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暗号の子 (文春e-book)(Kindle版)

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埋草甚一(U.J.)
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テクノロジーに纏わる話を集めた短編集。根底にあるのはネットワークと社会の問題、殊に現在のSNSから発生する状況を極端に強調する作品群。AIと人間の関わりも絡んでくる。また生成AIに書かせた作品も収録されているの納得。そしてちょっと毛色が変わってはいるけれど、想像の紀行文でもテクノロジーが小道具で描かれる。そして最後にジュブナイルとして秀逸な一編が締め括る。抽斗の多い作家だなと改めて評価できる。MSXは作者がSNSで頻繁にネタにするけど、もっと古い機種まで登場して、作者の「好き」がでているな。
0255文字
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