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京都伏見 恋文の宿 (実業之日本社文庫)

感想・レビュー
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ニコラス@ケンジ
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エロが上手い人は 普通のドラマもうまいのだなぁと そう思った←何様 人が嘘をつく時 そういうのを見抜ける人になりたいなぁと思う
0255文字
maiQoo
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女が顔を隠し男のふりをして代筆をする懸想文売り、はて、どこかで見たことあるぞ?...あれだ!光る君へのまひろがやっていたやつだ!まさにそのようなお話。恋文と一言で言っても、女と男の恋文だけではありませぬ。親から子へ、子から親へ、兄から妹へ、なんてものもあるんやで。
0255文字
ekoeko
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伏見の旅籠・月待屋には、代筆屋「懸想文売りさま」がいる。連作6編。
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陽ちゃん
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京都伏見にある旅籠月待屋の離れに住む琴は物知りで、月待屋の娘真魚にとって姉のような存在ですが、ひょんなことから、琴が「懸想文売り」として文の代筆をしたところ、心を打つ文を書いてくれると評判に。依頼主の本心を汲み取る琴の観察眼があってこそなんでしょうね。最終章で琴の来し方が明らかになり、取り敢えず一件落着、ですが、幕末の伏見を舞台にしたにしては、何事も起こらなかったですし、真魚の父親の件も微妙ですし⋯続くのでしょうかね。
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木漏れ日
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京都伏見の旅籠・月待屋に、訳ありで離れに暮らすようになったお琴。素性や顔を隠したまま懸想文売りをすることに。月待屋の女主人・お由井と娘・真魚のの協力もあり、懸想文で依頼人の思いを伝え問題を解決していく時代小説。依頼を受けるときに、離れの床の間に飾られる花の花言葉とリンクするようなお話で心に沁みます。お琴さんの活躍はまだまだ続きそう。続編を期待します。
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スリカータ
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官能描写が全くない花房観音さんの新境地。幕末の京都が舞台。時代ものは苦手意識があったが、流麗ではんなりとした京言葉に引き込まれて、読みにくさを感じず。旅籠を営む気風の好い女将のお由井・真魚(まお)母子。琴という美しく謎めいた居候。今でいえば「手紙代筆業」の評判が広がり、様々な依頼が舞い込む。依頼は恋文、自分捨てた母への愚痴、幽霊宛、生き別れの息子など、よく練られた構成で飽きない。人情劇で終わらず、ひと匙の毒気が加わるのが花房観音さんの持ち味。真魚の父親とお由井とのかつてのロマンスを語る続編がありそう。
スリカータ

続編があるとすれば、17歳くらいになった真魚の恋愛も描いて欲しい。

12/12 08:35
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京都伏見 恋文の宿 (実業之日本社文庫)評価100感想・レビュー6