読書メーター KADOKAWA Group

ミニマル料理「和」: 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる和食のニュースタンダード

感想・レビュー
8

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
たまきら
新着
稲田さんのレシピ、大好きです。今回共感したのは、「本を読んで出会ったレシピの数値化」でしょうか。冒頭の「草野新平さんのおかゆ」三バージョンは面白かった!東海林さだおさんの「しそバター牛肉」とか。私も20代の頃美味しんぼで見たものとか、試行錯誤して作ったな~。谷崎の本だったかなあ、鱧に憧れたんだよなあ…。
0255文字
ちり
新着
みりん比の説明ページでゲシュタルト崩壊起きて、「ゲシュタルト崩壊するほど集中的にみりんの文字を読むことがあるんだな…」とちょっと面白かった。
0255文字
みつひめ
新着
話題になった前作は、とりあえず買ってみたが私にとってはあまり「食べたい!」と思う料理がなかったのと、材料全部の重量を量るというスタイルに馴染めず、ほぼ何も作らずお蔵入りした。今回はテーマが和食、ということで本屋で立ち読みしてこれならと思い購入。素材の重量を量る、というスタイルは同じ。これも慣れなんだろう。内容的には、いわゆる”家庭料理”の本。そういう意味で魚を茹でるという視点は新鮮だ。だしの章以前のレシピにはだしは一切登場しないというのもとりかかりやすい。だしがらが勿体ないという着眼がいい。
0255文字
misui
新着
一通り目を通したので登録。ミニマル奄美鶏飯がめちゃくちゃうまかった。章を進めていくと最終的に一汁三菜のフォーマットが習得できるのが最高です。
0255文字
あじぽん
新着
ネタバレミニマル料理の和食篇。小さじ1杯は6g。醤油6gは塩1gに相当。料理の塩分は具材の0.8%〜1%程度が美味しさを感じる濃度。味醂と醤油の基本比率は1:1。それらを念頭に割り算足し算しながら、ヒガシマルの薄口醤油も用意して、いろいろ作ってみた。なかなか美味しくできたと思うが、思った以上に味醂を使う。味醂3gで砂糖1gだから和食も決してヘルシーではないな。ただこの比率だと安定して美味しいことは実感した。特にかけそばの汁が美味しくできたことに満足。小粋な一汁三菜が並ぶ食卓を目標に、しばらく作り続けてみようかな。
0255文字
baboocon
新着
稲田俊輔さんの「ミニマル料理」の和食版。和食といっても、天津飯あり、りゅうきゅう丼あり、から揚げありと、「和食」という単語から自分がイメージする料理とはけっこう違っていた。もちろん、酢の物や出汁といった誰から見てもザ・和食なレシピの紹介もある。稲田さんレシピの生姜焼きは最近けっこうハマっている。「ゆで魚」という調理法は自分の和食の知識の埒外だったので目から鱗が落ちた。
baboocon

「ミニマル料理」やスパイスカレーのレシピ本もそうだけど、稲田俊輔さんのレシピは食材も調味料もg単位で表記してくれるのが好き。「塩少々」とか「ほうれん草一束」みたいな表記を見る度に少々ってどのくらいだよ!一束っていくつのこと?とモヤモヤしていたクチなので。

01/15 22:34
0255文字
NS
新着
稲田さんの前作「ミニマル料理」を読んでたのでその流れで購入した。前作同様にミニマルだけどおいしさには手を抜かないという哲学が一貫してる。そして、一汁三菜を楽しむためにミニマル料理をするというのは、なるほど合理的。また、奄美鶏飯などの知らなかった料理もあり買って良かった。
0255文字
komitty
新着
前作のミニマル料理が良かったので購入。同じ料理でもみりん比(醤油とみりんの比率)を変えたり砂糖を足したりしたバージョンが収録されているのもあり、食べる人の好みに合わせてチョイスできるのが良い。ただ、低みりん比文化で育った自分にとっては、一番甘くないバージョンでもみりんの量が多くて甘過ぎたものもあったので次回以降は要調整。最初はとりあえずレシピ通りに作って基本を覚えたら、2回目以降は好みに合わせてアレンジするのが良さそう。その試行錯誤も面白いと思える人向け。料理は実験だと思っている人にはピッタリの本。
0255文字
全8件中 1-8 件を表示

この本を登録した読書家

ミニマル料理「和」: 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる和食のニュースタンダード評価84感想・レビュー8