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良寛和尚歌集 (岩波文庫 黄222-2)

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千冬
新着
良寛の和歌解説本であり、主役はあくまで良寛歌なのだが、編者の相馬御風の個性もまた強い。評言の一つひとつが実に熱い。あえて俗に表現するなら「良寛限界オタク・相馬御風による、強火レビュー本」という趣き。コミケなどで、その道の専門家による独特すぎる熱い同人誌を見つけて読んだような…あの感覚に近い。御風の評価はイマイチだが、「こひしくば たづねて来ませ わがやどは こしの山もと たどりたどりに」がなんとなく好き。
0255文字
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良寛和尚歌集 (岩波文庫 黄222-2)評価67感想・レビュー1