形式:文庫
出版社:KADOKAWA
ひとりの少女の切なくもあたたかな終末期を描く、感涙の医療小説。幼くしてがんを患い、長く闘病生活を送っていた18歳の相原希望(あいはら・のぞみ)は、ある日「星昇りの島」プロジェクトの存在を知る。それは離島に終末期患者を受け入れ、島民ぐるみで移住者の最期を支える自治体主導の医療プロジェクトだった。プロジェクトの参加条件は、「余命1年以内」と医師に診断されていること。先進的な治療は行わず、地域社会の一員として、自分らしい自然な最期を迎えることを目指していた。学校生活もままならず、病院と自宅を往復する日々を送っていた希望は、「死ぬまでに一度仕事をしてみたい」と願いプロジェクトに参加。島の医療チームの一員として働きながら、母親との確執、そして自身の夢に向き合っていく。切なくもあたたかな光に満ちた感動作。
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