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米軍カラーフィルムが捉えた日本軍の艦船・航空機・軍事施設

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のりっく@泡沫戦史研究所(ワクチンうってもマスク・手洗い・うがい励行!)
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米国国立公文書記録管理局(NARA)に保管されている米軍が撮影したカラーフィルムを解析し、日米双方の戦闘記録と照合して日付、場所、艦船名、航空機や部隊名、施設を明らかにした労作です。 これはいかんです。丁寧に見ているとたちまち時間が溶けてゆきます。気になるところに付箋でも貼ろうものなら、そこから先は「沼」です(笑)
0255文字
onepei
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著者と所属する団体の活動には興味があった よく調査したものだと思う
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げんさん
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撮影対象、日時、場所などを、日米両軍の記録から照合した大変な労作。これを世に出した筆者に深い敬意を表したい。映像ほどではないものの、掲載されたいずれの写真からも迫力が感じられた。ただ、大戦末期の記録が多く、記録媒体の中心が航空機のガンカメラなので、日本人としては心が痛むものが多かった。
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猫田(無職透明)にゃん吉
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ネタバレ太平洋戦争中、米軍は戦場にカラーフィルム「コダクローム」を投入して積極的に戦場風景を記録した。本書は米軍航空機のガンカメラによる映像を収集して解説したものだ。映像解析だけでなく、日米双方の記録を比較検討しているので情報が濃い。これを個人でやっている著者には敬服する。とにかくマメに日本軍とその施設を攻撃する米軍機の活動が連続している。不鮮明な映像が多いが、艦上爆撃機・流星の後方45㍍まで接近して射撃するF6Fヘルキャットのガンカメラ映像、また'45年5月17日に厚木基地を襲撃したP51がかなりの低空を
猫田(無職透明)にゃん吉

画像が粗く、ムービーでは判るかもしれない情報が静止画でははっきりしないことが多い難点はあるが、本書は大変な労作と言えよう。ただ、帯にある「カラーフィルムが捉えた『大和』」は…どうかなあ、小さく写った大和が遠くで回避運動をしている映像なので、これに惹かれて買った人はちょっとガッカリするのでは。

01/04 02:21
猫田(無職透明)にゃん吉

'45年3月19日の「バンカー・ヒル」飛行タイプの呉軍港攻撃は午前8時30分に開始。時間は違うがアニメ「この世界の片隅に」のワンシーンを思い出した。米軍側から見るとこうだったんだな。

01/04 02:24
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