②(承前)☆ 少し前に読んだ類書と異なりトランプ政権(第一次)や「(もはや実現した)もしトラ」に対するインタビュイーの評価は冷静である(少なからぬ「毒」を感じさせる発言はあったが)。「アメリカ合衆国というシステム」の危機と捉えた意見が多く,日本に対しては対米追従の見直しの必要を指摘する意見が散見された。ドナルド・トランプという一個人の問題というより,21世紀の国際政治(体制=パラダイム)の変革期という捉え方が必要なのではないかと感じた。
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