読書メーター KADOKAWA Group

トッケビ梅雨時商店街

感想・レビュー
10

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
まぶりな
新着
「貴方の不幸を売りませんか?」不幸を幸福と取り換えるチャンスを与えてくれる梅雨時商店街の物語。主人公の女子高校生キム・セリンが、健気で可愛かった。なんとなく結末は想像できたものの、最後まで楽しんで読んだ。韓国発のファンタジー。
0255文字
とり子
新着
トッケビ梅雨時商店街/ユ・ヨングァン作 スッキリさっぱり! ドラマ「トッケビ」がとても好きだったのだけど、こちらのトッケビはトロルに近いというか、不思議な生き物でした。トッケビにフォーカスするとまた違う面白さがあるかも。 最後の展開は予想できず面白かった。 イッシャがとてもかわいい!
0255文字
空飛ぶぺんぎん
新着
貧しい生活を送る少女が何でも手に入るとなった時に結局選んだものは、アラフィフの私から見たら当然といえば当然で、でも私が子どもの頃にこの話を読んでいたらそうは思わないだろう。大冒険の末に手に入れたものは希望がいっぱいでした。
0255文字
☆よいこ
新着
韓国YAファンタジー。トッケビ=妖怪▽母と二人で暮らす貧しい少女キム・セリンは「梅雨時商店会」への招待状を手に入れた。特別なゴールドチケットを得たセリンは「不幸な身の上話」を売って自分の望む「未来」が入った玉(クスル)を持ち帰ることができる。手助けしてくれるネコのイッシャと共に、トッケビの店に行く。個性的なトッケビ達の手伝いをして商品を買うとクスルがもらえる。セリンは色々なクスルを覗くが、気に入るものがない▽ちょっと怖くて、でもユーモラスなトッケビたちが面白い。ジブリアニメにしたらいいな。2024.10刊
0255文字
いなこ
新着
とある廃墟に身の上話を書いて送るとチケットが届き、梅雨入りの日にそこへ行けば人生を望むがままに変えられるという。高校生のセリンは実行しチケットが届く。そして行った先にいたのはトッケビで…。この場所のルールに従って、イッシャというお供のネコとセリンが自分の望みを見ていくファンタジー。現状に満足している人はどのくらいるのだろう。試練を乗り越え気づくことは、身近にも大切なものはあり、いつからでもやりたいことを始められるのだということかもしれない。
0255文字
じょじょ
新着
YAらしい可愛いけど 試練と希望がちゃんと描かれているお話。絵本みたいな内容。
0255文字
もき
新着
ネタバレトッケビは人間に福をもたらす妖怪?鬼?らしい。 不幸を売って求める人生を手に入れることができるお店があるなんて都合が良すぎるな。 でも結局希望通りの人生が手に入ったってもっと、もっとってなるんだろうな。 セリンは冒険の果てに本当に欲しかったものを手に入れれたんだろう。けど未来はやっぱり自分で歩んでいかないとね。
0255文字
もちこ
新着
貧しい家庭で母と暮らしている女子高生、セリン。うまくいかない毎日にうんざりして、幸せを求めて異世界へ。 なんてわくわくする導入! 道々で出会うトッケビたちは癖のある人たちばかり。中には意地悪な態度を取ったり、悪巧みを企てるトッケビも…。 最後の最後まで目が離せない展開でした。 久しぶりにファンタジーの世界にどっぷり浸かって、読み終わった後は心地よい疲労感と達成感。セリンとイッシャと共に、ひとつの冒険を終えた気持ちになりました。
0255文字
遠い日
新着
貧しく、友だちもいず、思うような暮らしができない高校生のセリンが、自らの不幸を描き送り、ゲットしたチケット。自分の人生を変えることを夢見て臨んだ梅雨時商店街。そこでの幾多の出会いから、セリンは自分の人生をどうしたいか、どうありたいかを考えていく。危険なこともたくさんあったし、諦めかけもした。勇気を持って立ち向かう場面もあった。そしてセリンは自分でも気づかぬうちに強くなっていった。イッシャへの後悔を胸に、自分と向き合った。晴れやかな最後が眩しかった。変われるんだという希望がセリンをぐんと成長させたのだ。
0255文字
ゆのん
新着
自分の不幸を売る事で望む幸せを手にする事が出来る不思議な商店街がある。という話を知り自身の不幸な人生を手紙にして送った高校生のセリンに届いた金色のチケット。梅雨の間だけ扉が開かれる『トッケビ商店街』へと向かうが…。自分が幸せと思う『クスル』を手にするものの、完璧な幸せはなかなか見つからない。ファンタジーにありがちな内容ではあるが登場する『トッケビ』たちの変わった言動や、『クスル』を手に入れる過程、擬似体験する幸せなど読んでいて楽しい。自分が知らないだけで不幸の中にも何にも変え難い幸せがあると教えてくれる。
0255文字
全10件中 1-10 件を表示
トッケビ梅雨時商店街評価69感想・レビュー10