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ウスバカ談義 (ちくま文庫う-51-1)

感想・レビュー
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阿部義彦
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ちくま文庫3月の新刊。梅崎春生さんは、これで2冊目ですが、実にとぼけてかつ刺激的、中毒性のある作家です。友人の山名君と言うのが良く登場するが、この人物は実在しているのを、解説の荻原魚雷さんの文章で知りました。実に珍妙で突飛な問答でたまりません!直木賞受賞の「ボロ家の春秋」もぜひ読んでみたい。
0255文字
uh
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こんな小話をしてくれる友人が周りにいたらな、と心底しみじみとしてしまった。
0255文字
さとまる
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面白い!梅崎のユーモア短編小説を11編収録しているが、その大半が梅崎自身の身の回りに起こったことを描いたエッセイに近いものになっている。中でも梅崎家に出入りする「山名君」が巻き起こすドタバタ劇は『ボロ屋の春秋』を思い起こさせる。それにしてもここ最近梅崎の復刊が続くなぁ。ありがたいけどブームなのかな。
0255文字
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ウスバカ談義 (ちくま文庫う-51-1)評価67感想・レビュー3