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牛乳から世界がかわる: 酪農家になりたい君へ (かんがえるタネ)

感想・レビュー
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てまり
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非常におもしろい&わかりやすかった。酪農にポイントをしぼったことで、世界情勢と食物自給、持続可能な農法の大切さ、動物福祉をまず誰がどのような視点でみてどう良い道を探るか、ぜんぶわかる。酪農の家を継ぐ人なんかは海外留学する例がよくあるというのは、恥ずかしながら知らなかった。酪農というものがほぼ明治以降の新しい農業で、海外をはっきり手本にしながら発達したという要因もあるらしい。巻末にある酪農家インタビューも熱いね。
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Sirius
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冷蔵庫に必ず入っている牛乳、奥深い。 ありがたく頂かなくてはと思う。
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だだだ
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酪農の仕事を少ししているので、非常に分かりやすくいい本だと感じた。良い悪いを決めつけてないのは、良いような、物足りないような。 牛乳の生産が世界の情勢で大きく変わってる感は大いに感じる昨今。頑張れ酪農家!
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Humbaba
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牧場にとって牛とその健康はとても大切なものではあるが、だからと言って常に最優先されるかと言えば必ずしもそうではない。自分たちも生活をしていかなければいけない以上、生産性という軸も必要になる。添えらを無視していては長続きしないため、結果的には牛たちも失うことになりかねない。大切にすることと相反するような気持ちになることでも、最終的にどうなるのかという視点から考えると必要なこともたくさんある。
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kirinsantoasobo
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図書館本。毎日飲んでいる牛乳の世界。牛乳が苦手な人もいる中、日本ではたくさん飲まれているのですね。しかし、乳牛の飼料がほぼ輸入だということに驚きました。牧草だけでは搾乳の量が少なく、たくさん搾乳できるようにトウモロコシや小麦をあげているそうです。輸入の4割が飼料となるそうですが、それを主食にする国もあるかもしれないし、輸出するために農地拡大をして森林破壊をしている事実もあるそうで複雑な気持ちになりました。日本は廃棄する食べ物の量がとても多いと聞きます。溢れ過ぎな世界がもう少しシンプルになるといいです。
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小池 和明
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酪農家になりたいわけではないが、耕種農家との違いを観たくて読んでみた。大変だけど、とても夢がある仕事。大きな生き物だし投資も大きくて、簡単に生産調整なんかできない。今は資料高騰の最中、酪農家はどんな想いで酪農を続けているのだろうか?餌もそうだけど、世界との繋がりを意識して取り組んでいく。そして酪農家によって、どんな経営をしていくのか、自分で考え自分で切り開いていく、そんな真剣さが感じられた。
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takao
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ふむ
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ダル
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タイトルのとおり!牛乳の話から世界とのつながりに。牛乳に限らず、どんなものも同様の話の展開ができるとは思いますが、ここまでわかりやすく書かれるものはなかなかないのでは。個人的には土壌とのつながりやナゼ代替肉がに話題になるのかといった日頃の疑問を解消してくれて面白かったです。書かれてはいませんがビーガンブームも同じなのかも。 消費者がこの本を理解して行動を変えれば、酪農も環境問題も変わっていくのだろうと思いました。読みやすく書かれていますし、畜産や農業関係以外の人にもオススメしたいです。
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skr-shower
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最初のマンガでつかみはOK。高校生対象なのか使用漢字は難しめ。畜産も農業も環境に優しくするのは、高度な対策が必要…酪農発祥の地に住むので、採算も取れ環境にも良いと最高とは思うが。
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カナ
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ネタバレ畜産と聞くと私も教科書の写真か北海道の景色しか思い浮かんでいなかった。牛舎で飼うことと、放牧することだけでもこれだけベースになる考えが違うとは思っていませんでした。最近は海外からのアニマルウェルフェアの話を聞きますがやはり日本の風土の違いも考えないと意味がないのかなとも思ったり。勉強になります。チーズとかの乳製品、日本製かどうかにも目を向けてみたいとも思いました。
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ひそひそ
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たいへん読ませる文章でした。小林先生素晴らしい。しかしルビがほとんどないので読めない漢字続出。播種、残渣、試されるきのこ。はみだしコラム楽しかったけどいきなり知らない人が出てきたのには戸惑った。冒頭のマンガがまたたいへん好ましかった。大切に食べよう。中学生でも難しいかもしれないが、まずは知ることから!
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けんとまん1007
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近くに酪農家・牧場がありながら、知らないことの多さに驚くくらい。その方々の日常の一端を知っているので、多少は、知っていることもあった。ただ、それよりも広い視野で考えると、子の本になるのだと認識。環境・経済・暮らし・動物福祉などの視点で考えること。人は、自分が口にしているもののことを知ることで、変わりうるものだと思う。そんな人が一人でも増えると、社会のありようも変わりうる。装丁にある「わかる」ことは「かわる」こと・・が心に残る。
MI

けんとまんさんおはようございます😊私もこの本読みました。酪農を通して日本の現状をしることができましたよね。最後の事例紹介がとても参考になりました

10/28 06:28
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MI
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図書館の新刊本。酪農は、放牧と牛舎で飼う2種類がある。放牧はのびのびと牛にストレスを抑えるが、夏の暑い日でも外に出す時はストレスがかかる。放牧は牛の糞尿で土が循環する。牛舎ではとうもろこしや大豆の穀物を食べる。穀物は輸入に頼っている。草より穀物の方が生乳は倍の量が出る。牧場のインタビューがよかった。①ロボットで搾乳する牛舎。②循環型放牧③少ない牛で生乳からチーズまでの加工する牧場。酪農ヘルパーを初めて知った。その土地に応じたやり方があり、牧場経営している家族や酪農大学生の想いが聞けてイメージが変わった。
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パーポくん。
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酪農家の皆様、美味しい牛乳をありがとうございます。
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●●
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ネタバレ2024年の本。
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ふくおか
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ネタバレSDGs生活と環境/酪農 感謝の気持ちはあるが、自分が担い手になることが想像しづらい酪農の世界。草地に牧草の種を蒔いていることすら知ららず読んでいて恥ずかしかった。低コストで施設をもたずに放牧するニュージーランドの放牧やチーズと密なフランスなどの世界の酪農事情や、国産に有利性のある生クリームの市場拡大、ふん尿処理の手法、放牧が必ずしも「牛にとって優しい飼い方」ではないこと、日本の酪農家やJA職員の声など、文化・経済などさまざまな視点で酪農を捉え直す。
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あみやけ
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牛乳も面白い。いろんなこととつながってます。毎日、何気なく飲んでますが。ご苦労を意識しないと。どの産業も外国とのつながりが難しい。保護をするのも難しそうだし。学校給食がなくなると大変なことになりますね。また来年度も酪農体験に行きたくなりました。いずれにしてもいろんな角度から物事を判断していかないとですね。
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かず
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ネタバレ恩師の本。食や環境に関わる諸問題を、酪農の構造的な問題から紐解いていく前半章は改めて勉強になった。 酪農をはじめ農業は環境に良いイメージがあるが、環境に悪い影響を与える側面がある、ということは多くの人に知ってほしいと思う。 自身も酪農の現場を歩かせていただいた経験があるが、酪農経営は各経営体が暮らし、牛への向き合い方、収入等をバランスさせ、ベストな形を探っていく必要があると思っている。その意味で酪農には正解がないし、それが面白いところだと思う。
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Go Extreme
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酪農という仕事 1杯の牛乳から世界が見える 酪農の歴史 乳牛の飼い方 乳牛の生活サイクル 生乳の流通はすごい 排泄物は生産物 酪農家になるには 牛は人間が食べられない草を食べて生きている 自給と輸入 加工と流通 酪農と環境: 牛の数増加→地球に負担 自然放牧 環境破壊の対策・フードテック 動物を食べる必要があるのか アニマルウェルフェア: 酪農の経済性・合理性 業的な畜産 キリスト教的な世界観 動物の権利=アニマルライツ 酪農・土・地球の未来: リジェネラティブ農業 土と微生物と動物 土壌の世界の住人
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