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神輿舁きはどこからやってくるのか: 京都にみる祭礼の歴史民俗学

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神社や祇園祭山鉾はメディアに取り上げられるのに神輿は取り上げられる機会が少ない。昔から悔しい念を抱いていた。それもそのはず、神輿舁きは神輿と共にどこからか現れ 祭が終われば去っていく捉えどころのない烏合の衆。言われてみればその通りだ。神輿舁きの推移、神輿荒れ、京都標準の舁き方、興味深い内容の総出演だ。祭礼研究が一筋縄で達成できない研究である事も理解できた。研究者であり神輿舁きである筆者の葛藤も人間味が感じられる。筆者だからこそ書き記すことが叶った本著。今後の祭礼研究、京都の祭の発展の起爆剤となってほしい。
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