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求めよ、さらば (角川文庫)

感想・レビュー
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水さん
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努力が常に成果になるなら苦労はないけど、求める想いくらいは通じるかもね。
0255文字
はるな
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一日で読めるほど夢中になって、誠太の心情や行動を嫌う人もいるかもしれないけど、大人になった今ならわかる!こういう人と出会って結婚したかった。 不妊治療中の夫婦時代も、学生時代の2人も大好きになりました。今年のトップ10に入ると思う作品! 奥田亜希子さんの他の作品も読みたいです!オススメあったら教えてください!
0255文字
新刊文庫好き
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大学生同士が居酒屋バイトで知り合い、結婚そして妊活。群馬に逃げた男を追い再開で完。 完になっていないし、私には作者の意図が読めなかったのが残念でした。
0255文字
さくら★もち
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ネタバレ喧嘩せず良い夫婦関係にある志織と誠太は、妊活が上手くいかないことをきっかけに関係が大きく揺らいでしまう。1章では妊活に最大限の努力を重ねる志織の心情を思い辛くなった。今こそ夫の支えが重要という局面で誠太がある告白とともに身を引き、2章で彼のこれまでの志織への思いが綴られる。人に嫌われたくなくて気を遣い明るく振る舞う志織と、親からの愛情不足で自分に自信がなく控えめな誠太。3章で素直に感情をぶつけ合うふたりに泣きそうになった。他人の心は分からなくて当然。言葉を尽くして思いを伝えることの大切さを深く実感した。
0255文字
エドワード
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「破・序・急」の流れで進む構成がドラマティックだ。辻原誠太と志織(旧姓高野)夫婦は子供に恵まれず不妊治療に通う日々。治療の細かい描写が、二人の辛さ、一喜一憂、お互いを思う気持ちが心にしみる。なぜ妊娠できないのか?「相性ですね」医師が無味乾燥に答えた言葉に心を痛めた誠太は、「他の人と幸せになってください」と離婚届を残して消える。続いて描かれる、居酒屋のバイトで知り合った二人の青春。ドキドキの日々も繊細に描かれ、希望に輝く。どうして幸せな二人が別れねばならないのか。最終章、「求めよ、さらば」に続く言葉は…。
0255文字
読書家さん#初代gKP5Xz
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3年間妊活をしているけれどなかなか妊娠しない志織と誠太夫妻。突然、誠太から離婚を言われ行方不明になるとこほから誠太視点の話もあり、明るく誰からも好かれる志織と、対照的で寡黙だけど何でも受け入れてくれる誠太は、お互いにないところを埋めているようで実はわからないところがあったのだなぁと思った。
0255文字
さっさん
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★★★★☆
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TOMTOM
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初読みの作家さん。なんでこの本を買ったのだろうかと自分でも疑問に思っていたら、帯にあった『本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞受賞』に惹かれてだなあと。妊活をしている夫婦の妻視点と夫視点から連なる一冊。誰に感情員有するかというと、夫がわ。切なく、そしてバカ。あっさり読めてスキマ時間にぴったりでした。
0255文字
よっち
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なかなか子供ができない以外は安定していた夫婦生活を送っていた翻訳家の辻井志織。しかしそんな生活が些細なきっかけにより根底から覆されてしまう物語。寡黙だが優しく家事や不妊治療にも協力的で、友人にも絶賛される夫・誠太のSNSに送られた衝撃的な投稿を見てしまう志織。その二週間後、離婚届を置いて突然失踪してしまう誠太。気がついてみれば夫のことを何も知らないことに愕然として、改めて認識してゆく志織の夫に対する思いがあって、さらけ出した本音でぶつかり合ったからこそ見えてきた希望が感じられる結末には救われる思いでした。
0255文字
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