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感想・レビュー
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夢仙人
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大したことない。
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mame
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2024年6月号の文藝春秋のジョンボルトンの記事を読んで彼の著作「回顧録」を本屋で探すも、在庫なく、代わりに本書を購入。本書での流行りの人々?のトランプ評は、2025年への警鐘として役に立ちました。なお、本書のジョンボルトンの著述は、文芸春秋のそれとほぼ同じでした。次は彼の回顧録にトライしよう。
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Hatann
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トランプ2.0という状況について、8名の識者が1節ずつ批評を加えていくもの。安全保障体制から、ウクライナ、イスラエルの問題、米中関係、ドル高円安、公務員制度改革、司法問題など多岐に亘る。総じてトランプの施策に対する批判となるが、それぞれの指摘については納得度もあり、各識者の著作に対する興味も湧いてくる。ただ、論点となる内容は、トランプ個人というよりも、グローバリゼーションのなかアメリカそのものが内包している分断その他の社会状況だ。個人に問題を収斂させることは、起きていることの本質を見誤る懸念もあろう。
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本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
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☆ serial number 268(2024:Dec-14) ☆ インタビュイーとドナルド・トランプとの関係はひとりを除き良くないが,その「トランプ嫌い」の少なからぬ者が「トランプは"有言実行"の人物である」と指摘したことに留意すべきだ。確かにトランプの発言には"ホラ話"が度々混じるし,結果オーライになったことを,自分が努力した結果なのだと臆面もなく言い立てる傾向はある(それもかなりの頻度で=爆=)。こうした実態にも拘わらず「彼が有言実行であること」が認識されている点は留意すべきだろう(②へ続く)。
本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)

②(承前)☆ 少し前に読んだ類書と異なりトランプ政権(第一次)や「(もはや実現した)もしトラ」に対するインタビュイーの評価は冷静である(少なからぬ「毒」を感じさせる発言はあったが)。「アメリカ合衆国というシステム」の危機と捉えた意見が多く,日本に対しては対米追従の見直しの必要を指摘する意見が散見された。ドナルド・トランプという一個人の問題というより,21世紀の国際政治(体制=パラダイム)の変革期という捉え方が必要なのではないかと感じた。

12/15 17:48
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Satsuki
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トランプ再選予測を前提とした欧米の識者8人へのインタビュー。濃淡はあれ大半は批判的で、米民主主義の終焉、NATO離脱は米にとり破滅的な選択、司法制度の弱体化、FRBの独立性剥奪か、等の言葉が並ぶ。他方、当時の民主党候補だったバイデンに好意的でもなく、共和党も民主党もポピュリズム、「民主主義対独裁主義」というバイデン外交は失敗、との評もある。異彩を放つのがヘリテージ財団ポール・ダンス。「ディープ・ステート」を一掃する、大統領の政治任用拡大こそ民主的、「プロジェクト2025」はそのための改革運動などを述べる。
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Hiroshi
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24年6月27日のバイデン大統領とのテレビ討論会と、7月13日の暗殺未遂事件で「もしトラ」「ほぼトラ」が「確トラ」になったことで書かれた本。①ユーラシア・グループのイアン・ブレマー、②ヘリテージ財団のポール・ダンス、③経済学者ポール・クルーグマン、④世界三大投資家の1人ジム・ロジャース、⑤トランプ政権で大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン、⑥フランスの経済学者ジャック・アタリ、⑦経済学者のジェフリー・サックス、⑧イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリに、トランプ第2次政権についてインタビューしたもの。
Hiroshi

トランプの行動は予測不可能だ。だが有言実行の人で、選挙公約をしたものが実現されるだろうと。関税戦争はするし、NATOに対しては離脱をしないまでも負担金なので相当な圧力をかけるだろう。ウクライナ戦争についてはトランプが勝っても資金提供が滞らないシステムができている。司法については危機がある。司法にトランプのライバルを捜査して起訴しろと指示し、指示に従わない役人は解雇する可能性が大だ。これは刑事司法制度に対する信頼を損なう行為なのだ。トランプは経済を理解していないので、金融危機の危険がある。ドル安政策をとる。

11/09 20:55
Hiroshi

第1次政権では人事で躓いた。今回は政権移行をスムーズに行う「プロジェクト2025」ができている。連邦政府職員に対しては「スケジュールF」で職員の解雇を容易にして管理しようとしている。トランプは同盟の本質を理解していない。1つの同盟の破棄も他の同盟の影響は大きい。それを理解していないと。プーチン、習近平、金正恩はトランプが国際情勢を理解していないことを知り、トランプは操られるだろう。トランプが独裁者になると危惧するが、それほど頭が良くない。トランプがプーチンの勝ちを認めると、世界秩序が崩れる可能性がある。

11/09 20:56
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mitu
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着本の袋を開けて、驚きました。ハリス氏が大統領候補になる前の原稿なのに、何故買ったのか?賞味期限考えても、この『アメリカの罠』を注文確定したのか?ですが、せめて可能な部分の有効活用しようと、中身見ると贔屓目に見ればゼロでもないかもしれません。「米大統領選後の世界を8人の治世が徹底分析」とのカバー付き。有名知識人でも、それぞれの人物・思想の概略は知らないので全くの無駄でもないかと、手に取りました。 ★トランプが再選したら、世界はどうなるのか?の、数々の疑問に8人の賢者が答える。⇒
mitu

⑦いませんが、彼のチームと連絡を取り合っています。今度はホワイト・ハウス内のポストでなく、外側にある省庁のポストがいい。そこがまさにアメリカ国民の為に重要な仕事をしているところです。 ★他の分析・予測者:ユヴァル・ノア・ハラリ。ポール・クルーグマン。ジム・ロジャーズ。イアン・ブレマー。ジャック・アタリ。ジョン・ボルトン。ジェフリー・サックス。 【入力位置を間違えたようです。失礼しました】

11/01 08:23
mitu

米大統領選後の世界を8人の治世が徹底分析⇒8人の【知性が】徹底的に  ★1頁めが変換ミスでした。失礼しました。

11/01 08:28
8件のコメントを全て見る
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Melody_Nelson
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豪華な論者たち。読めば読むほど「トランプ2.0」にならないよう祈るばかりの内容。これらのインタビューが行われている頃はまだハリス候補の話が出なかったので、あのバイデンではトランプに戦えない、という悲壮感がほんのり漂う。いずれにせよ、トランプ一味がいうところの「ディープステイト」対策、中国への関税、NATO問題など、多くのインタビュイーが懸念していることは被る。個人的には、最後に登場のハラリ氏がネタニヤフ政権には否定的であることがわかって安心した。が、新大統領によってイスラエル政策も変わるだろうから要注目。
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trazom
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大統領選挙で賞味期限切れになる前に急いで読了。「トランプは、経済学も国際情勢も同盟の本質も全く理解してない」との証言が続く。それでも「悪い意味で有言実行」だから危険なんだと。「何より怖いのは司法への介入」との指摘にも納得。「彼は独裁者になれるほど利口ではない。我々の共和国は、トランプに耐えられるくらいには、まだまだ強固だ」というボルトン氏の発言を信じるしかない。世界を「アメリカ」と「中、露、イラン」で分断することが「アメリカの罠」だと言う。だから日本はその罠に嵌るなというアタリ氏やサックス氏の警告が重い。
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Oki
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いろいろな意見があって、情報bitは多い。 ジャック・アタリが日本の失われた30年(カープの急失速のような)が、防衛産業を発展させる充分な努力をしなかったせいと言っているのが新鮮。
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hoven
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民主党の大統領候補がバイデンからハリスに代わって前提条件が違ってきた。この本にとっては不幸だが、世界にとっては良かったのだろう。(追記)とおもったらトランプが圧勝した。ハリス候補そのものより民主党自体の問題なんだろう。(2024/11/08)
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Dwight
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「ハラリ「私は細かいことになると答えられないとよく批判されますが」」で笑っちゃったな。
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メタボン
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☆☆☆★ 世界の有識者に対するインタビュー。トランプ政権の是非を考察するのに参考になる。(イアン・ブレマー)関税の引き上げを脅しに日本駐留米軍への支援拠出圧高めるか。ライトハウザー前USTR代表を政権に迎え中国に圧力をかけるか。官僚機構の排除、ディープ・ステート(闇の政府)解体へ。(ポール・ダンス)スケジュールF(雇用継続を保証しないFという区分の新設)。(ポール・クルーグマン)FRBの独立性剥奪。石油会社が莫大な献金者。(ジム・ロジャーズ)FRBに金利下げ圧力。(ジョン・ボルトン)NATO離脱の可能性。
メタボン

(ジャック・アタリ)ヨーロッパは安全保障をアメリカに依存できなくなる。「フランスの存続のために、外国に依存すべきではない。フランスはいかなる外国の圧力に対しても従属すべきではない(ド・ゴールの言葉)。(ジェフリー。サックス)日本は安全保障をアメリカに依存せず、中国とは平和で調和のとれた関係を築き、韓国とも強固な関係を築き、米中対立を激化させることなく、ASEANを含む東アジアの繁栄を確保することが重要。

09/20 17:42
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Go Extreme
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共和党も民主党もポピュリズムに 官僚機構の改革・スケジュールF ロシアと北朝鮮同盟→中国追い込む 国を動かす行政国家・第四の府 大統領の任命職員・500人に1人 プロジェクト2025:政策アジェンダ・人事DB・研修・プレイブック 米国・民主主義→権威主義 デカップリング<デリスキリング アメリカの罠ーアメリカと中国・ロシア・イランで分断 愛悪のナショナリズム=ユニークかつ優越感 歴史的事件→後知恵で初めて理解 人類滅亡脅威=生態系・AI・戦争 20世紀3つの物語=ファシズム・コミュニズム・リベラリズム
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ガンジス川沐浴子
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・トランプは経済学を深く理解していないし、日米同盟の意義をまったく理解していない。←ドヒャー! ・『歴史は韻を踏む』
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みじんこ
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もしトラ後の世界を識者のインタビューから考える。基本的にマイナスの意見が目立つ。ロシアと北朝鮮の接近、プロジェクト2025の人材登用に関する話は興味深く読んだ。ボルトンの「トランプは自分に利益になるかどうかを基準にして物事を見ます」というのはその通りだと思える。「アメリカの罠」とのタイトル通り、覇権を維持したい米国と権威主義国という単純化された世界の分断構造化にはまることは問題だとは思ったが、その回避はあくまで理想でしかないとも思える。わが国も含めた世界の安定を考える上でも、無縁ではない選挙である。
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アメリカの罠 トランプ2.0の衝撃 (文春新書)評価94感想・レビュー16