読書メーター KADOKAWA Group

ケプロン日誌 蝦夷と江戸

感想・レビュー
2

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
まーくん
新着
北海道開拓使最高顧問ホーレス・ケプロン、当時の開拓使次官黒田清隆の来訪を受け、その招請に応じ米国農務長官の職を辞し来日。期間は明治四年(1871)~同八年(1875)。この回想風の日誌は任務を終え帰国後、彼自身が大学ノートに記したもので、訳者西島照男氏が米国会図書館で見つけた、これまで存在が知られていなかったもの。ケプロンは滞日中、三度にわたり長期の道内視察・調査を実施、開拓事業の立案・助言を行った。行程は函館上陸後、渡島半島を北上、森から噴火湾を小船で渡り室蘭へ。そして白老、勇払を経て札幌に至る。⇒
kaoru

それは貴重な御本ですね。moonanddaiさんにも御礼を言わなければなりません。夫の家が北海道開拓に深く関わっておりまして、こうした本に触れる必要を感じていたところでした。有難うございます。

02/22 12:21
moonanddai

まーくんさん、kaoruさん、コメントありがとうございます。実はこの本ずっと積読本になっておりましたW。さほど地域の歴史というか成り立ちみたいなものに、関心が薄かったのですが、この歳になって何となく自分の立っている「地べた」のことが気になり始めた次第です。ですのでレビュも、皆さんが聞き覚えのないような地域の本が現れますが、まあ、軽く読み飛ばしてください。改めて、ありがとうございます。

02/23 11:35
5件のコメントを全て見る
0255文字
moonanddai
新着
開拓使最高顧問だったホーレス・ケプロンの日誌。蝦夷、北海道へは明治5年から7年にかけて3度ほど来ていますが、その間、函館から札幌までの交通は格段に改善されたようです。往復の不平が、毎年減っていくようです。ただ、ちょっと本筋を外れると、身に危険を感じたようですが…W。それにしても、日本人の仕事のやり方にも相当不満を持っていたらしい。曰く、日本人は一つの仕事の上に(食い扶持のため)すぐ機構をつくる。何かをするにはそれらの人々を通さねばならぬし、予算はすぐに流用してしまう…。何とも、これは昔だけの話だろうか…。
まーくん

moonanddaiさん、こんにちは。今冬は寒さ厳しいようですね。 貴君の紹介で興味を持ち本書を探し読みました。馴染みの市立図書館の蔵書にはなく、県立図書館の分館から借りました。とても興味深く読ませていただきました。調べたらケプロンの銅像が大通公園にあるそうですね。今度、機会があったら見てみたいと思います。ご紹介ありがとうございました。

02/22 10:56
kaoru

moonanddaiさん、初めまして。貴重な御本をご紹介いただき感謝申し上げます。私は札幌出身で北海道開拓に興味があり、この本もいつか読んでみたいと思っております。今冬の寒さは厳しいと思いますがご自愛ください。

02/22 12:26
0255文字
全2件中 1-2 件を表示

この本を登録した読書家

読みおわった読書家全2件中 新着2件

今読んでいる読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません

積読中の読書家全1件中 新着1件

読みたい本に登録した読書家全2件中 新着2件

ケプロン日誌 蝦夷と江戸評価100感想・レビュー2