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戦国一の職人 天野宗助

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史
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付喪神。所謂不思議な道具系物語。ドラえもん、最近でいうと銭天堂。戦国をファンタジーにしているけれども、どこか中華風が混ざっている気もする(日本はあんまり〇〇国とは書かない気がするので)。まあ戦争がメインでないためフレーバーでも構わないんですがね(最後の解説を読むにどうやら江戸時代はあるらしい、誤植?)。相性は良いのですが、しかしどうにも戦国時代風味が足りないというのも事実で。そこらへん続けば書かなければならないと思うけどもどうなんでしょうか。まあそれはそれとして、悪くない。
0255文字
こも 旧柏バカ一代
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ファンタジーな戦国時代のモノ作り。職人が作った作品には聖霊が宿って持ち主のために動く。真夏にペンギンの聖霊が癒してくれる風鈴は良いな、、主人公本人にも玄武と鳳凰が付いてるのもフォンダジー。戦場に獅子が現れて戦の元になった男に取り憑いた怨霊みたいなのも潰したり。日照り続きでいた土地に壺に住み着いた龍が鳳凰を追い出したり。その追い出されたのが正気に戻って主人公の下に来たのも、なかなか面白い。
0255文字
菊地
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和風異世界(?)に異世界転生したモノづくり系主人公が異質な能力を持つ道具と作り出して、その道具によって運命を変えられた人達を描く物語。 昔の日本刀には病を癒したり、虎を退けたり、鬼を切ったり、色んな逸話があったりするけど、そんな感じの「不思議な道具にまつわるエピソード」が次々と展開されるイメージ。 主人公が主導的に動いてる訳じゃないけど、運命を変えられて幸せになる人達の姿には笑顔になってしまう。 いいクラフトものでした。好き。
0255文字
なち
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付喪神短編集なかんじ。天野宗助が作るものには何かが宿る/幸福をもたらすという話。宗助と周りの人々の話もあるが、宗助の作品の主(所有者)となった者が、それを手にしたことでどう変わったかが中心で、1話完結なかんじ。 後世へどう伝わっているか・逸話という形でのまとめがあるのも面白い。
0255文字
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