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さわやかなディオラマ (1) (カドコミ)

感想・レビュー
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青味泥シンカ
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「逆異世界転移・ただし本当にそうなのかは本人も周囲も分からないのだが、とりあえず生きていかねばならないので頑張ってみる(先行き不安)」という、heisoku先生らしい新作。『前向きに暗い』『後ろ向きに明るい』過去作よりも、明白に死と抑鬱の気配が漂っているが、合間合間に自虐めいた語りギャグを入れたり、エキセントリックな性格の割に妙な所で冷静で現実的な登場人物の思考でバランス取りする、不思議な空気感は相変わらずで面白かった。ちょっと安定しない作画と不穏なレイアウトも良い感じ(この辺りは往年の少女漫画のよう)。
0255文字
A.Sakurai
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乙女ゲームの登場人物が現世にあらわれる逆異世界転生という設定。なぜこんな流行りっぽい設定をわざわざheisokuが描くのか?結局、いつもの社会不適合者底辺生活譚になってる第1巻。読切連載じゃなく本格的な連載だから大きなストーリーがあるはずで、どうなるのだろう。というか本当に第2巻は出るのか?それが一番の気がかりだ。
0255文字
シャートフ
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相変わらず死生観とかが良い意味でさっぱりしてて良いです!続編期待
0255文字
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
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いつもの心の中だけで暴走しながら考え込んでる雰囲気はそのままにライトでポップな感じがあって良いですね。でも爽やかさはタイトル以外に感じない。1巻完結じゃないの嬉しい
0255文字
さるぞう
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父を亡くし天涯孤独となったニート・薄日。好きな乙女ゲームから転移してきたと語る推しキャラそっくりの乱堂が現れ彼を囲うことにするが…。生きづらさものを描き続けるheisoku新作はSF?ホラー?な恋愛もの。コミカルさに中和されてるけど、20歳前後の青年がゲームのキャラを名乗り生活能力もないというだいぶ怖い状態。ただ生活能力がないのも主人公も一緒ということで震えながらバイトに応募したり社会生活を送ろうと前を向く話にはなってて良き。ちゃんと常識ある知り合いがふたりの関係を危惧してくれるのも良い。続きも読みます。
0255文字
辺野錠
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生きづらさを抱えた人の物語と言ういつものheisoku先生テイストだが今度は乙女ゲームの世界からやって来た青年と言う非日常的な要素が新機軸になっていた。ゲームの中の人物である青年が主人公よりも社会慣れしていると言うギャップが面白い。二人の掛け合いや「バッドエンドでも見たことないスチル」などの言い回しもまた良かった所。
0255文字
たぴおか
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ネガティブな方向への思い切りがいい
0255文字
吉野茉莉
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heisoku先生、漠然とした死に対する向き合い方がいつもうますぎる
0255文字
Ex libris 毒餃子
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いつものheisoku先生テイストにSF感をバチバチに足したような展開に満足。「さわやかな」というタイトルがどのように響いていくのかがこれからの関心。
0255文字
東晃
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まだまだ続きが読めるの嬉しいな。 主人公がずっと目の前にいる存在に対してフィクションのキャラクターとして接するか、実際の(おかしな)人間として接するかを決めあぐねてぐらぐらしているのが良い。「自分に都合のいい存在がいるはずがない」みたいな確信が作品の底にあるのが作者らしさだなと思うし、人が死ぬことに対する目線がなんかずっと良いですよね 星四つ
0255文字
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