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八甲田山死の彷徨

感想・レビュー
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鈴川愛夏
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●八甲田山死の彷徨/新田次郎 #読了 寒い地域ならではの厳しさ、自然のこわさ、無知であることの恐ろしさ、冬の山へは今後行かないようにしようと思いかけた。確かにスキーの時でも吹雪いていると凄いこわいものです。 軍隊のあり方と生と死。面白かったです。
0255文字
リョウ
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事件の存在そのものは知っていても細かいことはよく知らなかった。同じ組織の中で競わせるように雪中行軍を行わせ、現場の将校に判断を任せて何とか生きて帰った連隊と猛吹雪の中ほぼ全滅に近い状態になった連帯。訓練のために地元の住民に様々な負担をかける軍隊の態度もいかがなものかと思ってしまう。
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あまね
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ネタバレ上官の采配ひとつで死地に追いやられる兵たちも悲惨だけれど一番理不尽な仕打ちをうけたのは最後の7人の案内人だろう。ところで女性の場合だったら猛吹雪の中でどうやって用を足すのだろう…
0255文字
Ai
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ほぼ全滅した神田隊の準備のずさんさ、指揮系統の混乱は見ていてとても歯がゆかった。軍隊だからこそ陥った失敗に、さらにいくつものそれが重なる。彼らの彷徨を見ていると、春なのに身体がどんどん冷え込んでくるほど、鬼気迫った描写だった。日露戦争を目前に控えた軍の勇み足、これ風潮がそのまま太平洋戦争につながっていくのだなと感じた。
0255文字
みこ
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言わずと知れた山岳小説の金字塔。史実を検証する本を後日読む予定なので、登場人物の言動は置いといて小説としての評価をさせてもらうと、まさに圧巻の一言。バッドエンドが分かっているストーリーなのでさぞ読むのに苦労するだろうと思ったが、行軍開始以降はページをめくる手が止まらない。こうまでもあっという間に読み終わるとは思わなかった。
0255文字
ryo_u
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★★★★★ 軍の絶対的縦社会 雪山の準備、情報、装備
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ひゅうひゅう
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ネタバレ前半読んでいて、軍の偉い方達は厳冬期の山の寒さを知らないの?と驚いた。昔なので防寒具もろくになく、その地域出身の人達だけが知恵で寒さをやわらげていたようだが、それでも寒さで発狂したりしていく。いろんな本で低体温症で発狂したり、暑いと感じて服を脱ぐのも知っていたので違和感なく読めたが壮絶な状況だったと思う。立派な軍人さんもいたのに、権力を振りかざし正しい判断が出来ないダメな上司のせいで、あまりにも多くの命が消えてしまって残念。そして上官の為に命を犠牲にしていく様子がとても切ない。
0255文字
浮草堂美奈
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図書館より。読んでいてあまりに乱立する死亡フラグに震えた。発狂する軍人さんの生々しさがゾッとした。
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にやり2世
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誰も止められなかったのかよ。
Kannami-Yuuichi

全くだ…。

08/29 00:42
0255文字
wasabi
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わずか一人の誤った指揮に抵抗できず、散っていった199名の兵士たち。戦死ならず事故死を遂げたその無念は、せめても後世語り継がれることが供養なのだろう。
0255文字
ヒートあっぷぷ
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黄色い雪が印象深い、お気に入り。
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