を思い出したのでしょうか……。」→??🤔?? 「江戸時代より前の安土桃山時代、日本に来たフランス人宣教師ルイス・フロイスが~」→江戸時代より前の日本にフランス人が??🤔??(※ルイス・フロイスはポルトガル人) こちらも真面目に読んでないし、↑この辺も喋ってるの聴くだけなら「なに言ってるんだ?(笑)」と聞き流すでしょうけど、活字にするなら、もうちょっと気を遣って欲しいなあと思いました。
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