形式:単行本
出版社:ダイヤモンド社
形式:その他
出版社:情報なし
けっきょく打席数×打率=打数という簡単な算数である。①見込客との面談数を増やし、成約の確率を上げることでしかよい結果は望めない。言うは易く行うは難し。ベドガーは金曜を内勤に当て、月曜から木曜までアポを固め、会う相手毎の準備をした。面談数は25年間で4万回。活動記録を欠かさず、成果が出ない時は読み返して原因をつきとめ、活動(打率)を改善した。PDCAという言葉を知っていても愚直にやり続けられる人は少ない。今の私はやれていないし、低迷期のベドガーもできなかった。/ベドガーの成功事例でもっとも痛快だったのは、
「もしも、あなたが私の兄弟でしたら、(中略)そこにある申込書や説明書なんかは、みんな私の目の前で、紙屑籠の中に捨てさせてしまいます」と面談相手に言い放ち、数多の競合を一発で蹴落とす場面。自社の優位性や他社の劣位性(悪口)を一切言わずに、論点を変え、相手の気づいていない「本当のニーズ」に気づかせるやり方である。/本書を以下、実践することに決めた。①金曜は基本内勤、翌週のスケジュール作成と準備に当て、月曜から木曜の営業活動の効率性を上げる②競合他社の悪口を言わない、むしろ褒める。③人の名前と顔を覚える努力。
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