形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:徳間書店
【第172回直木賞候補作】江戸時代、こんなにややこしい殿様は他にいなかったかもしれない。小藩から25万石の大藩に養子入りし、苛烈な藩政改革に取り組んだ。誰にも負けぬ弁舌と知識、厳しい倹約令と公共投資の両立、当時の身分制度を破壊する新法、そして、どこにもない市を生み出そうとしたが……蜂須賀重喜という男が愚者なのか賢者なのか、勝者なのか敗者なのか。皆様の目で確かめてください。
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