読書メーター KADOKAWA Group

カラー新書 入門 日本美術史 (ちくま新書 1835)

感想・レビュー
19

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
masanari
新着
美術品をウルトラマンや少女マンガなど現代に例えて説明してくれることもあり、気軽にサクサク読める。個人的には高校の教科書に書いてあるような内容が多く少し物足りなかったが、美術を通じて日本史のちょっとしたおさらいにもなる良書なのは間違いない。
0255文字
てんぷら
新着
修学旅行の予習用に読んだ。これを読んだおかげで、仏像や鳳凰堂を見た時の解像度がぐっと上がった。 面白い小噺が沢山挟まれており、知識がほとんど無い状態でもスラスラ読めた。飛鳥時代の仏像が細いのは、元ネタとなった北魏時代がほっそりとした漢民族に憧れたからという話や、生き残りをかけて戦略的に立ち回る狩野派のエピソードが興味深かった。
0255文字
夢仙人
新着
なかなかよろしい。
0255文字
p-man
新着
ネタバレ日本美術の入門書とあって飛鳥時代から明治時代までの壮大な文化な流れを図画やコラムを豊富に駆使して、分かりやすく解説していて美術素人の自分でも楽しく読めた。作品を見てなぜそうなっているのか、どうしてそのように作られているのか(仏教的な要素や政治的、庶民の熱狂が強い)が理解出来た。理屈は抜きにして、その作品群を目にして思うのは、人の異能さ。ここまでできるのかという。
0255文字
ともパパ
新着
ネタバレ書店で見かけて、おもしろそうだから買って読んだ。すぐにはまってしまった。いろいろと理解でき、良い本です。巻末にある「日本美術史の波」(外来文化の模倣の時期と、独自の文化が成熟・発展する時期が交互に来ることを図示したもの)は妙に納得。
0255文字
のら
新着
土偶や埴輪、拝むための仏像、密教の教えを絵画で表した曼荼羅、大名の権威づけのための屏風絵、庶民が楽しむための浮世絵等々、日本美術の歩みを豊富な図版を添えて概観。分かりやすいだけでなく、語り口もユーモアがあり、花園天皇が自分の肖像画に「私のブサイクな顔を豪信が描いたもの」と一文を添えたエピソードには思わず笑ってしまった。最近は日本美術に興味を持ち始めたところだったので、格好の入門書だった。
0255文字
kawa
新着
云十年来の仏像ファンなのだが、白鳳仏が645年の大化の改新から710年の奈良遷都までのもの、天平仏がそこから794年平安遷都までのものなんて知識は初知り。私の最も好きな法隆寺金堂の釈迦三尊像も意外な「好きだという人は、めったにいない。」と言う辛口評価も面白い。これまでパーツ・パーツでみてきた日本の美術が、歴史の流れの中で大掴みに把握できる手に取て良かった、座右にしたい良書。そう言えば最近既読の「秘仏の扉」では、上野・国立博物館の法隆寺館の由来のドラマが描かれていましたね。
0255文字
こばこば
新着
美術・日本美術に興味はあるが絵・彫刻を点でしか見てきておらず流れを知りたいと思っている人にはうってつけ。まじめな文体のなかで、分かり易いたとえを交えているのがとても読みやすい (江戸の町娘は読書モデルだ、など)。日本美術は模倣の時代と独自美術の醸成を繰り返しているというのが、大きな流れを理解するガイドラインになる。こういうことを学校で教えてほしかった。また、狩野派の家系としての戦略には心底驚いた。天才の裏に戦略あり。
0255文字
はるわか
新着
飛鳥(細い←北魏)。白鳳(かわいい←随)。天平(マッチョ←唐)。密教(大日如来←ヒンドゥー教)。浄土信仰(末法思想、阿弥陀如来)。絵巻物。慶派(運慶、快慶)。肖像画。水墨画。狩野派(狩野永徳、狩野探幽)。長谷川等伯。琳派(本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳・乾山、酒井抱一、鈴木其一)。伊藤若冲、円山応挙、曾我蕭白、池大雅、与謝蕪村。浮世絵(菱川師宣、鳥居清信・清倍、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、渓斎英泉、歌川国貞、竹久夢二)。浮世絵風景版画(葛飾北斎、歌川広重)。
はるわか

洋風画・西洋画(司馬江漢、高橋由一、黒田清輝、青木繁、萬鉄五郎、岸田劉生)。日本画(竹内栖鳳、上村松園、フェノロサ、岡倉天心、狩野芳崖、横山大観、下山観山、菱田春草)。

02/01 02:03
0255文字
紺
新着
仏教が入ってきた時、当時の人にとって神は見てはいけないものだったのに仏像として登場したので驚いたそうだ。それから人々はいろいろな形で仏の姿を現し、臨終の際には仏と糸で繫がって浄土に旅立つということもあった。過酷な環境で生きていたけど、今よりも信じる気持ちが強い分、感性が豊かだったろうと思う。 やがて芸術は貴族だけのものでなく民衆にも広がる。浮世絵を見ると当時の活気が目に浮かぶし、工芸品は今でもほしくなるくらいかっこいい。今の日本に後世まで残したくなるものはどのくらいあるだろう。探しにいきたくなった。
0255文字
hippos
新着
美術史なんて全然柄でもない分野だったのだけれど非常に面白く読めた。適度にユーモラスで平易な文章が良い。全くの門外漢でもついていける。 美術といってもやはり「その時代」を生きた人たちの「流行」なんだと思えばその作品は、当時の世界そのもの。時代背景を知ることでグッと面白くなる。 新初版では仕方がないけれど折角の図版が小さくて鑑賞には向かない。実物を見たいものだ。
0255文字
ケイジ
新着
わかりやすい日本美術史。あまり知らなかった屏風絵や障壁画の解説が良くて俄然興味が湧きました。
0255文字
chietaro
新着
わかりやすかったです。曼荼羅についてはこれまで意味がわからない世界だったのですが、2つの曼荼羅の見方や、登場する仏について勉強になりまさした。密教もなるほどといった感じです。普段気に留めていなかったことも多かったので、考えるきっかけになりました。
0255文字
makkinn
新着
帯と仏像の違いについて触れている個所を読んで購入。簡潔でわかりやすい。これから仏像を見るときの参考になるかもしれないと思った。浮世絵のあたりは、今年の大河を見てからまた、読み直したい。岸田劉生の麗子微笑については、なるほどそうだったのかと納得。
0255文字
青15号
新着
流れを知るにはいい本。ただし「語りやすさ」が優先されるので、入門者は定評ある通史本もあわせて読むべきだと思う。著者は中世絵画が専門だが、シンプルにするためか中世のやまと絵はかなりすっ飛ばしてある。結果的に、室町時代=水墨画という日本史の教科書と同じ図式になっている。円山応挙のところで出てくる「写生」「日本画」も説明不足の感あり。文章の書き方から、応挙の絵の克明な描写は西洋画から学んだものと誤解する人も出てきそう…。とはいえ、洋風画~近代洋画、応挙~近代日本画という時代をまたいだ章立ては魅力的で評価できる。
青15号

記述の怪しさが目立ったのが狩野派。(1)探幽が狩野光信に養子入りさせられた(p172)、という話は初見。そもそも「三面作戦」は宗家筋以外での保険だったのでは? 一般的に徳川担当は長信(+探幽)だと思う。(2)『探幽縮図』を「これを見れば誰もが描けるような見本」(p179)とするのは解釈過剰。第一義的には探幽本人のための手控え。(3)「学画」と「質画」は探幽の末弟・安信の『画道要訣』からよく引かれるが、探幽の言葉(p181)としていいのだろうか? ちなみに宗家に養子入りして光信の子の跡を継いだのがこの安信。

12/29 22:19
青15号

上記の指摘のうち、(1)と(3)については3刷で系図を含めて修正されていた。(1)の誤りは決定的なので、これから購入される方は初刷や2刷を買ってしまわないよう奥付を確認しましょう。なお、本件について筑摩書房のホームページの「お詫びと訂正」には掲出なし。そこに載せる・載せないの基準って何なんだ…🤔

03/17 10:06
0255文字
Decoy
新着
びっくりするほど面白い日本美術史の入門書。かなりシンプルにしてるのだろうと思うが、「入門」なので、初心者にはこれぐらいがちょうどいい(でも、仏像の種類がしっかり説明されていて、助かった。初心者がどこで理解できなくなるのかが、よく分かっている)。カジュアルな語り口だが、カジュアルになり過ぎることがなく、例えや「現代でいえば」の説明が巧い。寺・博物館・美術館に行って、実物を見たくなった!
0255文字
Tetsuji Yamaguchi
新着
★★★★
0255文字
しんなきさら
新着
おもしろく読めるので、文化史に興味のない受験生の暗記用にはピッタリ。美術史本としては、少々荒っぽいかなぁ…。冒頭で外来美術の「模倣」と国内でのその「熟成」を切り口に掲げるけれど、絵画史はもっと複雑。巻末年表で桃山の金碧画が模倣の側に入っていることには違和感あり。肝心の「南蛮画」(正確には初期洋風画)の図版掲載はなく、江戸期の唐絵も登場しない。琳派は何が熟成された結果なのか? こと近世までの模倣と熟成という点では、カバー範囲は狭くなりますが、辻惟雄『最後に、絵を語る。』のほうが丁寧に迫っていると思います。
0255文字
fuku-fuku-fukui
新着
日本の美術史を学びたいなら、この本はオススメです。簡潔に要領よくまとまっていて、しかもネタになりそうな話題がいっぱい。入門書としてはとてもすばらしい本です。経営にもアートセンスが問われる時代。読んで損はないです。
0255文字
全19件中 1-19 件を表示
カラー新書 入門 日本美術史 (ちくま新書 1835)評価59感想・レビュー19