形式:コミック
出版社:講談社
形式:Kindle版
最近見たアニメ「チ。」でも、自分が間違っていることを肯定する姿勢こそが学術、研究において大事であると言うセリフがあった。まさにそれと同じで、他者を知り他者の意見を受け入れることで知子や梨花たちは世界を変えようとしているのだ。
しかし、昔は〝少女マンガの目は顔の半分を占めている〟ってよく嘲笑されていた気がするんだよね。ケロケロチャイムとか?女の子も言われてみればバカっぽい天然キャラがかわいかった。(実際そういう子女から見ても可愛いし、男にもモテる。)
あと、〝目が大きい系アニメ〟の代表としては『君が望む永遠』が印象深い。最終兵器彼女とかもそうだけど、エヴァとか以上に大人っぽいテーマで色々やってた時代があったんだよね。精神的にエログロなやつ。
最後は急展開。ここまでは様々な視点を並列的に描いていたが、作品を完結させるにあたっては作者としての結論というか、思想の提示があるのではないかと思う。それが今後も皆で考えていくべき〜みたいな無難な落とし所なのか、そうでないのかが楽しみ。
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