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小さき王たち 第三部:激流 (ハヤカワ文庫JA)

感想・レビュー
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夜空のパンケーキ
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第一部・第二部と読んでこの復讐劇はどうなるんだろ?と読み始めて予想外の展開に読む手が止まらなかった! ラストも納得の終わり方。
0255文字
コツメ
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溢れるスバル愛。
0255文字
ゆりのき
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ネタバレ2022年10月早川書房より単行本。2024年11月ハヤカワ文庫JA。大河政治小説第3弾完結。1971年新潟で再会した幼馴染、東日新聞県政担当記者・高樹治郎と民自党政調会長・田岡一郎の長男で秘書・田岡総司との因縁。2021年治郎の孫・健介(東日新聞新潟支局県警担当、三代目東日記者)、総司の孫・愛海(新潟TV局NBS県警担当記者)の時代になっている。25年前の新潟三区新人代議士の違法献金事件、東京地検立件できず東日新聞誤報の濡れ衣。全ては田岡総司の陰謀計画。→
ゆりのき

→高樹治郎と東日は密かに反撃のプロジェクト。田岡の息子・稔の次期総選挙、パワハラ疑惑。愛人騒動、買収、告発の元秘書や健介に半グレの襲撃事件。健介と愛海に予想外の人生の展開。代々の確執や恨みを振り切って2人は新しい人生を選び取る。シリーズの3代にわたる因縁と若い2人の思い切った決断。読後感は爽やか。

01/28 11:54
0255文字
らんちあ
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なかなか壮大な話だった
0255文字
のあ
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50年に渡る長い戦いが終わった。 松永さん、1番タイプでした。 若者達よ、末永く幸あれ!!!
0255文字
アコードツアラー
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読了
0255文字
Asuka
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舞台はついに現代、三代目へ。だがこれまでの対決姿勢と違いロミオとジュリエットの展開。さすがに三代目ともなれば因縁の対決というのも冷めてくるよなというのはわかる。だがラストはこれでいいのか、なんだか決着をぶん投げたような感じがしてスッキリとは言い難い。
0255文字
shonborism
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高樹・田岡の争いもいよいよ孫の代に。祖父たちが完全に老害ムーブになってしまっているのが残念。家と家、政治とメディアと言いながら、50年も経てばもう私怨と私怨でしかない。そこで本作のタイトルに立ち返る。孫たちが感じる閉塞感はいま日本人が感じているそれと共通なのではないか。
0255文字
人間万事塞翁が馬
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ネタバレ舞台は、コロナ禍下の2021年。 東京と新潟。 孫の世代が中心に物語が展開。 高樹健介:東日新聞社へ入社し新聞記者となる。県警担当。 田岡愛海:新潟のテレビ局・NBS記者。県警担当。 健介は、愛海の父である田岡稔が次の選挙で当落線上にあり裏工作を知る。結局、落選する。 一方、健介と愛海はお互いに惹かれ合い、同棲を始める。 ここで両家で紆余曲折があるが、健介と愛海は辞表を出し、フランスへ愛の逃避行を実行する。 結局彼等のイザコザは、小さな世界(王国)であった。 彼等の王国は、若い世代によって滅ぼされた。
0255文字
ぜんまい
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ネタバレ前二作では、お互いが信じる正義の実現に向けて信念を持って戦っている姿が胸熱だったのだが、本作はただの老害ジイさんたちの喧嘩話のように感じてしまった。所詮は小さき王たちだったという意味であれば、深く納得ではある。
0255文字
yuuguren
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ネタバレ田岡には「アメリカと対等な日本をつくる」、また高樹には「メディアの政治からの解放」という目標を各々持っている。しかし紆余曲折を経て、大儀を求めるより個人的な怨恨つまり私怨のはらし合いの様相を帯びてしまった。彼らの息子の世代は何とか操作できたが、その次の世代、孫たちは自分の生き方を求めて祖父の言うことを聞かなくなり、家の縛りからの解放を求める。 第三部でどうなるかと思ったが、単純な報復の連鎖ではない結末で著者の構想力に感服した。
0255文字
いち
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微妙。幼馴染の政治家と新聞記者。汚職と暴露。家問題。3代にわたる物語の最終章。3代分の壮大(?)な物語なのだろうけれども、第一部のドロドロなのが一番読みごたえがあり、2,3は消化試合みたいな感じ。3で、ドカンと終わるというよりかは、何となくの終息でまあるく収めたなーという印象。現実的なのかもしれないが。
0255文字
Akio  Aratani
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まるでロミジュリだなぁと、読んでいたけど、ハッピーエンドで良かった
0255文字
minu tanu
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ネタバレ単行本第一部の帯に「現代日本の政治と報道をめぐる三部作」と壮大に煽っていましたが、孫たちのとった行動はあっさり逃亡。タイトルに偽りなしで実際面白いのになんか納得いかない。
0255文字
うさぎや
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完結編。舞台は現代、そして高樹と田岡の孫が男女であるということはつまり……ということで。タイトルはなるほどそういう。
0255文字
一笑
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第三部激流は419ページ。ほぼ一気読みだった。第三部は第二部の終わりから25年後、第一部の終わりからすると50年後のお話だった。高樹治郎の孫健介が治郎や父和希と同じ東日新聞新潟支社の記者として、一方の田岡総司の方も孫愛美が新潟テレビの記者として登場する。この物語は親子三代にわたる50年間の戦いを描いた、まさに「大河政治マスコミ小説」だった。政党や政治家に支配されない新聞社や戦前からずっと続いてきた『家』の問題が大きなテーマになっているように思う。つい先日新総裁が決まった。裏で何があったのかは誰も知らない。
0255文字
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