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桃中図 自選短篇集

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ざび
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私にとっては、舜 についての短編が白眉。 管仲の評判が悪かった。
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天切り松
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一度は読んだはずなのに忘れている。 短編ではあるが、一遍で一人の英傑が読めます。 中国は偉大な歴史は学んだ方が得。
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koba
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傘寿を迎えた筆者の自薦短篇集。英傑・英雄の陰に埋もれたままの人物、外戚世家を取り上げた8篇。皇帝になる前の舜の若き時代を描いた「布袋の人」、文帝皇后と弟の数奇な運命を描いた「花の歳月」は出色。
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まろんKK
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☆3 宋門の雨での墨翟(墨子)の(非攻)の思想ー戦争に勝って手に入れた領土が生産するものと、その領土を獲得するまでに費やされた人と費用を差し引きして、どれほどの利益があるというのかむしろ損失のほうが大きいのではないかーで墨子の思想と生きざまに俄然興味がわいた。現代の為政者に墨子を学べと言いたい。話はともあれ古代中国の国の様に関心をもてた。
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まえぞう
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著者自薦の短編集です。全8編のうち7編が既刊で、本も持っているし、読んだこともあります。墨子を扱った「宋門の雨」だけが初めてです。こういうやり方は、CDのベストアルバムによくありますが、長年のファンだと、その一作のためにどうしても手が出てしまいます。いずれも30年くらい前の作品で、既刊の作品は久しぶりに読ませてもらいました。全体の筋の面白さというよりは、キラッとする逸話の輝きということでしょう。
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BIN
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自選短編集ということで玉人、侠骨記、花の歳月の短編と未収録だった「宋門の雨」が含まれてます。宋門の雨は墨子の短編で、ラストは知られた内容だがそんな落ちがあったのかと楽しめました。発明家公輸子もよかった。運悪く未収録だったようだ。タイトルの桃中図はフランスの作品をヒントに書かれたもののようで、あまり読まれていない外国の作品を中国風にアレンジしたものというのも読みたいですね。忘れていたが、花の歳月は竇広国はいい男だな。
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