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俺の残機を投下します (河出文庫 や 34-7)

感想・レビュー
7

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saori-san
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設定がおもしろそーだったので手にした一冊。展開に引き込まれる事も無く、残機の設定も違和感があったな、と思いながら、残機って、って思いながら、読了
0255文字
Nabe
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落ちぶれたゲーマー・一輝が自分と瓜二つの3人と出会う。粗野でプライドばかりを振りかざして生きてきた一輝が本当に嫌なやつ。でも残機と元妻、息子との関わりで少しずつ変わっていく。そして迎えた決戦は胸が熱くなる。ホログラムのゲームや自動運転の車など近未来の世界観もワクワクして楽しかった。それはそうと、終わり方、怖くない?
0255文字
ゆきちゃん#
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★★★
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Ou
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ネタバレ「パズル」、「リアル鬼ごっこ」、「復讐したい」を読んできて、山田悠介って絶対サイコパスじゃんって思ってたら「僕はロボットごしの君に恋をする」と「その時までサヨナラ」を読んでこういうのも書けるのかと少し印象が変わった。この本もめっちゃいい話で感動できたけど最後に不穏な雰囲気を残して後味良く終わらせてくれなかったから やっぱり山田悠介はサイコパスなのかもしれないと考え直した。
0255文字
🐧
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ネタバレ人間には同じ容姿をした三人の残機がいて、本体の命が脅かされるとその残機が代わりに死んで本体が守られる……という突拍子もない設定を前提として、主人公の落ちぶれたプロゲーマー(人間性がクズ)が自身の残機との接触を機に改心していく過程を描いた物語。山田悠介といえば小中学生に人気が高かったゲームネタという印象も自分の中では強いので、今の知識や文体で書いたゲームネタ最新作が本作という認識でいる。最後の最後に結衣にも残機がいることが明かされて謎のホラー落ちにしていたけど、個人的にはモヤモヤだけ残されて後味が悪い。
0255文字
インコのしもべ
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ネタバレ上山一輝(プロゲーマー、格闘ゲー) シンヤ(残機、認知症の老人の世話をする) リュウスケ(残機、ストリートアート) ダイゴ(残機、世話焼) 小橋結衣(一輝の元妻) 晴輝(息子)
0255文字
よっち
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家族を捨てて世界一のプロゲーマーを目指すものの、最近は成績も振るわず徐々に心も荒んでいた一輝。悩める彼の前に自分に似た謎の三人組が現れるeスポーツ小説。現れた謎の三人組を当初不審に思い避けていたものの、彼らの命を賭けた切実な想いが、少しずつ凍った心を溶かしていく一輝。最初は上手く行かない状況に荒れ、周囲を見下した態度でトラブルを起こしがちな彼に好感を持つのは難しかったですが、元妻や一人息子との絆を取り戻し、eスポーツワールドカップの格ゲー部門に挑む彼の心境の変化と、その先にある結末はなかなか良かったです。
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