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志筑忠雄 (人物叢書(新装版) 325)

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takao
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ふむ
0255文字
あまたあるほし
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天才。でも、病気の上、恵まれない。でも天才。
0255文字
EMI
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蘭書翻訳といえば前野良沢や大槻玄沢だが、彼らの和訳法は蘭語を漢文のように読み下す欧文訓読。蘭語を西洋文法カテゴリーの中で理解した日本史上初の人物が志筑忠雄。これまでは志筑を蘭学好き通詞とした上で暦象新書を取り上げ、西洋科学の文脈で語られることが多かった。しかし実は科学への関心から翻訳したのではない。著者は志筑の生涯を丹念に追い、生家の場所を明らかにし、本木良永門下ではなかった事を指摘する。志筑は多病だが、病床で蘭書翻訳に身を捧げ、傑出した語学力により、引力、遠心力、鎖国、植民という新しい日本語を創出した。
0255文字
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